User's Guide
Table Of Contents
- 取扱説明書 RJ-2150/RJ-2140/RJ-2050/RJ-2030
- はじめに
- ご注意
- 目次
- 第I 編: 基本操作
- 1 プリンターを設定する
- 2 プリンターを使用する
- 3 プリンターの設定を変更する
- 4 その他の機能
- 5 お手入れ
- 第II 編: アプリケーション
- 第III 編: 無線ネットワーク (RJ-2150/2140/2050のみ)
- 第IV 編: 付録
ネットワーク用語および情報
142
16
無線ネットワークの用語と概念 16
セキュリティ用語 16
認証と暗号化 16
ほとんどの無線ネットワークはある種のセキュリティ設定を使用しています。これらのセキュリティ設定
は認証(装置が自らをネットワークに特定する方法)と暗号化(データがネットワークで伝送されたとき
暗号化する方法)を定義します。無線プリンターを構成する場合、これらのオプションを正しく指定しな
いと、無線ネットワークに接続できなくなります。そのため、これらのオプションを構成する場合は注意
が必要です。
個人無線ネットワーク用の認証と暗号化の方式 16
個人無線ネットワークは、たとえば、自宅で IEEE 802.1x をサポートしない無線ネットワークでプリン
ターを使用する小規模なネットワークです。
IEEE 802.1x をサポートする無線ネットワークでプリンターを使用する場合は、「エンタープライズ(無線
ネットワーク)モードでの認証方式と暗号化について」(144 ページ)をご覧ください。
認証方式
16
オープンシステム
無線装置は認証なしにネットワークにアクセスできます。
共有キー
無線ネットワークにアクセスするすべての装置が、既定の未公開キーを共有しています。
ブラザー無線プリンターは WEP キーを既定キーとして使用します。
WPA-PSK
Wi-Fi Protected Access Pre-shared キー(WPA-PSK)を有効にします。、WPA-PSK は、WPA-PSK 用
の TKIP を使用して無線プリンターをアクセスポイントに関連付けることができます。
WPA2-PSK
Wi-Fi Protected Access Pre-shared キー(WPA2-PSK)を有効にします。WPA2-PSK は、WPA2-PSK
(WPA-Personal)用の AES を使用して無線プリンターをアクセスポイントに関連付けることができま
す。
WPA/WPA2-PSK
Wireless Protected Access Pre-shared キー(WPA-PSK/WPA2-PSK)を有効にします。
WPA-PSK/WPA2-PSK は、WPA-PSK 用の TKIP または WPA-PSK および WPA2-PSK
(WPA-Personal)用の AES を使用して、無線プリンターをアクセスポイントに関連付けることができ
ます。
暗号化方式
16
なし
暗号化方式は使用しません。