User's Guide
Table Of Contents
- 取扱説明書 RJ-2150/RJ-2140/RJ-2050/RJ-2030
- はじめに
- ご注意
- 目次
- 第I 編: 基本操作
- 1 プリンターを設定する
- 2 プリンターを使用する
- 3 プリンターの設定を変更する
- 4 その他の機能
- 5 お手入れ
- 第II 編: アプリケーション
- 第III 編: 無線ネットワーク (RJ-2150/2140/2050のみ)
- 第IV 編: 付録
ネットワーク用語および情報
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16
ネットワークの設定について 16
IP アドレス、サブネットマスク、ゲートウェイについて 16
ネットワーク型 TCP/IP 環境でプリンターを使用するには、IP アドレスとサブネットマスクを設定する必
要があります。プリントサーバーに割り当てる IP アドレスは、ホストコンピューターと同じ論理ネット
ワーク上にあることが必要です。同じ論理ネットワークにない場合は、サブネットマスクおよびゲート
ウェイアドレスを正しく設定する必要があります。
IP アドレスとは 16
IP アドレスとは、ネットワークに接続している各機器の住所に当たるものです。IP アドレスは、0 ~ 254
までの数字を「.(ピリオド)」で 4 つに区切って「192.168.1.3」のように表現します。
例)ローカルネットワークでは、通常は最後の下線部の数字(ホストアドレス部)を変更します。
• 192.168.1.1
• 192.168.1.2
• 192.168.1.3
IP アドレスをプリントサーバーに割り当てる方法 16
ネットワークに DHCP/BOOTP/RARP サーバーがある場合は、プリントサーバーはそのサーバーから自動
的に IP アドレスを取得します。
メモ
小規模なネットワークでは、DHCP サーバーはルーターも兼ねる場合もあります。
DHCP/BOOTP/RARP サーバーがない場合は、Automatic Private IP Addressing(APIPA)プロトコルが
169.254.0.1 から 169.254.254.254 までの範囲で IP アドレスを自動的に割り当てます。サブネットマスク
は自動的に 255.255.0.0 に設定され、ゲートウェイアドレスは 0.0.0.0 に設定されます。
デフォルトでは、APIPA が有効になっています。APIPA プロトコルを無効にする場合は、BRAdmin Light
またはウェブブラウザーを使用します。