J 取扱説明書(保証書別添) ご使用の前に「安全上のご注意」を よくお読みの上、正しくお使いください。 本書は、お読みになった後も大切に 保管してください。 AP45JA1B Z
安全上のご注意 このたびは、カシオ製品をお買い上げいただき、 誠にありがとうございます。 ● ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読み の上、正しくお使いください。 ● 本書は、 お読みになった後も大切に保管してく ださい。 絵表示について この取扱説明書および製品への表示では、 製品を 安全に正しくお使いいただき、 あなたや他の人々 への危害や財産への損害を未然に防止するため、 いろいろな絵表示をしています。その表示と意味 は次のようになっています。 警 告 この表示を無視して誤った 取扱いをすると、人が死亡ま たは重傷を負う危険が想定 される内容を示しています。 注 意 この表示を無視して誤った取 扱いをすると、人が傷害を負 う危険が想定される内容およ び物的損害のみの発生が想定 される内容を示しています。 絵表示の例 記号は「気をつけるべきこと」を意 味しています。(左の例は感電注意) 記号は「してはいけないこと」を意 味しています。(左の例は分解禁止) 記号は「しなければならないこと」 を意味しています。(左の例は電源プ ラグをコンセントから抜く) 警 告 電源コードに注意する ●電
安全上のご注意 警 告 本機やスタンドの上に乗らない 本機の上にのったり、揺らしたりし ないでください。特に小さなお子様 のいるご家庭では十分にご注意くだ さい。スタンドが倒れてけがをする 恐れがあります。 警 告 分解・改造しない 本機を分解・改造しないでくださ い。感電・やけど・けがをする原因 となります。内部の点検・調整・修 理はお買い上げの販売店またはカシ オテクノ修理相談窓口にご依頼くだ さい。 煙、臭いなどの異常に注意する 火中に投入しない 本機を火中に投入しないでくださ い。破裂による火災・けがの原因と なります。 煙が出ている、へんな臭いがするな どの異常状態のまま使用すると、火 災・感電の原因となります。すぐに 次の処置を行ってください。 1. 電源スイッチを切る。 2. 電源プラグをコンセントから抜 く。 3.
安全上のご注意 注 意 電源について いつでも電源プラグが抜けるよう、 電源プラグに手が届く場所で本機を お使いください。 電源プラグに注意する 電源コードは使いかたを誤ると、火 災・感電の原因となることがありま す。次のことは必ずお守りくださ い。 ● 電源コードをストーブ等の熱器具 に近づけない ● プラグを抜くときは、 電源コード を引っ張らない(必ずプラグ本体 を持って抜く) ● 使用後は本機の電源スイッチを切 り、電源プラグをコンセントから 抜く。 電源プラグに注意する 電源プラグは使いかたを誤ると、火 災・感電の原因となることがありま す。次のことは必ずお守りくださ い。 ● プラグはコンセントの奥まで確実 に差し込む ● 雷雨のとき、 または旅行などで長 期間使用しないときはプラグをコ ンセントから抜く ● コンセントから抜いたプラグの刃 と刃の周辺部分にほこりがたまら ないように清掃する 移動させるときは 本機を移動させる前には、必ず次の 処置を行ってください。コードが傷 つき、火災・感電の原因となること があります。 1. 電源プラグをコンセントから抜 く。 2.
安全上のご注意 注 意 音量に注意する 大きな音量で長時間使用しないでく ださい。特にヘッドホンをご使用の 際にはご注意ください。設定によっ ては聴力障害の原因となることがあ ります。 スタンドは正しく組み立てる スタンドが倒れたり、本機が落ちた りして、けがの原因となることがあ ります。 スタンドに記載されている組み立て の説明にしたがって、しっかりと組 み立ててください。また、本機はス タンドに正しく設置してご使用くだ さい。 ● 本体をスタンドにのせるときは、 本体とスタンドの間に手をはさま ないようご注意ください。 ● 本機の設置や移動は必 ず二人以上で行ってく ださい。一人で無理に 移動させると、スタン ドが倒れてけがをする 恐れがあります。 ● 本機の設置や移動時に は、スタンドを引き ずったり、前後に傾け たりしないでください。 スタンドが倒れてけが をする恐れがあります。 ● スタンドのネジがゆるんでいない か時々点検してください。ゆるん でいたら再度ネジをしっかりと締 めてください。スタンドが倒れた り、本体が落ちてけがをする恐れ があります。 イスについて 説明にしたがって、しっ
主な特長 ■ いろいろな音色で演奏することができます。 (16 音色) ☞10 ページ ピアノやパイプオルガンなど、16 種類の音色から選んで演奏できます。 これらの音色の「明るさ」を調節したり(ブリリアンス)、2 つの音色を重ねたり(レイヤー)することができます。 また、演奏に奥行きと深みを与える残響効果をかけたり(デジタルエフェクト)、アコースティックピアノと同じように、3 種類 のペダル効果をかけたりすることもできます。 ■ 一定の速さを保つカウント音が鳴らせます。 (メトロノーム) ☞17 ページ 曲に応じて、カウント音の速さや拍子を自由に変えることができます。ミュージックライブラリーのときなど、練習用にお使い ください。 ■ 16 曲のデモ演奏が内蔵されています。 (デモ) ☞20 ページ それぞれの曲は、各音色ボタンと、同じ音色を使って演奏されます。 ■ 演奏を 2 つの場所に録音、再生することができます。 (ソングメモリー) ☞18 ページ 2 つの場所のそれぞれに、別々の曲を録音、再生したり、パートレッスンなどで一方に録音し、その再生に合わせてもう一方に 録音したものを、あとで同時に
目次 安全上のご注意 主な特長 ................................................. 4 各部の名称 ............................................. 6 電源について ......................................... 8 接続について ......................................... 9 付属品・別売品について ...................................... 9 鍵盤の設定を変えてみましょう ....... 23 タッチセレクトについて ................................... 23 トランスポーズについて ................................... 23 チューニングについて ....................................... 24 音律について .............................................
各部の名称 ● ☞ マーク右の数字は、参照ページです。 ●( )内の文字は、本体に印刷されている名称です。 1 2 【前面部】 3 4 56 7 890ABC D E 【底面部】 G F H I J 6 430A-J -008A
各部の名称 ● 本機を演奏する際、必ず本機のスライド式鍵カバーを完全に開けるようにしてください。不完全な開け方で演奏した場 合、演奏の際の振動でカバーが閉まり、本機とカバーとの間に指をはさむことがあり、危険です。 1 電源ボタン(POWER)☞8, 10 設定ボタンを使った操作について 2 ボリュームスライダー(VOLUME)☞9, 10 ● 3 ブリリアンススライダー(BRILLIANCE)☞14 ➪ トランスポーズの設定 ☞ 23 ➪ チューニングの設定 ☞ 24 ➪ 音律の設定 ☞ 24 ➪ バロック・ピッチの設定 ☞ 26 ➪ MIDI関連の設定 ☞ 27, 28 4 設定ボタン(SETTING)☞右記 5 リバーブボタン(REVERB)☞15 6 コーラスボタン(CHORUS)☞15 ☞10 7 トーンボタン 設定ボタン + 鍵盤押し ➪ メトロノームの設定 ☞ 17 ➪ タッチセレクトの設定 ☞ 23 8 スプリットボタン(SPLIT)☞13 9 ソングメモリーボタン(SONG MEMORY)☞ 18, 19 0 レコードボタン(RECORD)☞18, 19 A トラックA
電源について 本機は、電源として家庭用電源を使用します。 ご使用後は、必ず電源を切ってください。 2 電源プラグを家庭用コンセントに差し込みます。 重要 1 ピアノ本体の電源ボタンがオフの状態になって いるのを確認してください。 ● ● 電源プラグを抜き差しするときは、電源ボタンがオフ になっている事を確認してください。 もしオンになっていたら、ボタンを押してオフの状態にし てください。 本機の電源を完全に切るには、電源ランプが消えた後 にコンセントから電源プラグを抜いてください。安全 上の対処等で電源を切る場合、必ずお守りください。 【スイッチ部】 ON オン(電源ランプ点灯) OFF オフ(電源ランプ消灯) 電源ボタン 【前面図】 電源ランプ 8 430A-J-010A
接続について オ−ディオ機器や楽器用アンプと接続すれば、それらの機器のスピ−カ−の能力に応じたより迫力のある音量や音質で、演奏を 楽しめます。 【底面部】 オーディオアンプのAUX IN等 LEFT (白) ピンプラグ RIGHT (赤) ヘッドホン ギターアンプ キーボードアンプ等 標準ジャック INPUT 1 INPUT 2 標準プラグ 重要 ● ● 接続の際は、本機のボリュームスライダーを(接続する 機器側にも音量調節があればそちらも)絞っておき、接 続後、適切な音量に調節してください。 接続に際しては、接続機器の取扱説明書も合わせてお 読みください。 ヘッドホンを接続するには(図 1) 付属のヘッドホンをヘッドホン端子に接続します。本機のス ピ−カ−からは音が出なくなり、夜間なども周囲に気がねな く演奏が楽しめます。なお、耳の保護のために音量を上げす ぎないようにご注意ください。 楽器用アンプを接続するには(図 3) R(Right)が右チャンネル、L/MONO(Left)が左チャン ネルの音です。L/MONO だけに接続すれば、両方のチャン ネルの混ざった音になります。市販の接
基本的な操作をしてみましょう いろいろな音を出すには 操作手順 ここでは、音色の選び方や使い方などを説明します。 1 2 音色を選ぶには 3 トーンボタン エレクトリック ピアノ1 グランド ピアノ2 パイプ オルガン1 ハープシ コード お好きなトーンボタンを押して、音色を選びま す。 本機には、16 種類の音色が備わっています。 グランド ピアノ1 電源ボタンを押して、電源を入れます。 ボリュームスライダーを使って、音量を調節しま す。 クワイア ストリングス1 バリエーション ボタン ● あらかじめ小さめにしておくと良いでしょう。 ● 音量は“MIN”にいくほど小さく、“MAX”にいくほど大きく なります。 アコースティック ベース 4 鍵盤を弾いてみましょう。 ● ブライト ピアノ エレクトリック ピアノ2 ホンキー トンク パイプ オルガン2 ビブラフォン シンセ パッド ストリングス2 ライド アコースティック ベース バリエーション音色 5 音を聴きながら、音量を調節しましょう。 演奏を終えたら、電源ボタンを押して電源を切っ て
基本的な操作をしてみましょう レイヤー機能を利用するには レイヤー機能とは、2 種類の音色を重ねて演奏するための機 能です。この機能を利用すれば内蔵音色の中から2つの音色 (メイン音色とレイヤー音色)を選んで同時に発音させるこ とで、まったく新しいサウンドを作ることができます。 レイヤー機能を使用している時のデジタルエ フェクトの設定について レイヤー機能を使用している時のデジタルエフェクトのタ イプ設定は、以下のようになります。 各音色が以下の設定の場合 には: ● メイン音色 + レイヤー音色 ● レイヤー機能を使うには ● NOTE ● メイン音色、レイヤー音色にバリエーション音色を使 用する場合は、事前に各トーンボタンでバリエーショ ン音色を選んでおいてください。 1 ● ● メイン音色にしたいトーンボタンを押しながら、 レイヤー音色に設定したいトーンボタンを押し ます。 ● メイン音色に設定したトーンボタンのランプが点灯し、レ イヤー音色の方は点滅します。 ● メイン音色、レイヤー音色がバリエーション音色かどうか は、以前に設定していた状態が反映されます。メイン音色 ●
基本的な操作をしてみましょう メイン音色の音量を調節するには レイヤー音色の音量を調節するには 1 1 2 設定ボタンを押し、以後手順 4 まで押し続けま す。 GRAND PIANO 1 ボタンを押します。 ● 3 以下の方法で、メイン音量を 40 ∼ 127 の間で 設定します。 ● ● 2 GRAND PIANO 1ボタン上のランプが点滅します。 設定ボタンを押し、以後手順 4 まで押し続けま す。 GRAND PIANO 2 ボタンを押します。 ● 3 音量の数値を1つずつ変更して設定する方法:設定ボタンを 押したままの状態で、+(増える)または−(減る)鍵盤を押 GRAND PIANO 2ボタン上のランプが点滅します。 以下の方法で、レイヤー音量を 40 ∼ 127 の間 で設定します。 ● 音量の数値を1つずつ変更して設定する方法:設定ボタンを 押したままの状態で、+(増える)または−(減る)鍵盤を押 して音量の数値を変更します。鍵盤を押し続けると、数値 をすばやく変更できます。 して音量の数値を変更します。鍵盤を押し続けると、数値 をすばやく変更できます。
基本的な操作をしてみましょう スプリット機能を利用するには スプリット機能とは、2 つの音色を鍵盤の高音部(メイン音 色)と低音部(スプリット音色)に分ける機能です。両手で 鍵盤を演奏するとき、この機能で鍵盤の高音部と低音部に異 なる音色を割り当てれば、2 種類の楽器を左右に分けて演奏 できます。 スプリットポイント (B3) スプリット音色 スプリット機能を使用している時のデジタルエ フェクトの設定について スプリット機能を使用している時のデジタルエフェクトの タイプ設定は、以下のようになります。 各音色が以下の設定の場合 には: ● ● スプリット音色でデジタル エフェクトがオンまたはオ フになっている。 ● メイン音色でデジタルエ フェクトがオフになって いる。 レイヤー機能がオンになっ ている (11 ページ)。 レイヤー音色でデジタル エフェクトがオンになっ ている。 メイン音色 スプリット機能を使うには 1 2 ● メイン音色を選びます。 スプリットボタンを押して、スプリット機能をオ ンにします。 ● ● ボタンの上のランプが点灯します。 ● 3 スプリットボタンを
基本的な操作をしてみましょう スプリット音色の音量を調節するには 1 2 設定ボタンを押し、以後手順 4 まで押し続けま す。 ELEC PIANO 1 ボタンを押します。 ● 3 ELEC PIANO 1ボタン上のランプが点滅します。 以下の方法で、スプリット音量を 40 ∼ 127 の 間で設定します。 ● 音量の数値を1つずつ変更して設定する方法:設定ボタンを 押したままの状態で、+(増える)または−(減る)鍵盤を押 して音量の数値を変更します。鍵盤を押し続けると、数値 をすばやく変更できます。 +鍵盤と−鍵盤を同時に押すと、音量の設定は“1 2 7 ”にな ります。 ● 音量の数値を入力する方法:設定ボタンを押したままの状 態で、数値入力鍵盤を使って音量の数値(40∼127)を入力 (2 桁あるいは3 桁)します。設定ボタンを離した時点で音量 が確定されます。1桁しか入力されていない場合や、設定範 囲外の数値を入力した場合は、設定前の数値に戻ります。 B2 C3 +/− 鍵盤 ● 4 数値入力鍵盤 同時発音数について 本機は、同時に最大 64 音まで発音します。 ただし、
基本的な操作をしてみましょう 音色に効果をかけるには (デジタルエフェクト) デジタルエフェクトの設定鍵盤 設定鍵盤 音色に対して、さまざまな音響効果(デジタルエフェクト)を 付加することができます。それぞれの音色にデジタルエフェ クトをかけて、音を聴き比べてください。 デジタルエフェクトの種類 REVERB(リバーブ) Room 1 Chorus 1 音に奥行と広がりが加わります。演奏を行なう場所によって の残響感の違いを再現するために、8 種類のリバーブがつい ています。 Room 2 Chorus 2 Room 3 Chorus 3 Stage Chorus 4 エフェクトの種類と番号は、下記の通りです。 Pan Delay ShortDelayFB Delay ShortDelay Hall 2 Flanger Hall 1 F-back Chorus タイプ 設定鍵盤の番号※ Room 1 1 Room 2 2 Room 3 3 以下のデジタルエフェクトの オン / オフを切り替えするには 以下のボタンを押します Stage 4 リバーブ リバーブボタン
基本的な操作をしてみましょう ペダルの効果をかけるには 電源を入れたときの設定について 電源を入れたとき、各音色のそれぞれに適したデジタルエ フェクトが、あらかじめ設定されています。 各音色ごとに設定されているデジタルエフェクトは、下記の 通りです。 音色名 ● デジタルエフェクト REVERB CHORUS GRAND PIANO 1 Hall 1 オフ (Chorus 3)※ BRIGHT PIANO Hall 1 オフ (Chorus 3)※ GRAND PIANO 2 Hall 1 オフ (Chorus 3)※ HONKY-TONK Hall 1 ※ ELEC PIANO 1 Hall 1 Chorus 3 ELEC PIANO 2 Hall 1 Chorus 3 HARPSICHORD Hall 1 オフ (Chorus 3)※ VIBRAPHONE Hall 1 Chorus 3 PIPE ORGAN 1 Hall 1 Chorus 3 PIPE ORGAN 2 Hall 1 オフ (Chorus 3)※ STRINGS 1
基本的な操作をしてみましょう スプリット音色にペダル効果をかけるには 1 設定ボタンを押したままの状態で、いずれかの鍵 盤を押します。 B 0(黒鍵):オンのとき 操作手順 1 2 メトロノームボタンを押して、メトロノームの発 音を開始します。 拍子を設定します。 ● 設定ボタンを押したままの状態で、設定したい拍子に対応 している鍵盤1を押します。 ● このとき、どの鍵盤を押しても音は鳴りません。 拍子は、2 ∼6 拍子の間で設定できます。設定値「0 」を選ん ● A0:オフのとき だ場合は、ベル音は鳴らず、クリック音のみが鳴ります。 拍子数にかかわらず練習するのに便利です。 C4 3 A0 ............... ペダル効果オフ B 0 ..............
演奏を録音してみましょう 本機で行なった演奏を録音、再生することができます。 重要 ● ソングメモリーについて 録音できる容量 ● ● トラックAとトラックBの2トラック合わせて、約8,000 音符分録音できます。 トラックとは、録音する場所のことです。 演奏の途中で録音できる容量を超えると、自動的に録音 が止まります。 このとき、レコードボタンのランプが消灯します。 ● ● ● 録音される内容 どちらかのトラックが録音済みの場合で、そのトラッ クだけで録音できる容量一杯まで録音されている場合 は、もう一方のトラック(データがないトラック)は、 選択できません。 本機に録音を行なう場合、以前に録音してあった内容 は消去されます。録音済のトラックのランプは、点灯し ています。 録音中に電源が切れると、録音してあった内容はすべ て消去されます。 本機の故障、修理や電池交換などによる録音内容の消 去により生じた損害、逸失利益または第三者からのい かなる請求についても、当社では一切その責任を負え ませんので、あらかじめご了承ください。 ソングメモリー機能を使って本機に録音できる内容は以下 の通りで
演奏を録音してみましょう 2 録音の待機状態に入ります。 ● レコードボタンを押します。ボタンの上のランプが点滅を ● 開始します。 録音されていないトラックが優先して選ばれ、ランプが点 再生するには 録音した内容を再生するには、以下の操作に従ってくださ い。 滅を始めます。両トラックともデータがない場合は、ト ラックAが優先されます。 ● ● 3 両トラックとも録音済みの場合は、最後に録音したトラッ クの方が優先して選ばれます。ただし、電源を入れた直後 操作手順 は、トラックAが優先されます。 拍子の設定は、この時点でも可能です。 1 ● 録音するトラックを選びます。 ● A またはB のトラックボタンを押します。押した方のトラッ 2 クのランプが点滅します。 ● どちらかのトラックが録音済みの場合で、そのトラックだけ で録音できる容量一杯まで録音されている場合は、もう一方 のトラック (データがないトラック) は、選択できません。 4 3 ● 鍵盤演奏を始めると同時に録音が開始されます。 ● プレイ/ストップボタンを押しても、録音が開始されま す。この場合は
デモ演奏を聴いてみましょう 本機には、16 曲のデモ演奏が内蔵されています。 演奏を止めるには 全曲を聴くには 操作手順 操作手順 1 1 NOTE ミュージックライブラリーボタンを押しながら、 プレイ/ストップボタンを押します。 ● ● 1曲目から順番に、全曲が繰り返し演奏されます。 ● 曲を選んで聴くには それぞれの曲は、本機に内蔵されている各音色と同じ音色を 使って演奏されます。曲名とそれに対応する音色名は下記の 【デモ演奏リスト】で確認してください。 ● ● 操作手順 1 デモ曲再生中に、聴きたい曲名に対応するトーン ボタンを押します。 例:デモ曲 NO.
ミュージックライブラリーの曲を使って演奏して みましょう 内蔵されている50曲のミュージックライブラリー曲からお 好きな曲を選んで、右手パートと左手パート(連弾曲は第 1 ピアノ< Primo >と第 2 ピアノ< Secondo >)に分けて弾 くことができます。テンポを変更して自分のペースに合わせ たり、メトロノームを併用することも可能です。ミュージッ クライブラリー曲の曲名については、38ページ「ミュージッ クライブラリー曲一覧表」をご参照ください。連弾曲には “(連弾)”と記載されています。 トラック A トラック B プレイ/ ストップ 3 再生したい曲番号を選びます。 ● 曲番号と曲名との対応は、38ページの 「ミュージックライブ ラリー曲一覧表」 を参照してください。 ミュージック ライブラリー 数値入力鍵盤 ● パート L パート R ミュージックライブラリーボタンを押したままの状態で、再 生したい曲の番号を上図の数値入力鍵盤(C 3 ∼B 3)で入力 します(このとき、どの鍵盤を押しても音はなりません)。1 桁あるいは 2 桁で入力してください。ミュージックライブラ
ミュージックライブラリーの曲を使って演奏してみましょう NOTE ● ● ● ● ● ミュージックライブラリーボタンを押したときは、前 回最後に設定した曲番号が選択されます。 曲番号の選択後は、曲の再生テンポの変更を行うこと ができます。再生テンポは、曲を変更するごとに、その 曲に対してあらかじめ設定されているテンポに戻りま す。 曲の再生中に操作および設定ができるのは、下記の通 りです。 ● ボリューム ● ブリリアンス ● テンポ ● タッチセレクト ● 音色 ● 左手パート、右手パートのオン/オフ ● メトロノーム ● 鍵盤演奏 ● ペダル操作 曲の再生中でも、MIDI IN からの入力は受け付けます。 ミュージックライブラリーやソングメモリーモードの 状態でない時に、プレイ/ストップボタンを押した場 合は、ミュージックライブラリーモードに移り曲の再 生を開始します。 パートごとに練習するには (パートレッスン) ミュージックライブラリーの曲は、右手と左手(連弾曲は第 1 ピアノ< Primo >と第 2 ピアノ< Secondo >)の 2 つのパー トに分かれています。片方のパートだけを
鍵盤の設定を変えてみましょう タッチセレクトについて トランスポーズについて 鍵盤を押す強さや速さは、人によって異なります。お子様や 初心者の方のように、指の力が弱い方や、強いタッチで練習 したい方のために、鍵盤を弾くときの強弱感度を変えること ができます。 タッチセレクトの設定は、以下の鍵盤を使用します。 本機の鍵盤全体の音の高さを、半音単位で上下させることが できます。 例えば、歌の伴奏をするとき、その楽譜が歌う人の声の高さ に合わないことがあります。このようなとき、楽譜(指の位 置)はそのままで、簡単に調を変えることができます。 トランスポーズを選択する場合は、以下の鍵盤を使用しま す。 設定鍵盤 設定鍵盤 OFF LIGHT HEAVY NORMAL 設定内容 OFF ................... オフ LIGHT ............... 弱い(弱めに弾いても大きな音、強い音 が出ます) NORMAL ......... 標準(標準的な感度です) HEAVY ............
鍵盤の設定を変えてみましょう チューニングについて 音律について 他の楽器の演奏に合わせて、本機全体のピッチを A4=440.0Hz から± 50 セント※の範囲で調節することが できます。 現代のピアノは、「平均律」と呼ばれる方法で調律されてお り、本機もこの方法に従っています。しかし、鍵盤楽器の歴 史においては「平均律」は比較的最近のもので、バッハの時 代やベートーベンの時代、あるいはショパンの時代それぞれ に、さまざまな調律法が存在し、普及していました。 本機は平均律を含め 7種類の異なる音律を搭載しており、古 典音楽を当時の音律の持つ独特の響きのままに再現するこ とができます。 チューニングの設定は、以下の鍵盤を使用します。 設定鍵盤 音律を選択する場合は、以下の鍵盤を使用します。 ルートを選ぶときに 使用する範囲 −:ピッチを下げるとき に押します。 チューニングの設定 1 (黒鍵)F 4 +:ピッチを上げるとき に押します。 設定ボタンを押しながら、いずれかの鍵盤を押し ます。鍵盤“E4(−)”を押すごとに、約 0.
鍵盤の設定を変えてみましょう 操作手順 1 2 それぞれの音律の特長 設定ボタンを押し、以後手順 4 まで押し続けま す。 音律を選択します。設定ボタンを押したまま、選 択したい音律と対応している鍵盤を押します。 B 5 ● 3 E6 このとき、どの鍵盤を押しても音は鳴りません。 ル−トを選択します。設定ボタンを押したまま、 選択したいル−トと対応している鍵盤を押しま す。 ● 例えば、ルートを“F”に設定するには、 “F5”を押します。 F 4 F5 ● このとき、どの鍵盤を押しても音は鳴りません。 ● バロック・ピッチ( 2 6 ページ参照) をオンにしたときは、設 定したいルートの半音下の音を設定してください。例え ば、ルートを“C ”にしたい場合は、 “B 4 ”の鍵盤を押してく ださい。 4 設定ボタンから手を離して、音律の選択を完了し ます。 NOTE ● ● ● ● 12 平均律 8 度(1オクターヴ)を 12 の半音に平均等分した、現在 の鍵盤楽器に一般に適用されている音律です。12 平均律 は、理論的には17 世紀にすでにかなりの発展をしていま し
鍵盤の設定を変えてみましょう ● ピタゴラス音律 古代ギリシアの哲学者ピタゴラスにより紀元前5世紀ごろ 開発された音律で、ほとんどの完全 5 度を純正に取ってあ ります(つまり、5 度とその裏返しの 4 度の響きには濁り がありません)。中世ヨーロッパの音楽においてはこの音 律が中心的でした。メロディーの演奏には向いており、例 えばグレゴリオ聖歌などにはこの音律が用いられたと考 えられています。 ● 純正律 ピタゴラス音律の欠点であった 3 度の不協和を解消し、多 くの完全 5 度、長 3 度、短 3 度を巧みにバランスよく純正 にした音律です。中世ヨーロッパでも 11 世紀ごろになる と自由オルガヌムなどの多声楽に3度の和声が使われるよ うになり、3度・5度の和声の響きを美しくとるという必要 が出てきたため、発達したと考えられます。 反面、一部の5度(例えばハ長調におけるニとイの5度)に はかなりの不協和が発生してしまいます。 バロックピッチについて クラシック音楽のバロック時代においては、現代の音楽より もかなり基準となる音(A4)のピッチが低かったとされてい ます。バロックピッチを使うと、バロック時
MIDI を使ってみましょう MIDI について 電子楽器同士、あるいは電子楽器とパソコンとの間で情報を やり取りできるように、デジタル信号の仕様や端子の形状に ついて定めた統一規格のことです。 キーボードチャンネルの設定に ついて キーボードチャンネルとは、本機の MIDI メッセージを外部 の機器へ送信するチャンネルのことです。キーボードチャン ネルは1∼16 のMIDIチャンネルの中から1つ指定します。 MIDI の接続について パソコンなどの外部機器に本機の演奏内容を録音/再生す る場合は、お互いの MIDI IN/OUT 同士を接続して、双方向 で MIDI メッセージのやり取りができるようにします。 キーボードチャンネルの番号を指定するには 1 設定ボタンを押したまま、指定したいチャンネル と対応している鍵盤を押します。 MIDIケーブル:MK–5 例:チャンネルを 8 に合わせるとき 【底面図】 MIDI OUT MIDI IN C4 複数チャンネルによる同時受信 (マルチティンバー)について 本機のマルチティンバー機能で、1から16までのMIDIチャン ネルに、本機の持つ
MIDI を使ってみましょう ソングメモリーの再生情報の送信 本機は、ソングメモリーに録音した曲の再生時に、その演奏 情報を MIDI 情報として送信します。 送信チャンネルは、キーボードチャンネルの設定に応じて以 下のようになります。 演奏情報 鍵盤演奏のメイン音色の 情報 鍵盤演奏のスプリット音色 の情報 キーボードチャンネル + 2 ※ キーボードチャンネル + 3 ※ キーボードチャンネル + 4 ※ トラック A の再生情報中の スプリット音色の情報 キーボードチャンネル + 5 ※ トラック B の再生情報中の メイン音色の情報 キーボードチャンネル + 6 ※ トラック B の再生情報中の レイヤー音色の情報 キーボードチャンネル + 7 ※ トラック B の再生情報中の スプリット音色の情報 キーボードチャンネル + 8 ※ C4 ● NOTE ソングメモリーに記録されている情報には、鍵盤上の 演奏情報と同様に、ペダル操作の情報も記憶されてい ます。ペダル操作による効果は、常に鍵盤演奏のみにか かり、ソングメモリーの再生には影響を与えません。ま た、ソングメモリーに
MIDI を使ってみましょう 音色の切り替え情報(プログラム・チェンジ)について プログラム・ナンバーとは、音色を選ぶための情報です。外部のシーケンサーなどから MIDI 演奏データを受信し、本機の音色を 使って再生する場合に便利です。ただし音色が切り替わるのは、本機が内蔵している音色に対応したプログラム・ナンバーを受 信した場合だけです。それ以外のナンバーでは、音色を切り替えずに再生します。 本機では、下表の通りにプログラム・ナンバーを送受信します。 送信 受信 バンクセレクト プログラム バンクセレクト プログラム MSB LSB ナンバー MSB LSB ナンバー GRAND PIANO 1 2 0 0 2 0 0 BRIGHT PIANO 2 0 1 2 0 1 GRAND PIANO 2 0 0 0 0 0 0 HONKY-TONK 0 0 3 0 0 3 ELEC PIANO 1 16 0 4 16 0 4 ELEC PIANO 2 0 0 4 0 0 4 HARPSICHORD 0
困ったときは 現象 鍵盤を押しても音が出ない。 原因 解決方法 参照 1. ボ リ ュ ー ム ス ラ イ ダ ー が “MIN”の位置にある。 2. ヘッドホンがつながっている。 1. ボ リ ュ ー ム ス ラ イ ダ ー を “MAX”の方に動かす。 2. ヘッドホンをヘッドホン端子 から抜く。 3. ローカルコントロールの設定 をオンにする。 ☞ 10 ページ 1. トランスポーズの設定を“通常 の位置”にする。または、電源 を入れ直す。 2. チューニングを正しく設定す る。または、電源を入れ直す。 3. バロック・ピッチをオフの状態 にする。または電源を入れ直 す。 ☞ 23 ページ 3. ローカルコントロールの設定 がオフになっている。 ピッチがずれて聴こえる。 1. トランスポーズの設定が“通常 の位置”以外になっている。 2. チューニングが正しく設定さ れていない。 3.
イスの組み立てかた 1) イスの座る面を下にして、安定した場所に置きます。 (1) ● イスで遊んだり、踏台にしたりしないでください。イ スを遊び道具や踏台にすると、イスが倒れたり、こわ れたりしてけがの原因となることがあります。 ● イスには二人以上で腰掛けないでください。 同時に二 人以上で使用すると、姿勢やイスに無理が生じ、けが の原因となることがあります。 2) 脚を取り付けます。 ● ボルトをワッシャーに通し、隅金具の穴に入れ、専用 スパナでしっかりと締め付けます。 (2) ※ このとき、必ず、ワッシャーとボルトのすき間がなく なるまで、締め付けてください。 隅金具 部品をご確認ください ワッシャー ボルト x1 <正しい取り付け> <締めつけ不足> x4 ● ボルトがゆるんできた場合は、専用スパナでしっか りと締め直してください。ボルトがゆるんだ状態で 使用すると、ぐらつき、大変危険です。 x4 x4 3) イスを立てます。 (3) x1 取り扱い上のご注意 ● 組み立てかた ● 隅 金 具 直射日光に当てたり、ストーブ等のそばに置くと、変色・ 変形する場合がありますので
スタンドの組み立てかた 1 スタンドを組み立てます ● 脚部、ペダル部の取り付けや、ピアノ本体をスタンド にのせる際、 手などをはさまないようにご注意くださ い。 ● 組み立てを行う際、 ピアノ本体のスライド式キーボー ドカバーを完全に閉めるようにしてください。 組み立 ての際、開いていたカバーが閉まり、ピアノ本体とカ バーとの間に指をはさむことがあり、危険です。 以下の 1)∼ 3)の順序で行なってください。 【図 3】 E I C 重要 I ● 組み立ては、必ず平らな場所で行なってください。 ● 組み立て用の工具は付属しておりません。 あらかじめ 大きめのプラス(+)ドライバーをご用意ください。 E A I D E 3 【図 1】 C A B x4 E x6 x1 x2 F G x2 I B H D 2 1) 横木 D を側板 A、B に取り付けます。取り付けには、ネ ジ E を 4 本使用します(図 3) 。 ● 2 の部分を取り付けるときは、横木 D の溝へ側板に 取り付けた金具 3 をはめ込みます。奥までしっかり はめ込まれていないと、金具 3 とネジ E が正
スタンドの組み立てかた 重要 【図 4】 ● 高さ調節ネジ7を調節せずにペダル操作を行なうと、 横木 D がこわれることがあります。高さ調節ネジ 7 は必ず調節してください。 F B G (裏側) A C I 2 ピアノ本体をスタンドに取 り付けます 5 G F ● ピアノ本体とスタンドの間に、 手をはさまないように ご注意ください。 I 4 I 【図 6】 6 8 8 2) 背板 C を金具 4、横木 D に取り付けます。金具 4 に対 して背板 C が前にくるように取り付けます(図 4) 。取り 付けには、ネジ I を 2 本、ネジ F を 6 本、クリップ G を 1 本使用します(図 3、図 4) 。 ● はじめに、左右上端をネジ I で取り付けます。5 の 部分を取り付けるときは、ネジ F をクリップ G の穴 に通してください。 ● 背板 C を側板 A、B の脚の部分にのせ(6 の部分) 、 横木Dに押し付けた状態でネジIを取り付けてくだ さい。 【図 5】 H H 蝶ネジ H でピアノ本体をスタンドにしっかりと固定します (図 6) 。 ● このとき、
スタンドの組み立てかた 3 ペダルのプラグをピアノ本 体に接続します 【図 8】 ● スタンドのネジが温度、 湿度の変化や振動などの影響 でゆるんでいないか、時々点検してください。ゆるん でいたら、再度ネジをしっかりと締め直してくださ い。 ● いつでも電源プラグが抜けるよう、 電源プラグに手が 届く場所で本機をお使いください。 譜面立ての立て方 譜面立ては、本体の上面にある 2 つの穴にその脚を差し込ん でお使いください。 ペダルのプラグをイラストと同じ向きにして、ピアノ本体底 面のペダルコネクタに差し込み、ペダルのコードをクリップ で固定します(図 8) 。 4 電源プラグを家庭用コンセ ントに差し込みます 【図 9】 家庭用 コンセント 1) ピアノ本体の電源ボタンがオフの状態になっているのを 確認してください。もしオンになっていたら、ボタンを押 してオフの状態にしてください。 2) 電源プラグを家庭用コンセントに差し込みます(図 9) 。 34 430A-J-036A
製品仕様 型式 AP-45/AP-45C 鍵盤 88 鍵、ピアノ鍵盤、タッチレスポンス付き 同時発音数 最大 64 音 音色 • 16 種類 • レイヤー:ボリューム可変 • スプリット:スプリット位置、ボリューム可変 エフェクト リバーブ(8 種類)、コーラス(8 種類)、ブリリアンス デモ演奏 • 曲数:16 曲 • 再生方式:繰り返し再生(全曲、1曲) ソングメモリー • 方式:リアルタイム録音、再生 • トラック数:2 トラック(トラック A、トラック B) • 容量:約 8,000 音符(2 トラック合計) • 録音内容の保持:内蔵リチウム電池による(電池寿命約 5 年) ミュージック ライブラリー • 曲数:50 曲 • 再生方式:全曲繰り返し再生、1 曲セレクト再生 • パートオフ:L、R ペダル ダンパー、ソフト 、ソステヌート その他の機能 • メトロノーム:拍子(6 種類) 、テンポ( = 30 ∼ 255) • タッチセレクト:3 種類、オフ • トランスポーズ:1 オクターブ(F ∼ C ∼ F) • チューニング: A4 = 440.
ご使用上の注意 「安全上のご注意」と併せてお読みください。 設置上のご注意 本機を次のような場所に設置しないでください。 ● 直射日光のあたる場所、温度の高い場所。 ● 極端に温度の低い場所。 ● ラジオや、テレビ、ビデオ、チューナーに近い場所(これ らを近くに置いた場合、本機には特に障害はありません が、近くに置いたラジオやテレビの側に雑音や映像の乱 れが起こることがあります)。 本機のお手入れについて お手入れにベンジン、アルコール、シンナーなどの化学薬品 は使わないでください。 鍵盤などのお手入れは柔らかな布を薄い中性洗剤液に浸し、 固く絞ってお拭きください。 リチウム電池消耗に関するご注意 本機は、メモリーに記録した内容を電源を切った後(メモ リー停止中に電源を切った後)も保持するために、本体内に リチウム電池を内蔵しています。このリチウム電池が消耗す ると、録音を行なった後で本体の電源を切ると同時に録音内 容は消去されてしまいます。内蔵のリチウム電池の寿命は、 本機の製造より約5 年ですので、お買い上げより相当の年数 が経ちましたら、最寄りのカシオテクノ・サービスステー ションにご連絡ください
資料 初期設定一覧表 一度電源を切り、再度電源を入れると、それぞれの項目の設定は下記のようになります。 項目 設定 音色 デジタルエフェクト GRAND PIANO 1 リバーブ Hall 1(GRAND PIANO 1 に設定) コーラス オフ(GRAND PIANO 1 に設定) レイヤー オフ(レイヤーの音量:72) スプリット オフ(スプリットの音量:127) スプリットポイント:B3 メトロノーム 音量 2 テンポ 120 拍子 4 再生されるトラック タッチセレクト 標準 トランスポーズ C チューニング A4 = 440.
資料 ミュージックライブラリー曲一覧表 曲番号 1 曲名 作曲者 曲番号 曲名 作品 28 の 7 作曲者 メヌエット「アンナ・マグダレーナ バッハ 27 プレリュード のためのクラヴィーア小曲集」より 28 ワルツ 作品 64 の 1「小犬のワルツ」 ショパン 2 インヴェンション 第1番 バッハ 29 ワルツ 3 インヴェンション 第8番 バッハ 30 楽しき農夫 シューマン 4 インヴェンション 第 13 番 バッハ 31 異国から「子供の情景」より シューマン 5 平均律 バッハ 32 トロイメライ「子供の情景」より シューマン クラヴィーア曲集 プレリュード Ⅰ 第1番 作品 64 の 2 ショパン ショパン 33 アラベスク ブルクミュラー 6 ゴールトベルク変奏曲より アリア バッハ 34 貴婦人の乗馬 ブルクミュラー 7 ゴールトベルク変奏曲より バッハ 35 乙女の祈り バダジェフスカ 36 愛の夢 リスト 第 30 変奏 8 ソナタ モーツァルト 37 花
保証・アフターサービス ■ 保証書はよくお読みください。 保証書は必ず「お買上げ日・販売店名」などの記入をお確かめのうえ、販売店から受け取っていただき、内容をよくお読みの 後、大切に保管してください。 ■ 保証期間は保証書に記載されています。 ■ 修理を依頼されるときは まず、もう一度、取扱説明書にしたがって正しく操作していただき、直らないときには次の処置をしてください。 ● 保証期間中は 保証書の規定にしたがってお買上げの販売店または取扱説明書等に記載のカシオテクノ修理相談窓口が修理をさせていただ きます。 ● 保証書に「持込修理」と記載されているものは、製品に保証書を添えてご持参またはご送付ください。 ● 保証書に「出張修理」と記載されているものは、お買上げの販売店または取扱説明書等に記載のカシオテクノ修理相談 窓口までご連絡ください。 ● 保証期間が過ぎているときは お買上げの販売店または取扱説明書等に記載のカシオテクノ修理相談窓口までご連絡ください。 修理すれば使用できる製品 については、ご希望により有料で修理いたします。 ■ あらかじめご了承いただきたいこと ●「修理のとき一部代替部品を
40 第 3 バイト vvH 00H 第 3 バイト vvH 第 2 バイト kkH 第 3 バイト vvH 第 2 バイト kkH 第 3 バイト vvH n …ボイスチャンネルナンバー = 0H ∼ FH (Ch.1 ∼ Ch.16) kk…ノートナンバー = 15H ∼ 6CH vv…ノートオンベロシティ = 01 ∼ 7FH 第 1 バイト 9nH 送信 フォーマット n …ボイスチャンネルナンバー = 0H ∼ FH (Ch.1 ∼ Ch.16) kk…ノートナンバー = 00H ∼ 7FH vv…ノートオンベロシティ = 00H ∼ 7FH 第 1 バイト 9nH 受信 フォーマット ●ノートオン n …ボイスチャンネルナンバー =0H ∼ FH (Ch.1 ∼ Ch.
0A-J-043A 第 2 バイト 42H 第 3 バイト vvH 第 2 バイト 43H 第 3 バイト vvH ★ 第 2 バイト 47H 第 3 バイト vvH 第 3 バイト vvH 第 2 バイト 49H ★ 第 3 バイト vvH n…ボイスチャンネルナンバー = 0H ∼ FH (Ch.1 ∼ Ch.16) vv…アンプ アタックタイム = 00H ∼ 7FH 第 1 バイト BnH フォーマット ●アタックタイム n…ボイスチャンネルナンバー = 0H ∼ FH (Ch.1 ∼ Ch.16) vv…アンプ リリースタイム = 00H ∼ 7FH 第 1 バイト BnH 第 2 バイト 48H ●リリースタイム フォーマット ★ n…ボイスチャンネルナンバー = 0H ∼ FH (Ch.1 ∼ Ch.16) vv…フィルター レゾナンス = 00H ∼ 7FH 第 1 バイト BnH フォーマット ●レゾナンス 送信動作 n…ボイスチャンネルナンバー = 0H ∼ FH (Ch.1 ∼ Ch.
42 第 2 バイト 65H 64H 第 3 バイト qmH (MSB) qlH (LSB) 送信動作 R P N に割り当てられたパラメータを変更するときにを操作した ときに送信されます。 受信動作 • 定義外の RPN 番号でも受信し設定保持しますが、その後デー タエントリーの値を受信しても無視されます。 • 各機能は、RPN の MSB と LSB を受信して機能が指定された 後にデータエントリーの M S B を受信することで設定されま す。データエントリーの LSB を受信しても無視されます。 n…ボイスチャンネルナンバー = 0H ∼ FH (Ch.1 ∼ Ch.
430A-J-045A 第 2 バイト 78H ★ 第 3 バイト 00H 第 2 バイト 79H 第 3 バイト 00H ★ 第 2 バイト 7EH 第 3 バイト vvH 送信動作 コントロールボタンを押した時、ソングメモリー再生を停止した 時に送信されます。 受信動作 チャンネル n をモード 3 にします。 オールサウンドオフメッセージと、オールノートオフメッセージ としても機能します。 受信動作 受信した MIDI チャンネルで発音中の音を全てノートオフします。 受信時にホールド 1 またはソステヌートがオンのときは、発音を 続けます。 第 3 バイト 00H n…ボイスチャンネルナンバー = 0H ∼ FH (Ch.1 ∼ Ch.16) 第 2 バイト 7FH n…ボイスチャンネルナンバー = 0H ∼ FH (Ch.1 ∼ Ch.
430A-J-046B 電源ON時 メッセージ 代 用 キー別 チャンネル別 アフター タッチ コントロール チェンジ ピッチ・ベンド ノート・オン ノート・オフ ベロシティ ノート ナンバー: 音 域 モード ベーシック 電源ON時 チャンネル 設定可能範囲 ファンクション 0,32 1 5 6, 38 7 10 11 64 65 66 67 ○ × × ○*1 × × × ○ × ○ ○ × × × ○ 9nH v = 1∼127 × 8nH v = 64 21 ∼ 108 ******* モード3 × ******* 1 1 ∼ 16 送 信 ○ ○ ○ ○*1 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ 9nH v = 1 ∼ 127 × 9nH v = 0,8nH V=** 0 ∼ 127 0 ∼ 127 モード3 × ******* 1 ∼ 16 1 ∼ 16 受 信 Version : 1.
430A-J-047A :ローカル ON/OFF :オール・ノート・オフ :アクティブ・センシング :リセット その他 モード1 : モード3 : オムニ・オン、ポリ オムニ・オフ、ポリ :クロック :コマンド リアル タイム 備 考 :ソング・ポジション :ソング・セレクト :チューン コモン エクスクルーシブ プログラムチェンジ: 設定可能範囲 71 72 73 74 84 91 93 98, 99 100, 101 120 121 × ○ ○ × × × × × × ○ ○ *2 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ レゾナンス リリースタイム アタックタイム ブライトネス ポルタメントコントロール リバーブセンド コーラスセンド NRPN LSB, MSB RPM LSB, MSB オールサウンドオフ リセットオールコントローラー モード2 : モード4 : オムニ・オン、モノ オムニ・オフ、モノ ○ : あり × : なし *1:ファインチューン、コースチューンの送受信、及びRPN Null、ピッチベンドセンス、 ビブラートレイト、ビブラートデプス、
〒151-8543 東京都渋谷区本町 1-6-2 P MA0507-B Printed in China AP45JA1B