User manual - アップダウンロード for Windows解説書(2006年4月17日)

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(11) インストール終了後にコントロールパネルから通信速度の設定を変更する場合は、
必ず、ActiveSync 等のアプリケーションを終了させてから行ってください。
(12) B.S I/O BOX を用いて Win2000 系で通信を行う場合は、必ず USB RS-232C のどちらか
一方のみを使用してください。
(13) USB ドライバのインストール時/インストール後の通信速度の変更の際は、以下の通りの
設定にしてください。
・単体接続の場合 「4Mbps」と「115.2Kbps」のみを使用してください。
・連鎖接続の場合 「115.2Kbps」のみを使用してください。
(14) HT の設定・使用方等については、HT のマニュアル(仕様書)等を参照してください。
(15) IOBOX の初回認識は、1 台ずつ認識させて下さい。
複数の IOBOX を一斉に認識(初回のみ)させると、最後の IOBOX まで正常に認識できない
場合があります。
例えば、4 台中 2 台までしか認識できない場合あります。(この状態になった場合には、OS
再起動して下さい。)
(16) IOBOX を取り外す場合、OS の「ハードウェアの取り外し」から取り外して下さい。
複数の IOBOX を異常な取り外し方法(ケーブル抜き/IOBOX の電源 OFF)で取り外した
場合、正常に取り外しが行われず、以後、赤外線通信ができなくなる場合があります。
(この状態になった場合には、OS を再起動して下さい。)
(17) IOBOX は、なるべく 4 台以下(同時通信台数 4 台)で使用して下さい。
同時通信する台数に応じて、PC IrDA プロトコルスタックに負荷がかかる為、単体動作時よ
りも実効レートが劣ります。
最大接続/通信可能な台数は 4 台とする事をお勧めします。
なお、接続開始(コネクト)処理は 1 台ずつしか行われません。
(15)から(17)は、USB 複数ポート接続の注意点です。