User manual - DT-930マルチドロップ アップダウンロード解説書 32bit Windows 対応版(2006年9月29日)

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(2) デフォルト送信データ格納パス
HT本体に送信するデータを格納するディレクトリのパス名を管理します。
各HT本体毎の送信データの格納ディレクトリが指定されていない場合は,既定値として使用さ
れます。(既定値:カレントディレクトリ)
(3) デフォルト受信データ格納パス
HT本体より受信するデータを格納するディレクトリのパス名を管理します。
各HT本体毎の受信データの格納ディレクトリが指定されていない場合は,既定値として使用さ
れます。(既定値:カレントディレクトリ)
(4) デフォルト送信ファイル種別
HT本体に送信するファイルの種別です。
各HT本体毎の送信ファイル種別が指定されていない場合は,既定値として使用されます。
AP指定ファイル,AP指定ファイル以外,全ファイルのいずれかです。(既定値:全ファイル)
(5) ファイル受信動作
HT本体よりファイルを受信した場合のファイル作成動作を管理します。
(既定値:上書きモード)
2.4. HTID情報(ファイル名:HOSTPCID.INF)
ホストPCに接続される,全てのHTのID情報を登録します。
ID情報ファイルは,自動的に作成されませんので,テキストエディタで以下のフォーマットに従って
作成する必要があります。
2.4.1. ID情報ファイルのフォーマット
接続されるHT本体の情報は,ID情報ファイル(デフォルトファイル名:HOSTPCID.INF)
に登録されます。
HTID情報ファイルは、環境設定ファイルの 6 行目で指定されたパス名を持つファイルです。
HOSTPCID.INF以外のファイル名も有効です。
またHT本体のID情報及びそれぞれのHT本体毎のファイル格納ディレクトリの指定と送信ファイ
ルの種別を保持します。
HTID情報ファイルは,テキスト形式のファイルとし,テキストエディタで編集可能です。
但し,ID文字列は‘HOSTPCID.INF’固定です。