User manual - 開発ガイド(2006年4月17日)

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3.2. 操作方法
3.2.1. マルチドロップの操作
操作説明の便宜上、ここでは次のようなディレクトリ構成になっているものとして説明します。
ドライブ名等は、お客様のパソコンの機種により読み替えてください。
パラメータファイル格納用ディレクトリ
アプリケーションインストール用ディレクトリ
HTからアップロードされるファイルを格納す
ディレクトリ
HTにファイルとしてダウンロードするファイルを格納する
ディレクト
C:¥ DT-930 D0WN
APDW
REC
SEND
パラメータファイル格納用ディレクトリ
アプリケーションインストール用ディレクトリ
HTからアップロードされるファイルを格納す
ディレクトリ
HTにファイルとしてダウンロードするファイルを格納する
ディレクト
C:¥ DT-930 D0WN
APDW
REC
SEND
図3-8 推奨ディレクトリ構成
3.2.1.1 HTID(HOSTPCID.INF)ファイルの作成
ホストPC上に接続される全てのHTのID情報を登録するファイルです。
どのディレクトリに作成しても、環境設定ファイル(HOSTPC.INI。後述)でフルパスの設定をすること
により認識できます。
「DT-930通信キット」のFDには存在しませんので、テキストエディタ等で作成してください。
ここでは上記のディレクトリ内に作成するものとして説明します。
●例1(I/Oボックスが1台でかつ、HTのIDを必要としない場合)
HOSTPCID.INF
&&&&&&, C:\D930\REC ,C:\DT930\SEND ,ALL
●例2(HTのID登録を行い、マルチドロップ接続を行う場合)
HOSTPCID.INF
123456, C:\D930\REC ,C:\DT930\SEND ,ALL
ABCDEF, C:\D930\REC ,C:\DT930\SEND ,ALL
★とりあえず、アプリケーションプログラムのインストールを行うのであれば、
IDは意識せずに上記例1のように設定してください。
ID「&&&&&&」はIDを意識する必要のない場合に使用します。
このID「&&&&&&」はDT-930側には設定されません。
★とりあえず、アプリケーションプログラムのインストールを行うのであれば、
IDは意識せずに上記例1のように設定してください。
ID「&&&&&&」はIDを意識する必要のない場合に使用します。
このID「&&&&&&」はDT-930側には設定されません。
★アップダウンロードシステムを使用する際は、キーのハードウェア割り込みや
キーBIOSをフックするようなデバイスドライバをCONFIG.SYSフ
イルから外してください。
★アップダウンロードシステムを使用する際は、キーのハードウェア割り込みや
キーBIOSをフックするようなデバイスドライバをCONFIG.SYSフ
イルから外してください。