User manual - AP-45C
19
演奏を録音してみましょう
2
録音の待機状態に入ります。
●
レコードボタンを押します。ボタンの上のランプが点滅を
開始します。
●
録音されていないトラックが優先して選ばれ、ランプが点
滅を始めます。両トラックともデータがない場合は、ト
ラックAが優先されます。
●
両トラックとも録音済みの場合は、最後に録音したトラッ
クの方が優先して選ばれます。ただし、電源を入れた直後
は、トラックAが優先されます。
●
拍子の設定は、この時点でも可能です。
3
録音するトラックを選びます。
●
A またはB のトラックボタンを押します。押した方のトラッ
クのランプが点滅します。
●
どちらかのトラックが録音済みの場合で、そのトラックだけ
で録音できる容量一杯まで録音されている場合は、もう一方
のトラック(データがないトラック)は、選択できません。
4
録音を開始します。
●
鍵盤演奏を始めると同時に録音が開始されます。
●
プレイ/ストップボタンを押しても、録音が開始されま
す。この場合は、プレイ/ストップボタンを押してから実
際に鍵盤で演奏を始めるまでの「間」も記録されます。
●
録音が開始されると、レコードボタン上のランプは点滅か
ら点灯に変わります。
5
録音を終了するには、プレイ/ストップボタンを
押します。
●
レコードボタン上のランプが消灯し、録音したトラックの
ランプが点灯します。
●
今録音した内容をそのまま再生したい場合は、ここで再度
プレイ/ストップボタンを押してください。
●
ソングメモリーモードを解除するには、ソングメモリーボ
タンを押して、ボタン上のランプを消灯させます。
録音済みのトラックを再生しながら、もう
一方のトラックに録音するには
基本的な操作は、前項「鍵盤演奏をそのまま録音するには」と
同じです。以下に違いを説明します。
例:録音済みのトラックA の再生に合わせて、トラックB に
録音したい場合
●
前項「鍵盤演奏をそのまま録音するには」の手順2 の前に、ト
ラックAボタンを押して、Aのランプを点灯させておきます。
●
録音の待機状態に入ると、上の例ではAのランプが点灯状
態のままで、B のランプが点滅をはじめます。
Aのランプが点滅した場合には、トラックBのボタンを押
して B のランプを点滅させます。
●
手順4の操作を行なうと、トラックAの再生とトラックB
への録音が同時に開始されます。トラックAの再生に合わ
せて、演奏を開始してください。
●
録音待機状態ではテンポと拍子を変更することができま
す。ただし、再生時は、どちらのトラックも後から録音し
たトラックで設定したテンポや拍子で再生されます。
再生するには
録音した内容を再生するには、以下の操作に従ってくださ
い。
操作手順
1
ソングメモリーボタンを押します。
●
ソングメモリーボタン上のランプが点灯します。
2
再生するトラック(A または B)を選びます。
●
選んだ方のトラックボタンを押すと、ランプが点灯しま
す。
3
プレイ/ストップボタンを押して、再生を始めま
す。
●
再生の途中でメトロノーム音をオンまたはオフにしたい場
合は、メトロノームボタンを押します。
●
メトロノームの発音を止めるには、メトロノームボタンを
押します。
●
録音した演奏が終わると、自動的に止まります。
●
途中で止めるときは、プレイ/ストップボタンを押します。
NOTE
●
録音が終わったあと、すぐ再生するときは手順1、2を
行なう必要はありません。
●
再生の音色を変えることはできません。
●
再生時にテンポを変更することができます。
消去するには
重要
●
以下の操作を完了すると同時に、録音した内容はすべ
て消去され、元に戻すことはできなくなります。消去し
ようとしているトラック(AまたはB)を一度再生して、
消去してもよいことをご確認の上、以下の操作を行な
うことをおすすめします。
操作手順
1
ソングメモリーボタンを押します。
●
ソングメモリーボタン上のランプが点灯します。
2
ソングメモリーボタンを押しながら、消去したい
トラック(A または B)のボタンを押します。
●
トラックの内容が消去されます。
●
ソングメモリーモードを解除するには、ソングメモリーボ
タンを押します。
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