HANDY TERMINAL 取扱説明書 ● このたびは、カシオハンディターミナ ルDT-930をご採用いただきまして誠 にありがとうございます。 ● この取扱説明書は、本機の基本的なご 使用方法および取り扱いについて説明 してありますのでご使用前にひと通り お読みください。 ● 本機をご使用になる前に必ず本書の 「安全上のご注意」をお読みください。 ● 保証書の記入を確認の上、取扱説明書 とともに大切に保管してください。 PP
BLUETOOTHは、Bluetooth SIG. Inc., U.S.
安全上のご注意 このたびは、カシオ製品をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。 ・ ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。 ・ 本書は、お読みになった後も大切に保管してください。 絵表示について この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正 しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産へ の損害を未然に防止するため、いろいろな絵表示をしてい ます。その表示と意味は次のようになっています。 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死 危険 亡または重傷を負う危険が差し迫って生じることが想 定される内容を示しています。 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死 警告 亡または重傷を負う危険が想定される内容を示してい ます。 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷 注意 絵表示の例 害を負う危険が想定される内容および物的損害のみの 発生が想定される内容を示しています。 記号は「気をつけるべきこと」を意味し ています。(左の例は破裂注意) 記号は 「してはいけないこと」を意味し ています。(左の例は分解禁止) 記号は 「しな
危険 ■ 別売のリチウムイオン電池パックについて ●電池パックを水や海水などにつけたり、濡らしたりしないでください。電池 パックが発熱、破裂、発火する原因となります。 ●電池パックを火のそば、ストーブのそばなどの高温の場所で使用したり、放 置したりしないでください。電池パックが発熱、破裂、発火する原因となり ます。 ●電池パックは指定された機器以外で使わないでください。指定機器以外の用 途に使うと、電池パックが発熱、破裂、発火する原因となります。 ●電池パックはプラス・マイナスの向きが決められています。充電器や機器に 取り付けるときはプラス・マイナスを逆に接続しないでください。プラス・ マイナスを逆に接続すると、電池パックが漏液、発熱、破裂、発火する原因 となります。 ●電池パックを火の中に投入したり、加熱したりしないでください。電池パッ クが発熱、破裂、発火する原因となります。 ● 電池パックの と 端子を針金などでショートさせないでください。電池 パックが発熱、破裂、発火する原因となります。 ●電池パックを金属製のネックレスやヘヤピンなどと一緒に持ち運んだり、保 管したりしないでください。金属類が端子に触
警告 ■ 分解・改造しないでください ●本機を分解・改造しないでください。内部には電圧の高い部分があり、感電 の原因となります。 ■ 機器内部には触らないでください ● 高圧部には、絶対に手を触れないでください。感電の原因となります。 ■ 異常状態で使用しないでください ●万一、発熱していたり、煙が出ている、へんな臭いがするなどの異常状態の まま使用すると、火災・感電の原因となります。 すぐに電源スイッチを切り、販売店または情報機器コールセンターにご連絡 ください。 ■ 異物が中に入ったときは ●万一、異物が本機の内部に入った場合は、電源スイッチを切り、販売店また は情報機器コールセンターにご連絡ください。 そのまま使用すると火災・感電の原因となります。 ■ 落としたり、破損したときは ●万一、本機を落としたり、破損した場合は、電源スイッチを切り、販売店ま たは情報機器コールセンターにご連絡ください。 そのまま使用すると火災・感電の原因となります。 ■ 水などがかからないようにしてください ●ハンディターミナル本体は防沫仕様ですが、オプションのI/Oボックス等は 防沫仕様ではありませんので、水などの
無線通信機能の取り扱いについて 警告 ■ 他の電子機器への干渉について(無線機能を使用する場合) 注意 ●病院内や医療用電気機器のある場所での使用に際しては各医療機関の指示に 従ってください。特に手術室、集中治療室、冠状動脈疾患監視病室や特に医 療機関側が本機の使用を禁止した区域では、本機の無線通信機能をOFFにす るか本製品の電源を切ってください。 電波により医療用電気機器に影響を及ぼすことがあります。 ●心臓ペースメーカーの装着部位から22cm以上離してください。電波により ペースメーカーの作動に影響を及ぼすことがあります。 ●満員電車の中など混雑した場所では、付近に心臓ペースメーカーを装着して いる方がいる可能性があるので、無線通信機能をOFFにするか本製品の電源 を切ってください。電波によりペースメーカーの作動に影響を与える場合が あります。 ●各航空会社では、航空機の飛行状態などに応じて、機内での無線機器、電子 機器の使用を禁止しております。航空機内では無線通信機能をOFFにしてく ださい。電子機器に影響を与え、事故の原因となる恐れがあります。 注意 ■ 他の電子機器への干渉について(無線機
警告 ■ アルカリ電池の取り扱いについて ●電池を火の中に入れたり、加熱、分解、改造しないでください。絶縁物や安 全弁などを損傷させたりして、電池を漏液、発熱、破裂させるおそれがあり ます。 ●電池の と を逆にして使用しないでください。充電やショートなどで異常 反応を起こしたりして、電池を漏液、発熱、破裂させるおそれがあります。 ●電池は、乳幼児の手の届かない所に置いてください。万一、電池を飲み込ん だ場合は、すぐに医師に相談してください。 ●電池のアルカリ液を舐めた場合には、すぐにうがいをして医師に相談してく ださい。 ●電池のアルカリ液が皮膚や衣服に付着した場合には、皮膚に障害を起こすお それがありますので、すぐに多量の水道水などのきれいな水で洗い流してく ださい。 ●電池の と を針金などで接続したり、また金属製のネックレスやヘアピン などと一緒に持ち運んだり、保管しないでください。電池がショート状態と なり、過大電流が流れたりして、電池を漏液、発熱、破裂させるおそれがあ ります。 ●新しい電池と一度使用した古い電池、種類の異なる電池などを混ぜて使用し ないでください。特性の違いから、電池を漏液、発熱
警告 ■ コイン型リチウム電池の取り扱いについて ●コイン型リチウム電池は、充電しないでください。漏液、発熱、破裂、発火 する恐れがあります。 ●コイン型リチウム電池を火の中に入れたり、ハンダ付けをしたり、加熱、分 解しないでください。漏液、発熱、破裂、発火する恐れがあります。 ●コイン型リチウム電池の と の向きを逆にして使用しないでください。ま た、金属製のネックレスやヘアピンなどと一緒に持ち運んだり、保管しない でください。コイン型リチウム電池がショート状態となり、漏液、発熱、破 裂、発火する恐れがあります。 ●コイン型リチウム電池は、小さなお子様の手の届かない所へ置いてくださ い。万一、お子様が飲みこんだ場合は、ただちに医師と相談してください。 ●コイン型リチウム電池から漏れた液が目に入ったときは、こすらずにすぐに きれいな水で洗い流し、ただちに医師の治療を受けてください。 ●コイン型リチウム電池から漏れた液が口に入ってしまったときは、すぐにう がいをし、直ちに医師と相談してください。 ●万一コイン型リチウム電池から液が漏れていたり、異臭がするときは、直ち に火気より遠ざけてください。引火してコイン型
警告 ■ 別売のI/Oボックス・接触充電器について ● 表示された電源電圧 (交流100V) 以外の電圧で使用しないでください。また タコ足配線をしないでください。火災・感電の原因となります。 ●電源コードを傷つけたり、破損したりしないでください。また、重いものを のせたり、加熱したりしないでください。電源コードが破損し、火災・感電 の原因となります。 ●電源コードを加工したり、無理に曲げたり、ねじったり、引っ張ったりしな いでください。火災・感電の原因となります。 ●ACアダプタ、充電チャージャーは必ず専用品をお使いください。また、I/O ボックスを利用するときは、必ずI/Oボックスに付属のACアダプタをお使いく ださい。専用品以外のACアダプタや充電チャージャーを使用すると、火災・ 感電の原因となります。 ● 万一電源コードが傷んだら (芯線の露出、断線など) 、販売店またはカシオテ クノ・サービスステーションに修理をご依頼ください。そのまま使用する と、火災・感電の原因となります。 注意 ■ 異物が入らないようにしてください ●通風孔などから内部に金属物や燃えやすいものなど異物を差し込んだり、落 とし
注意 ■ 表示画面の取り扱いについて ●液晶パネルを強く押したり、強い衝撃を与えないでください。液晶パネルの ガラスが割れてけがの原因となることがあります。 ● 液晶パネルが割れた場合、パネル内部の液体には絶対に触れないでくださ い。皮膚の炎症の原因となることがあります。 ・ 万一、口に入った場合は、すぐにうがいをして医師に相談してください。 ・目に入ったり、皮膚に付着した場合は、清浄な流水で最低15分以上洗浄 したあと、医師に相談してください。 ■ 別売のリチウムイオン電池パックについて ●電池パックを直射日光の当たるところや炎天下の車内など高温のところで使用 したり、放置したりしないでください。電池パックを発熱、発火させる原因と なります。また、電池パックの性能や寿命を低下させる原因となります。 ●静電気の発生する場所で電池パックを使わないでください。電池パックが発 熱、破裂、発火する原因となります。 ●電池パックの使用、充電温度範囲は次の通りです。この温度範囲以外では電 池パックの性能や寿命を低下させたり、漏液、発熱する原因となります。 使用時:−20℃∼50℃ 充電時:0℃∼40℃ 保管時:−20℃
注意 ■ アルカリ電池の取り扱いについて ● 電池は、直射日光・高温・高湿の場所を避けて保管してください。電池を漏液さ せるおそれがあります。また、電池の性能や寿命を低下させることがあります。 ●この電池は、一般の不燃ゴミとして処理してもよいことになっていますが、 自治体の条例などの定めがある場合は、条例に従って廃棄してください。 ●使い切った電池はすぐに機器から取り出してください。使い切った電池を機 器に接続したまま長時間放置しますと、電池から発生するガスにより、電池 を漏液、発熱、破裂させるおそれがあります。 ● 長時間機器を使用しない場合には、機器から電池を取り出してください。 電池から発生するガスにより、電池を漏液させたり、機器を破損させるおそ れがあります。 ●電池に直接はんだ付けをしないでください。熱により絶縁物や安全弁などを 損傷させたりして、電池を漏液、発熱、破裂させるおそれがあります。 ●電池は、直射日光の強い所や炎天下の車内等の高温の場所で使用、放置しな いでください。電池を漏液、発熱、破裂させるおそれがあります。 ●電池を保管する場合及び廃棄する場合は、テープなどで端子部を絶縁してく だ
注意 ■ 別売のI/Oボックスについて ● 電源コードをストーブなどの熱器具に近づけないでください。 コードの被覆が溶けて、火災・感電の原因となることがあります。 ●電源プラグを抜くときは、電源コードを引っ張らないでください。コードが 傷つき、火災・感電の原因となることがあります(必ずプラグを持って抜い てください)。 ●濡れた手で電源プラグに触れないでください。感電の原因となることがあり ます。 ●製品本体を移動させる場合は、必ず電源プラグをコンセントから抜いてくだ さい。電源コードを引っ張るとコードが傷つき、火災・感電の原因となるこ とがあります。 ●お手入れの際は安全のため電源プラグをコンセントから抜いて行なってくだ さい。 ●使用後は本体の電源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いてく ださい。 ●ACアダプタは年1回以上コンセントから抜き、プラグの刃と刃の周辺部分を清掃 してください。 AC アダプタにほこりがたまると、湿気などで絶縁不良となり火災のおそれがあり ます。 ● ケース表面が、ある程度の熱を出すので、注意してください。 ● 感電に、注意してください。 重要なデータは控えをとっ
・本書の内容に関しては、将来仕様改良などにより予告なしに変更することがあります。 ・本書使用による損害および不利益などにつきましては弊社では一切その責任を負いかねま すので、あらかじめご了承ください。 ・本書の内容については万全を期して作成いたしましたが、万一不審な点や誤りなど、お気 付きのことがありましたらご連絡ください。 ・本書では、本機のプログラミング方法、ダウンロード方法などは記載いたしておりません ので、ダウンロードなどに関しては、別紙資料をご覧ください。 <クラスB情報技術装置> この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会 (VCCI) の基準に基づくクラスB情報 技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この装置が ラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあり ます。 取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。 13
目次 安全上のご注意 ........................................................ 3 付属品の確認 ......................................................... 16 はじめに ................................................................. 17 お取り扱い上の注意 .......................................................... 17 保証およびサービスについて ........................................... 17 本製品の使用済後の取扱について ................................... 17 二次電池を使用する場合、交換後のリサイクルに ご協力ください .............................................................. 18 本機のシステム体系図 ...
目次 USBクレードル (HA-E60IO) の取り扱い ........ 38 各部の名称とはたらき .......................................... 39 USBクレードルの電源の取り付けかたと接続 .. 40 ACアダプタを使用せずに接続する ................................. 41 壁に掛けて使う .................................................................. 42 壁から外すときは .............................................................. 43 USBクレードル (HA-E60IO) の仕様 ................ 44 ベーシックI/Oボックスの取り扱い .................... 45 各部の名称とはたらき ...................................................... 45 ストレート読み取り口仕様をご使用の場合 ..
付属品の確認 お買い上げいただいた本装置の梱包内容は、下記のようになっています。ご確認の上、万一 欠品、破損品がございましたら、お手数でもお買い上げになった販売店またはカシオテクノ (株)にお問い合わせください。 ・本体 (ベント読み取り口) (ストレート読み取り口) DT-930M50 DT-930M50NB DT-930M55 DT-930M51 DT-930M51NB DT-930M56 ・主電池(単3型アルカリ乾電池 2本) ・副電池(リチウム電池) ・ハンドストラップ ・取扱説明書(本書) ・保証書 カシオハンディターミナル保証書 品 HANDY TERMINAL 名 保証期間 DT-930 M(お買い上げ日) 年 月 日から満6カ月 様 お客様名 ご 住 所 取扱説明書 販 売 店 〒□□□-□□□□ TEL.
はじめに 本機を末永くご愛用いただくために、次の点にご留意の上、ご使用ください。 お取り扱い上の注意 ・ ストロークキーは必ず指か先の柔らかく丸いもので入力してください。 先のとがったものを使用しますとストロークキーの損傷や内部回路の断線をおこすことが あります。 ・ 本機のお手入れは乾いた柔らかい布でおふきください。水拭きしたり、シンナーやベンジ ンなどの揮発性の液体によるお手入れはケースやキーの変形、劣化を招きますので絶対に 行なわないでください。 ・ 本機のおもて面を下に向けて置かないでください。電源がONのとき、キーが押された状 態になり、故障の原因となります。 保証およびサービスについて ・ 保証書は製品に添付しておりますので、記載内容をご確認のうえ大切に保管してください。 保証書に 「品名」 「保証期間(購入日) 「販売店名」などの所定事項が記入されていないと無効 」 となり、無償修理などを受けることができません。もし記入されていないときはすぐにお 買い上げの販売店に申し出て記入してください。 ・万一故障した場合は機種名およびお買い上げ日と故障内容をお買い上げの販売店までご連 絡ください。 ・
二次電池を使用する場合、 交換後のリサイクルにご協力ください。 ・「資源有効利用促進法」 施行に伴い、カシオ計算機 (株) では、地球環境保全と資源有効活用の ために、お客様でご使用済みとなりました二次電池の回収・再資源化活動を行っておりま す。弊社の環境保全活動にご協力いただきますようお願い申し上げます。 回収については、カシオホームページ 【http://www.casio.co.
本機のシステム体系図 オプション USBクレードル HA-E601O ベーシックI/Oボックス DT-960IO サテライトI/Oボックス DT-964IO DT-930M50 DT-930M50NB DT-930M55 接触充電器 DT-969CHG USBクレードル用ACアダプタ DT-930M51 DT-930M51NB DT-930M56 AD-S15050A リチウムイオン電池パック DT-923LIB USBクレードル用壁掛けユニット DT-891WH 19
本機のシステム体系図 ケーブル 20 RS-232Cケーブル DT-782RSC ベーシックI/O用クロスケーブル 14Pin-25Pin オス RS-232Cケーブル DT-783RSC ベーシックI/O用クロスケーブル 14Pin-25Pin メス RS-232Cケーブル DT-787AX ベーシックI/O用クロスケーブル 14Pin-9Pin メス RS-232Cケーブル DT-881RSC サテライトI/O用ストレートケーブル モデム接続用 RS-232Cケーブル DT-882RSC サテライトI/O-PC接続用クロスケーブル 25Pin オス RS-232Cケーブル DT-883RSC サテライトI/O-PC接続用クロスケーブル 25Pin メス RS-232Cケーブル DT-887AX/AXA サテライトI/O-PC接続用クロスケーブル 9Pin メス RS-485ケーブル DT-788RSC ベーシックI/Oボックス連鎖接続用 RS-422ケーブル DT-888RSC サテライトI/Oボックス連鎖接続用 USBケーブル DT-38
各部の名称とはたらき <左側面> <正面> <右側面> <裏面> 1 1 8 2 9 6 3 4 4 10 5 12 7 7 13 <底面> 7 14 1 2 3 4 5 6 バーコード読み取り口 読み込み動作表示LED 液晶ディスプレイ トリガキー ストロークキー イニシャライズキー 7 ハンドストラップ取り 付け部 レーザ光警告ラベル ブザー 8 9 10 11 12 13 14 11 副電池格納部 主電池格納部 主電池カバーロックス イッチ 充電/給電端子 赤外線インタフェース 7 ※イラストはDT-930M50 この窓からレーザ光が照射され、バーコードを読み取ります。 動作状態を表示します。緑:読み取り正常、赤:読み取りNG プログラム実行時などにその内容を表示する液晶ディスプレイ。 バーコード読み取り操作キーです。 電源キー、ファンクションキーなど26キーを装備しています。 小穴の奥にあり、本機の内部状態を初期化 (リセット)するときに、この キーをのばしたクリップなどの細いピンで押します。 ハンドストラップを取り付けます。 クラス2レーザ製品の警
電池の入れ方/はずし方 電源の確保 本機の使用にあたっては、主電池(単3型アルカリ乾電池2個またはリチウムイオン電池パッ ク1個)と副電池(リチウム電池)を使用します。 液晶ディスプレイ上に電源電圧低下メッセージが表示されたときは、速やかに単3型アルカ リ乾電池の交換またはリチウムイオン電池パックの充電をしてください。 注意 ■ 重要なデータは控えをとっておいてください ・主電池は動作用電源とバックアップ電源兼用、副電池はバックアップ電源となって いますので両方の電池を同時にはずさないでください。両方同時にはずすと、デー タが消えたり変化することがあります。失ったデータを修復することはできません ので、大切なデータは必ず控えをとっておいてください (別売のI/Oボックスを利用 してパソコンにデータを転送するなど)。 使用上のご注意 ・ 主電池に乾電池を使うときは、必ず単3型アルカリ乾電池を使用してください。 ・リチウムイオン電池パックは出荷前の製品検査や自然放電により、電源電圧が低下 していることがあります。使用前に必ずリチウムイオン電池パックの充電をしてく ださい。 ・リチウムイオン電池パックは、充放
主電池(単3型アルカリ乾電池)の入れ方/はずし方 使用上のご注意 ・単3型アルカリ乾電池は、極性( と の向き)に注意して入れてください。 入れ方 1 主電池カバーロックスイッチを「FREE」側 へスライドさせてから、主電池カバーを取 りはずします。 2 単3型アルカリ乾電池を図の様な方向で装着 します。 3 主電池カバーを本体にセットし、主電池カ バーロックスイッチを「LOCK」側へスライ ドさせます。 はずし方 はずし方は入れ方を参照して逆の手順で行なってください。 必ず電源をOFFにしてから取りはずしてください。 23
電池の入れ方/はずし方 リチウムイオン電池パックの入れ方/はずし方 入れ方 1 主電池カバーロックスイッチを「FREE」側 へスライドさせてから、主電池カバーを取 りはずします。 2 リチウムイオン電池パックを図の様な方向 で装着します。 リチウムイオン電池パックの▲印と本体の ▼印を合わせ、スライドするように装着し てください。 3 電池カバーを本体にセットし、主電池カ バーロックスイッチを「LOCK」側へスライ ドさせます。 はずし方 はずし方は入れ方を参照して逆の手順で行なってください。 必ず電源をOFFにしてから取りはずしてください。 24
副電池(リチウム電池)の入れ方/はずし方 液晶ディスプレイに副電池(リチウム電池)の電源電圧低下メッセージが表示されたら、速や かに副電池 (リチウム電池) を交換してください。交換用リチウム電池はCR2032をお使いく ださい。必ず電源をOFFにしてから取りはずしてください。 注意 ■ 重要なデータは控えをとっておいてください ・主電池を取りはずした状態や、主電池がローバッテリー状態で副電池をはずすと、 データが消えたり変化することがあります。失ったデータを修復することはできま せんので、大切なデータは必ず控えをとっておいてください (別売のI/Oボックスを 利用してパソコンにデータを転送するなど)。 使用上のご注意 ・リチウム電池は、極性( と の向き)に注意して入れてください。 入れ方 1 副電池ケース止めネジをドライバーで反時 計方向に回し、ネジをゆるめます。 2 副電池カバーを開けます。 25
電池の入れ方/はずし方 3 副電池(リチウム電池)を乾いた布でよく拭 いてから 側を上にして図の様に装着しま す。 4 リチウム電池を矢印の方向に押し込んで、 フックに引っ掛けます。 5 副電池カバーを閉め、ネジを締めつけます。 はずし方 1 副電池カバーを開けて、図のようにボール ペンなどの先の細いもので副電池 (リチウム 電池)をはずします。 2 副電池カバーを閉め、ネジを締めつけま す。 26 フック
液晶ディスプレイについて 液晶ディスプレイにはプログラムの内容や操作手順、演算結果などが表示されます。 1.表示エリア 縦64ドット×横128ドット 2.表示文字 12ドット、16ドット、20ドットの3モード それぞれ3種類のフォントの混在が可能です。 12ドットモード 16ドットモード 20ドットモード 21桁×10行 16桁×8行 12桁×6行 半角 21桁×5行 16桁×4行 12桁×3行 漢字 10桁×5行 8桁×4行 6桁×3行 縮小ANK ・ 文字種 英字、数字、カナ、記号 漢字 JIS 第 1 水準、第 2 水準 3.表示効果 漢字、英数字、カナ、記号などすべての文 字は太字にしたり反転などの効果を組み合 わせて表示することができます。 日付・時計機能 DT-930は時計機能を有し、プログラムへの活用をすることができます。 表示例 2005/11 / 11 年 月 日 14 : 25 時 分 27
ハンドストラップの取り付け 本機は、移動するときに落下防止用として、ハンドストラップが使用できますのでご利用く ださい。 ハンドストラップを取り付けるときは次の要領で取り付けてください。 ハンドストラップの取り付け方 1 本体底側面 (2ヶ所) のハンドストラップ取り 付け部に、ストラップの細い方を通します。 2 ハンド側をくぐらせて引っ張り、取り付け ます。 使用上のご注意 ・ ハンドストラップを持って本体をふりまわしたりしないでください。 28
キーの配列とはたらき 本機のキー配列は、トリガキーとストロークキー部で構成されています。 1 2 3 1 5 1 トリガキー バーコード読み取り操作キーです。 2 制御キー CLRキー : 入力をキャンセルするキーです。 BSキー : カーソルの左の文字を削除するキーです。 Sキー : 文字入力モードと数値入力モードの切り 替えキーです。 LCD上に が点灯しているときは文字入 力モード、消灯しているときは数値入力 モードです。 3 マルチファンクション(L/R)キー 任意の機能を設定することが可能なキーです。 4 数値・小数点キー 数値入力モードと文字入力モードでキーの機能が変わ ります。 数値入力モード : 0∼9・小数点を入力します。 4 文字入力モード : 英字・記号を入力します。 5 電源キー 電源をON/OFFするキーです。 6 実行キー 入力確定キーです。 7 ファンクションキー バーコード読み取り以外の任意の機能を設定すること が可能なキーです。初期設定では次のようになってい ます。 6 7 F1(−) : マイナスの入力 F2(←) : カーソルの
バーコードリーダの取り扱い バーコードリーダの使用方法 1 電源をONにして、読み取り口をバーコード に近づけ、トリガキーを押してください。 バーコード読み取り口 読み込み動作表示 LED トリガキー 電源キー 2 レーザが発光し、バーコードが読み取れま す。読み取りが正常に完了すると読み込み 動作表示LEDが緑色に点灯します。 ストレート読み取り口モデル 最大約 45cm ベント読み取り口モデル 最大約 40cm 使用上のご注意 ・読み取りができないときは、ラベルとハンディターミナルの角度を変えたり、距離 を近づけて再度読み取ってください。 ・読み取り口径よりも幅の広いバーコードの場合は、読み取り口をバーコードから少 し離して読み取ってください。以下の条件のとき、最大約45cm(ストレート読み 取り口モデルのとき。ベント読み取り口モデルは40cm)の距離からの読み取りが 可能です。 <条件> ・ 500∼900Lux (白熱灯) ・PCS 0.9以上 ・ 一番細いバーの太さ1.
警告ラベルについて ・このラベルはJIS C 6802に準じた、クラス2 レーザ製品の警告・注意ラベルです。 ・クラス2レーザ光は瞬間露光ですが、ビーム光を 直接のぞき込むことは、絶対に避けてください。 ・本取扱説明書に規定された内容以外の手順による取り扱いは、危険ですので絶対に行なわ ないでください。 ・レーザ光は最大出力1mW未満、波長650nmです。 バーコードをスキャンする位置 小さいバーコードは、バーコードリーダを近づけてお使いください。 大きいバーコードは、光にバーが入るように離してお使いください。 マージン マージン 印:正しい位置 ( ×印:まちがった位置 ) 警告 ■ レーザ光をのぞき込まないでください ・本機は、レーザ光でスキャンします。 レーザ光を直接見たり、目にあてたりすることは絶対避けてください。 31
バーコードリーダの取り扱い レーザ発光幅調整方法 本機は、バーコードの幅に合わせレーザの発光幅を調整することができます。 レーザの発光幅を切り替えて使用する際、その基準となる位置をあらかじめ設定する必要が あります。 1 キーと キーを押しながら電源をONし システムメニューを起動します。 2 モードセット バーコード フレカクドチョウセイ 起動画面 OBR キャリブレーション トリガキー ヲ オシテ クダサイ. の順番でキーを押し、発光幅調整機能を起 動します。 3 トリガキーを押してレーザを発光させ発光 幅調整用バーコードに光を合わせます。 ※ レーザ光を両サイドにある細いバーに合 トリガ:カイシ CLR:シュウリョウ 調整画面 OBR キャリブレーション ジッコウチュウ...... わせます。 (例) レーザ光が正しい位置になっていることを 確認した状態で、約1秒トリガキーを押し続 トリガ:テイシ 完了画面 OBR キャリブレーション シュウリョウシマシタ けます。 トリガキーを離すと、発光幅調整が完了し ます。 32 カンリョウ トリガ:リトラ
発光幅調整用バーコード ベント読み取り口用 ストレート読み取り口用 使用上のご注意 ・出荷時の状態では、既に調整されていますので、発光幅を切り替えても正しい位置 に切り替わらなかった場合以外は、「発光幅調整」を行なう必要はありません。 ※ 調整した結果は、本体のメモリに記憶されます。 ※ 本機をリセットしたときまたは内蔵している電池を全てはずしてメモリのバック アップができなくなった場合は、出荷時の状態に戻ります。 ・ 調整がうまくいかなかった場合は、エラーメッセージを出して伝えますので、その とき調整をやり直してください。 33
データ通信について 本体間通信 本体底面の赤外線通信部を使って、もう一台のDT-930へアプリケーションの転送やデータ の移動などができます。 通信方式ごとに2台のDT-930を以下のようにセットします。 セットするとき、お互いのDT-930の赤外線通信部がずれ ないようご注意ください。 ・ IrDA Ver.1.
Bluetooth®通信 (DT-930M50/M51/M55/M56) Bluetooth®通信はBluetooth®プリンタとの通信でお使いになれます。 相手の機器と3m以内の距離(障害物のない状態)で通信することができます。 使用上のご注意 良好な通信を行うために、次の点にご注意ください。 ・他のBluetooth®機器とは、見通し距離約3m以内で通信してください。周囲の環境 (障害物)によっては通信可能距離は短くなります。 ・他の機器 (電気製品/AV機器/OA機器/デジタルコードレス電話機/ファックスな ど) から2m以上離れて通信してください (特に電子レンジ使用時は影響を受けやすい ため、必ず3m以上離れてください) 。近づいていると、他の機器の電源が入ってい るときには、正常に通信できなかったり、テレビやラジオの雑音や受信障害の原因 になったりすることがあります (UHFや衛星放送の特定のチャンネルではテレビ画面 が乱れることがあります)。 ・放送局や無線局などが近く、正常に通信できないときは、通信場所を変更してくだ さい。周囲の電波が強すぎると、正常に通信できないことがあります。 ・ワイヤ
DT-930の仕様 本体部 CPU メモリ : 32ビットRISCタイプ : RAM : 4MB (ユーザー領域1.6MB) F ROM : 16MB (ユーザー領域12.5MB) 表示部 表示方式 : 位相補償フィルム付STN液晶 表示容量 : 128×64ドット ディスプレイコントラスト調節 : キー操作による調節 バックライト : LED レーザスキャナ部 読み取りコード 非接触距離 : JAN、EAN、UPC、NW-7、CODE39、ITF、CODE93、 CODE128、MSI、Industrial 2 of 5、IATA : 約450mm以内(DT-930M51/M51NB/M56) 約400mm以内(DT-930M50/M50NB/M55) 入力部 ストロークキー : 26個 赤外線通信部 インタフェース 通信方式 同期方式 伝送速度 通信距離 : IrDA Ver.1.1準拠、オリジナル : 半二重 : 調歩同期、フレーム同期 : 2,400∼115,200bps,4Mbps : IrDA Ver.1.
電源部 主電池 副電池 外形寸法 質量 動作環境 動作温度 動作湿度 防水性能 落下強度 時計機能 バイブレーター機能 : 単3型アルカリ乾電池 2個 またはリチウムイオン電池パック 1個 電池寿命 − 約175時間 (単3型アルカリ乾電池を使用し、常温でキー待ち、 演算、読み取り = 20:1:1の場合) − 約30時間 (新品でフル充電されているリチウムイオン電池パッ クを使用し、 常温でキー待ち、 演算、 読み取り = 20:1:1の場合) : リチウム電池(CR2032)1個 電池寿命−約1ヵ月(副電池だけでバックアップした場合) : DT-930M51/M51NB/M56: 約0.69(幅)×173(奥行き)×31.6(高さ)mm<表示部> 突起部は含まず。 約57.4(幅)×173(奥行き)×21.9(高さ)mm<グリップ部>突起部は含まず。 DT-930M50/M50NB/M55: 約0.69(幅)×180(奥行き)×40.2(高さ)mm<表示部> 突起部は含まず。 約57.4(幅)×180(奥行き)×21.
USBクレードル(HA-E60IO)の取り扱い オプションのUSBクレードルは、DT-930とパソコンなどとの間でUSBインタフェースを使 いシステムデータ、ファイルデータの転送 (ダウンロード、アップロード) ができます。 別売の壁掛けユニット(DT-891WH) を使って壁に設置することもできます。 38
各部の名称とはたらき <上面図> POWER LINE 35 4 <正面図> POWER 1 LINE 2 10 1 電源表示用LED 2 USB接続状態 3 4 5 6 7 8 9 10 <背面図> <右側面図> 給電端子 赤外線インタフェース (赤外線通信部) 本体装着検知用 スイッチ 電源スイッチ ACアダプタジャック USBインタフェース 壁掛けユニット取り 付け部 卓上ユニット 6 7 9 8 電源の状態、DT-930の装着状態を表示します。 消灯:電源OFF 緑色点灯:電源ON、DT-930は正常に装着されています。 赤色点灯:電源ON、DT-930は未装着または正常に装着されていませ ん。 USBが正常に接続されていることを表示します。 消灯:USBが正常に接続されていません。 緑色点灯: USBが正常に接続されています。 ACアダプタ使用時にDT-930へ電源を供給する端子です。 非接触型赤外線通信部です。 DT-930との通信に使用します。 DT-930が正しくセットされていることを検知するスイッチです。 電源をON/OFFするスイッチです。 AC
USBクレードルの電源の取り付けかたと接続 1 USBクレードルの電源スイッチがOFFであ ることを確認してから、背面にあるACアダ プタジャックへ別売のA C アダプタ(A D S15050A)を差し込みます。 2 電源コードをACアダプタに接続した後、電 源コードのプラグをコンセントに接続しま す。 3 USBケーブル(DT-380USB)をUSBク レードル背面にあるUSBポートへ接続し、 パソコンに接続します。 4 DT-930底面の赤外線インタフェースと USBクレードルの赤外線インタフェースを 合わせて装着します。 5 電源スイッチをONにします。 DT-930が正しく装着されるとUSBクレー ドル前面の電源表示用LEDが緑に点灯しま す。 40
ACアダプタを使用せずに接続する ・ バスパワーモード(パソコン本体からの電源供給) で動作が可能です。この場合ACアダプ ターを使用せずに動作させることができます。 ・USBを使って電源供給する場合、DT-930への給電は行われません。DT-930の電源電圧 低下メッセージが表示されたら、電池交換をしてから、通信を行ってください。また、接 続するPCはハイパワーデバイス対応のUSBを使用してください。 ・使用するPCによってはUSB供給電源が不安定な場合があるため事前に十分な確認を行い、 不安定な場合は専用のACアダプタを使用してください。 使用上のご注意 ・DT-930を装着する際は、しっかりと装着し、USBクレードル前面の電源表示用 LEDが緑色に点灯していることを確認してください。正しく装着されないと、通信 が行えません。 ・USBクレードルの給電端子は絶対にショートさせないでください。ショートさせる と故障の原因となります。 ・USBインタフェースでの通信中に振動や衝撃を与えないでください。通信が切れる 原因となります。 ・本機の赤外線通信機能では、高感度の通信素子を使用しております。 通信を良好
USBクレードルの電源の取り付けかたと接続 壁に掛けて使う 1 底面のネジを外し、卓上ユニットを取り外 します。 ネジ 2 背面に壁掛けユニットを取り付け、壁掛け ユニット用ネジで固定します。 ネジ 3 壁掛けユニットの上の穴を固定する位置 に、付属のネジをねじ込みます。 完全にねじ込まず、ネジの頭と壁の間に2mm程 度のすき間を空けておいてください。 42 2mm
4 壁掛けユニットの上の穴をネジに引っかけ ます。 POWER 5 LINE 壁掛けユニットの、下の穴の上端部分に合 わせて、付属のネジをねじ込みます。 POWER 6 LINE 上下のネジをしっかりとねじ込みます。 壁から外すときは 1 2 上下のネジをゆるめます。 壁掛けユニットを上へずらして、取り外し ます。 使用上のご注意 ・USBクレードルを壁に取り付けた後、ネジのゆるみや固さを確認してください。 43
USBクレードル(HA-E60IO)の仕様 1.赤外線通信仕様 インタフェース 規格 同期方式 伝送速度 : 赤外線インタフェース : IrDA Ver1.1準拠 : 調歩同期、フレーム同期 : 4Mbps(MAX) 2.USB仕様 規格 伝送速度 : USB Ver1.1準拠 : 12 Mbps(MAX) 3.電源部 使用電源 消費電流 : 専用ACアダプタ(AD-S15050A) (別売) USBバスパワー : ACアダプタ使用時 :1.0A (MAX) USBバスパワー使用時:0.4A (MAX) 4.ACアダプタ仕様 規格名 : AD-S15050A 入力 : AC100V-240V 50/60Hz 0.36A-0.2A 出力 : DC5V 3.
ベーシックI/Oボックスの取り扱い オプションのI/Oボックス (DT-960IO) はハンディターミナルを接続して、パソコン間でシス テムデータ、ファイルデータの転送 (ダウンロード、アップロード) ができます。 I/Oボックスは最大16台まで6-6pinモジュラーケーブル (DT-788RSC)によって接続でき ます。また、パソコンとI/Oボックスの接続にはRS-232Cケーブル(DT-782RSC/DT783RSC/DT-787AX) をお使いください。設置は据え置きまたは壁掛けができます。壁掛 けのときは、付属の壁掛けユニットを使用してください。 各部の名称とはたらき AC ADAPTOR 1 RS-485-1 RS-485-2 RS-232C 2 3 ON 4 CASIO POWER 6 7 8 9 OFF 5 CASIO POWER DATA 11 14 13 12 14 8 10 付属品 <ACアダプタ> <スペーサー> <壁掛けフック> <木ネジ> <壁掛け用カバーL , R> <ノーズガイド> 45
ベーシックI/Oボックスの取り扱い 1 RS-232Cインタ フェース パソコンへ接続し、システムデータ、ファイルデータの転送 (ダウン ロード、アップロード)をします。 2 RS-485インタフェー ス I/Oボックス間の接続に使います。 3 ACアダプタジャック ACアダプタを接続して電源を供給します。 4 ノーズガイド取り付け 部 ストレート読み取り口モデル(M51/M51NB/M56)を使用すると きに、ノーズガイド (付属品) を取り付けてください。 5 本体装着検知用スイッ チ ハンディターミナル本体が正しくセットされていることを検知する スイッチです。 6 通信状態表示用LED 通信を行なっていることを表示します。 消灯: 通信していません 緑色点滅: 通信中 7 電源表示用LED 電源の状態、ハンディターミナル本体の装着状態を表示します。 消灯: 電源OFF 赤色点灯: 電源ON、ハンディターミナル本体は非装着 緑色点灯: 電源ON、ハンディターミナル本体が正常に装着 8 据置用カバーL , R 据置型で使用するときに、充電/給電端子部を押さえま
I/Oボックスの電源の取り付け方と接続 I/Oボックスの電源は、I/Oボックスに付属の専用ACアダプタを使用してください。 ハンディターミナルとデータ通信をする前に必ずI/OボックスとACアダプタを接続してくだ さい。ハンディターミナルへの電源はI/Oボックスから供給されます。 1 据置用カバーL,Rを取りはずします。 2 DT-930に同梱の据置用カバーL,Rを穴に 差し込んだ後、下側にスライドさせ固定さ せます。 3 ACアダプタのプラグをコンセントに接続し ます。 4 I/Oボックスの電源スイッチがOFFであるこ とを確認してからI/Oボックスの上部にある ACアダプタジャックへACアダプタを差し 込みます。 5 I/Oボックス、パソコンの電源スイッチが OFFであることを確認してからI/Oボック スの上部にあるRS-232Cインタフェース (キャップをはずす)とパソコンなどをRS2 3 2 C ケーブル(D T - 7 8 2 R S C 、D T - 電源スイッチ (OFF) 783RSC、DT-787AX)で接続します。 RS-232Cインタフェースを使わないとき はキャッ
ベーシックI/Oボックスの取り扱い 6 電源スイッチを ON にします。 I/Oボックスの電源表示用LEDが、赤色に 赤外線通信部 点灯します。 7 ハンディターミナル底面の赤外線通信部と I/Oボックスの赤外線通信部が密着するよ うに置きます。 電源スイッチ (ON) I/Oボックスの電源表示用LEDが、緑色に 点灯します。 通信を始めると、通信状態表示用LEDが、 緑色に点滅します。 通信状態表示用LED 電源表示用LED 使用上のご注意 ・ 本機の赤外線通信機能では、高感度の通信素子を使用しております。 通信を良好に行なうために、通信中に本機の近くで電波を発生させる機器 (例えば、 携帯電話など)のご使用は避けてください。 これらの機器をご使用になる場合は本機から距離を離して (携帯電話の場合は30cm 以上離して)ご使用ください。 ・ DT-930に同梱の据置用カバーL,R、壁掛け用カバーL,Rには裏面にR、Lの刻印が されています。必ず同梱品に交換して使用してください。 交換しないと接触不良により通信や充電ができない場合があります。 ・ DT-930用のカバーL,Rを装着しても、
I/Oボックス2台以上の接続 オプションの6-6pinモジュラーケーブル (DT-788RSC) を 使って、最大16台までI/Oボックスを接続できます。 複数のDT-930とパソコンの間でデータの転送 ができます。 接続の方法 I / O ボックスの「R S - 4 8 5 - 1 」 と、次に接続したいI/Oボックス の「RS-485-2」を接続します。 6-6pin モジュラーケーブル (DT-788RSC) DIPスイッチの設定 RS232Cケーブル ホストコンピュータへ I/Oボックスの裏面にDIPスイッチがあります。 各々のスイッチのON/OFFで仕様を設定できます。 本体と I/O ボックスの通信速度設定 1 OFF ON OFF ON OFF ON 2 OFF OFF ON ON OFF OFF 6 7 ON ON 連鎖接続時の 中間に接続 OFF OFF 連鎖接続時の 終端に接続 ON OFF 2,400 bps 9,600 bps 19,200 bps 38,400 bps 57,600 bps 115,200 bps 1 2 3 4 5 6 7 8 3
ベーシックI/Oボックスの取り扱い I/OボックスDT-960IOの仕様 1.赤外線通信仕様 インタフェース 規格 通信方式 同期方式 伝送速度 : 赤外線インタフェース(非接触型) : カシオ・オリジナル : 半二重 : 調歩同期 : 2,400∼115,200bps 2.RS-232C仕様 通信方式 同期方式 伝送速度 : 半二重 : 調歩同期 : 2,400∼115,200bps 3.RS-485仕様 通信方式 同期方式 伝送速度 : 半二重 : 調歩同期 : 2,400∼115,200bps 4.電源仕様 使用電源 消費電流 : 専用ACアダプタ(同梱) : DC9V 約300mA 5.ACアダプタ仕様 規格名 : AD-F90060 入力 : AC100V 50/60Hz 出力 : DC9V 600mA 6.機能 :赤外線インタフェース : RS-232Cインタフェース : RS-485インタフェース 7.最大連鎖台数 : 16台 8.外形寸法・重量 据え置き時 : 約110(幅)×220 (奥行)×100(高さ)mm 約400g 壁掛け時(壁掛けユニット取り付け状態)
サテライトI/Oボックスの取り扱い オプションのI/Oボックス (DT-964IO)はハンディターミナルを接続して、パソコン間でシ ステムデータ、ファイルデータの転送(ダウンロード、アップロード)ができます。また、I/ Oボックスはリチウムイオン電池パックの充電器として使用できます。パソコンとI/Oボック スの接続にはRS-232Cケーブル(DT-881RSC/DT-882RSC/DT-883RSC/DT887AX/AXA) をお使いください。設置は据え置きまたは壁掛けができます。壁掛けのとき は、付属の壁掛けユニットを使用してください。 各部の名称とはたらき AC ADAPTOR 1 C-OUT C-IN RS-232C 2 3 ON 4 CASIO CASIO 6 7 8 9 10 CHG2 5 CHG1 POWER 11 12 13 14 OFF DATA POWER LINE 15 18 17 16 18 11 付属品 <ACアダプタ> <スペーサー> <壁掛けフック> <木ネジ> <壁掛け用カバーL , R> <ノーズガイド> 51
サテライトI/Oボックスの取り扱い 52 1 RS-232Cインタ フェース パソコンへ接続し、システムデータ、ファイルデータの転送 (ダウン ロード、アップロード)をします。 2 RS-422インタフェー ス I/Oボックス間の接続に使います。 3 ACアダプタジャック ACアダプタを接続して電源を供給します。 4 ノーズガイド取り付け 部 ストレート読み取り口モデル(M51/M51NB/M56)を使用すると きに、ノーズガイド (付属品) を取り付けてください。 5 本体装着検知用スイッ チ ハンディターミナル本体が正しくセットされていることを検知する スイッチです。 6 システム稼働表示用 LED システムが正しく稼働していることを表示します。 通信するために、ハンディターミナル本体をI/Oボックスに装着した あと、しばらく待っても緑色点灯しない場合はシステムが正しく稼 働していないことを表しています。 消灯: I/Oボックス接続されたすべてのハンディターミナル が非通信。またはシステム異常 緑色点灯: システムが正しく稼働し、I/Oボックス接続されたハ ンディター
ストレート読み取り口仕様をご使用の場合 ストレート読み取り口仕様の本体をご使用の場合 は、付属のノーズガイドを取り付けて使用してく ださい。 ノーズガイドをノーズガイド取り付け部に合わせ A CA L D P H P て、 ドライバーで付属のビスをAの2ヶ所に取 り付け、ノーズガイドを固定してください。 53
サテライトI/Oボックスの取り扱い I/Oボックスの電源の取り付け方と接続 I/Oボックスの電源は、I/Oボックスに付属の専用ACアダプタを使用してください。 ハンディターミナルとデータ通信をする前に必ずI/OボックスとACアダプタを接続してくだ さい。ハンディターミナルへの電源はI/Oボックスから供給されます。 54 1 据置用カバーL,Rを取りはずします。 2 DT-930に同梱の据置用カバーL,Rを穴に 差し込んだ後、下側にスライドさせ固定さ せます。 3 電源コードをACアダプタに接続した後、電源 コードのプラグをコンセントに接続します。 4 I/Oボックスの電源スイッチがOFFであるこ とを確認してからI/Oボックスの上部にある ACアダプタジャックへACアダプタを差し 込みます。 5 I/Oボックス、パソコンの電源スイッチが OFFであることを確認してからI/Oボックス の上部にあるR S - 2 3 2 C インタフェース (キャップをはずす)とパソコンなどをRS2 3 2 C ケーブル(D T - 8 8 1 R S C 、D T 882RSC、DT-883RSC、DT
6 電源スイッチをONにします。 赤外線通信部 I/Oボックスの電源表示用LEDが、赤色に 点灯します。 7 ハンディターミナル底面の赤外線通信部と I/Oボックスの赤外線通信部が密着するよ 電源スイッチ (ON) うに置きます。 I/Oボックスの電源表示用LEDが、緑色に 点灯します。 ・ システムが正しく稼働し、通信状態また は通信待ち(2台以上のI/Oボックス接続 時)になると、システム稼働表示用LED が緑色点灯します。 システム稼働表示用LED 通信状態表示用LED 電池パック充電表示用LED 充電表示用LED 電源表示用LED ・ 通信を始めると、通信状態表示用LEDが 緑色点滅します。 使用上のご注意 ・本機の赤外線通信機能では、高感度の通信素子を使用しております。 通信を良好に行なうために、通信中に本機の近くで電波を発生させる機器 (例えば、 携帯電話など)のご使用は避けてください。 これらの機器をご使用になる場合は本機から距離を離して (携帯電話の場合は30cm 以上離して)ご使用ください。 ・DT-930に同梱の据置用カバーL,R、壁掛け用カバーL,Rには裏面にR、Lの刻
サテライトI/Oボックスの取り扱い 充電のしかた(リチウムイオン電池パック装着時) 1 I/Oボックスの電源スイッチをONにします。 I/Oボックスの電源表示用LEDが、赤色に 赤外線通信部 点灯します。 2 ハンディターミナル裏面の充電端子とI/Oボッ クスの充電端子が密着するように置きます。 I/Oボックスの電源表示用LEDが、緑色に 電源スイッチ (ON) 点灯し、充電表示用LEDが赤色に点灯して 充電が開始されます。 充電表示用LEDの表示 赤色点灯 : 充電中 緑色点灯 : 充電完了 充電表示用LEDが一旦赤色に点灯し、数秒 システム稼働表示用LED 通信状態表示用LED 電池パック充電表示用LED 充電表示用LED 電源表示用LED 後に消灯した場合は、電池異常です。 充電時間 約6時間 注意 ■ 充電時、周囲温度に注意してください ・電池パックの使用、充電温度範囲は次の通りです。この温度範囲以外では電池パッ クの性能や寿命を低下させたり、漏液、発熱する原因となります。 使用時:−20℃∼50℃ 充電時:0℃∼40℃ 保管時:−20℃∼60℃ 使用上のご注意 ・充電中に
充電のしかた(リチウムイオン電池パック単体の充電) 1 I/Oボックスの電源スイッチをONにします。 電池パック I/Oボックスの電源表示用LEDが、赤色に 点灯します。 2 電池パック横と裏面の端子とI/Oボックス の電池パック充電端子が密着するように装 着します。 電源スイッチ (ON) 電池パック充電表示用LEDが赤色に点灯し て充電が開始されます。 電池パック充電表示用LEDの表示 赤色点灯 : 充電中(本体が充電中のときは 充電待機状態) 緑色点灯 : 充電完了 システム稼働表示用LED 通信状態表示用LED 電池パック充電表示用LED 充電表示用LED 電源表示用LED ・ 電池パック充電表示用LEDが、一旦赤色 に点灯し、数秒後に消灯した場合は、電 池異常です。 ・ 本体内蔵の電池充電を優先します。電池 パック単体の充電は同時に行ないません。 注意 ■ 充電時、周囲温度に注意してください ・電池パックの使用、充電温度範囲は次の通りです。この温度範囲以外では電池パッ クの性能や寿命を低下させたり、漏液、発熱する原因となります。 使用時:−20℃∼50℃ 充電時:0℃∼40℃
サテライトI/Oボックスの取り扱い I/Oボックス2台以上の接続 オプションの6-6pinモジュラーケーブル (DT-888RSC) を使って、最大7台までI/Oボック スを接続できます。複数のDT-930とパソコンの間でデータの転送ができます。 接続の方法 ホストコンピュータに近い方のI/Oボックスの 「C-OUT」 と、次に接続したいI/Oボックスの 「C-IN」を接続 します。 6-6pin モジュラーケーブル (DT-888RSC) RS232Cケーブル ホストコンピュータへ 58
DIPスイッチの設定 I/Oボックスの裏面にDIPスイッチがあります。 各々のスイッチのON/OFFで仕様を設定できます。 フロー制御設定 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 無手順 X ON/X OFF RS/CS 専用ソフト使用 9 OFF ON OFF ON 10 OFF OFF ON ON I/O ボックスとホストコンピュータ間 の通信速度 2,400 bps 4,800 bps 9,600 bps 19,200 bps 38,400 bps 57,600 bps 115,200 bps 6 OFF ON OFF ON OFF ON OFF 7 OFF OFF ON ON OFF OFF ON 8 OFF OFF OFF OFF ON ON ON ※ この設定にかかわらず、本体(DT-930)から 通信速度を指定することもできます。 接続方法設定 3 本体と I/O ボックスの通信速度設定 38,400 bps 115,200 bps 1 OFF ON 2 OFF OFF 4 5 ON(連鎖しない) OFF(連鎖する) ホストコンピュー タと接続 OFF O
サテライトI/Oボックスの取り扱い I/OボックスDT-964IOの仕様 1.赤外線通信仕様 インタフェース 規格 同期方式 伝送速度 : 赤外線インタフェース : IrDA Ver.1.
接触充電器の取り扱い オプションの接触充電器(DT-969CHG)はハンディターミナル(リチウムイオン電池パック を取り付けた状態)を接続して、電池パックの充電ができます。 設置は据え置きまたは壁掛けができます。壁掛けのときは、付属の壁掛けユニットを使用し てください。 各部の名称とはたらき AC ADAPTOR 1 ON 2 CASIO CASIO CHG1 POWER 4 5 6 7 8 9 OFF 3 POWER CHG2 10 12 11 12 7 付属品 <ACアダプタ> <スペーサー> <壁掛けフック> <木ネジ> <壁掛け用カバーL , R> <ノーズガイド> 61
接触充電器の取り扱い 1 ACアダプタジャック ACアダプタを接続して電源を供給します。 2 ノーズガイド取り付け 部 ストレート読み取り口モデル(M51/M51NB/M56)を使用すると きに、ノーズガイド (付属品) を取り付けてください。 3 本体装着検知用スイッ チ ハンディターミナル本体が正しくセットされていることを検知する スイッチです。 4 電池パック充電表示用 LED 予備用電池パックの充電状態を表示します。 消灯: 充電しないとき。または、電池パックの異常 赤色点灯: 充電中 (ハンディターミナル本体の電池が充電中のと きは、充電待機中) 緑色点灯: 充電完了 5 充電表示用LED ハンディターミナル本体に入れたリチウムイオン電池パックの充電 状態を表示します。 消灯: 充電しないとき(ハンディターミナル本体に乾電池が 入っているなど)。または、電池パックの異常 赤色点灯: 充電中 緑色点灯: 充電完了 6 電源表示用LED 電源の状態、ハンディターミナル本体の装着状態を表示します。 消灯: 電源OFF 赤色点灯: 電源ON、ハンディターミナル本体は非装着
接触充電器の電源の取り付け方と接続 接触充電器の電源は、接触充電器に付属の専用ACアダプタを使用してください。 充電をする前に必ず接触充電器とACアダプタを接続してください。ハンディターミナルへの 電源はI/Oボックスから供給されます。 1 据置用カバーL,Rを取りはずします。 2 DT-930に同梱の据置用カバーL,Rを穴に 差し込んだ後、下側にスライドさせ固定さ せます。 3 ACアダプタのプラグをコンセントに接続し ます。 4 接触充電器の電源スイッチが OFF である ことを確認してから接触充電器の上部にあ る AC アダプタジャックへ AC アダプタを 差し込みます。 5 電源スイッチを ON にします。 接触充電器の電源表示用LEDが、赤色に点 灯します。 電源スイッチ (OFF) 63
接触充電器の取り扱い 6 ハンディターミナル裏面の充電端子と接触充 電器の充電端子が密着するように置きます。 ハンディターミナルが正しくセットされて いれば、電源表示用 LED が、緑色に点灯し ます。 充電端子 接触充電器の充電表示用LEDが、赤色に点 灯し、充電が開始されます。 電源スイッチ (ON) 充電表示用LEDの表示 赤色点灯 : 充電中 緑色点灯 : 充電完了 充電時間 約6時間 電池パック充電表示用LED 充電表示用LED 電源表示用LED 注意 ■ 充電時、周囲温度に注意してください ・電池パックの使用、充電温度範囲は次の通りです。この温度範囲以外では電池パッ クの性能や寿命を低下させたり、漏液、発熱する原因となります。 使用時:−20℃∼50℃ 充電時:0℃∼40℃ 保管時:−20℃∼60℃ 使用上のご注意 ・充電中に充電表示用LEDが点灯しないときは、取り付け直してください。取り付け直 しても点灯しないときは電池パックの異常です。電池パックを交換してください。 ・ 専用の電池パック以外の充電にはご使用にならないでください。 ・電池パックはフル充電してあっても、少しずつ
充電のしかた(リチウムイオン電池パック単体の充電) 1 接触充電器の電源スイッチをONにします。 電池パック 接触充電器の電源表示用LEDが、赤色に点 灯します。 2 電池パック横と裏面の端子と接触充電器の 電池パック充電端子が密着するように装着 します。 電源スイッチ (ON) 電池パック充電表示用LEDが赤色に点灯し て充電が開始されます。 電池パック充電表示用LEDの表示 赤色点灯 : 充電中(本体が充電中のときは 充電待機状態) 緑色点灯 : 充電完了 電池パック充電表示用LED 充電表示用LED 電源表示用LED ・ 電池パック充電表示用LEDが、一旦赤色 に点灯し、数秒後に消灯した場合は、電 池異常です。 ・ 本体内蔵の電池充電を優先します。電池 パック単体の充電は同時に行ないません。 注意 ■ 充電時、周囲温度に注意してください ・電池パックの使用、充電温度範囲は次の通りです。この温度範囲以外では電池パッ クの性能や寿命を低下させたり、漏液、発熱する原因となります。 使用時:−20℃∼50℃ 充電時:0℃∼40℃ 保管時:−20℃∼60℃ 使用上のご注意 ・ 充電中に電池
接触充電器の取り扱い 接触充電器DT-969CHGの仕様 1.充電仕様 充電方式 充電時間 : 定電圧方式(電流制限付き) : 約6時間 2.電源仕様 使用電源 消費電流 : 専用ACアダプタ(同梱) : DC9V 約600mA 3.ACアダプタ仕様 規格名 : AD-F90060 入力 : AC100V 50/60Hz 出力 : DC9V 600mA 4.外形寸法・重量 据え置き時 : 約110(幅)×220(奥行)×100(高さ)mm 約420g 壁掛け時(壁掛けユニット取り付け状態) : 約110(幅)×220(奥行)×110(高さ)mm 約430g 66
設置の方法 ここでは、ベーシックI/Oボックス、サテライトI/Oボックス、接触充電器の設置の方法を説 明します。 この3タイプの本体は、壁掛け型と据置き型の2通りの設置方法を選択することができます。 壁掛け型で使用する場合(例:サテライトI/Oボックス) 1 壁掛けフックを取り付けます。 ハンディターミナルの読み取り口がベント ベント ストレート の場合は、付属のネジで壁掛けフックをAに 取り付けます。 ハンディターミナルの読み取り口がスト レートの場合は、ノーズガイドを取り付け て、付属のネジで壁掛けフックをBに取り付 けます。 A B CA L D P H P 2 据置用カバーL,Rを取りはずします。 3 DT-930に同梱の壁掛け用カバーL,Rを組 み込みます。 壁掛け用カバーL,Rは穴に差し込んだ後、下 側にスライドさせ固定させます。 67
設置の方法 4 本体と設置ユニットを固定してあるネジ (上 下2ヶ所)を取りはずします。 5 設置ユニットの四隅を指で押して、ツメをは ずし、本体と、設置ユニットをはずします。 6 壁掛けスペーサの位置をキリなどで位置決 めのマーキングをします。設置ユニットの 壁掛け穴を目印としてください。 7 付属の木ネジを付属の壁掛けスペーサの穴 に通して、位置決めしたところにねじ止め します。このとき、スペーサの向きに注意 してください。逆向きにすると、設置ユ ニットのフックが入りません。 68
8 設置ユニットと本体を取り付けます (ネジ上 下2ヶ所)。取り付ける設置ユニットの上下 向きに注意してください (元の向きとは逆方 向に取り付けます)。 9 壁掛け穴を、壁に取り付けた壁掛けフックに 差し込み、下方にスライドして固定します。 使用上のご注意 ・本体を壁に取り付けた後、木ネジのゆるみや固さを確認してください。 69
MEMO 70 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
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P カシオ計算機問い合わせ先(平成18年4月現在) 商品についてのご相談 ●国内営業統轄部システム企画部 ☎03-5334-4638(代) 〒151-8543 東京都渋谷区本町1-6-2 法人第一推進部 〒151-8543 ☎03-5334-4447 東京都渋谷区本町1-6-2 法人第二推進部 ☎03-5334-4534 〒151-8543 東京都渋谷区本町1-6-2 西日本営業部 ☎06-6243-1717 〒541-0056 大阪市中央区久太郎町 3-6-8 名古屋営業所 ☎052-324-2104 〒460-0024 名古屋市中区正木 3-9-27 御堂筋ダイワビル7F NFC金山ビル4F カシオ製品のアフターサービス業務は、 カシオテクノ株式会社が担当いたします。 修理の相談窓口 ● 修理依頼前の故障・修理・機能に関する ご質問に電話でお答えします。 情報機器コールセンター カシオテクノサービスセンター ●北海道 ●東 北 ●関 東 0570-022066 市内通話料金のみでご利用いただけます。 受付時間:月曜日∼土曜日 AM9:00∼PM5:30 (日