User manual - Cライブラリ解説書(2006年4月17日)

DT-930 Cライブラリ解説
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(3)読取りレベル設定
CODE39・NW7 の読取りレベルを設定することができます。
NW-7、CODE39 の読み取りレベルの設定は、設定ファイル『CONFIG.OBR』にて行うようにしま
す。下記の書式のファイルを DT-930 A ドライブもしくは B ドライブのルートディレクトリに格納し
てください。アプリケーション起動時に設定が反映されます。
CONFIG.OBR の書式
; DT-900 CONFIG.OBR
; Copyright(C) 2000 CASIO COMPUTER CO.,LTD. All rights reserved.
NW7LEVEL=n ; NW-7 読み取りレベル
; n = 0()3(厳しい)
; 省略時は 2 となります
CODE39LEVEL=n ; CODE-39 読み取りレベル
; n = 0()3(厳しい)
; 省略時は 2 となります
※コメント以外は半角英数字を指定してください。
※大文字、小文字の区別はありません。
※A ドライブおよび B ドライブのルートディレクトリに CONFIG.OBR がない場合は、デフォルト
値(NW-7、CODE39 ともにレベル 2)が設定されます。
※A ドライブと B ドライブの両方に CONFIG.OBR がある場合は、A ドライブの同ファイルが有
効となります。
※無効な設定値が指定された場合は、デフォルト値が設定されます。
※スペース、TAB、空白行は無視されます。
※セミコロン”;”の後はコメントとなります。
※同じ指定が 2 箇所以上ある場合は、後に指定されたものが有効になります。
※CONFIG.OBR のファイルサイズは 512 バイト以下にしてください。