プリンタードライバー KL-M20 J Windows® 対応 取扱説明書 プリンタードライバーの詳細な 設定をしたいときは プリンタードライバーとは、パソコン画面に表示された文 字や画像をプリンターに伝えるなど、プリンターを制御す るためのソフトウェアのことです。 このプリンタードライバーは、KL-M20で、市販のアプ リケーションから印刷したいときや、PCラベルユーティ リティ(BA-P20)または本格ラベル印刷ソフト(BA-100) を使用するときに必要です。 本書はお読みになった後も、大切に保管してください。 プリンターの削除・プリンター名 の変更をしたいときは アプリケーションからテープに 印刷したいときは
使用上のご注意 本書の著作権およびソフトウェアに関する権利はすべてカシオ 計算機株式会社に帰属します。 • Microsoft、Windowsは米国Microsoft Corporationの米国およびそ の他の国における登録商標または商標です。 •「ラベルマイティ」は、株式会社ジャストシステムの登録商標です。 • その他の社名および商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標 です。 • Windowsや他のアプリケーションに関する操作や概要につきまして は、各々に付属の取扱説明書やヘルプをご覧ください。 • ソフトウェアの正常な使用またはバックアップコピーを作成する場 合を除き、カシオ計算機株式会社の書面による同意なしには、本取 扱説明書やプログラムの一部または全部を問わず、複製することを 禁じます。 © Copyright 2005 CASIO COMPUTER CO.,LTD. All rights reserved.
はじめに ご使用になる前に、必ずこの取扱説明書をよくお読みいただき、正しく お取り扱いくださいますようお願いいたします。また、本書はお読みに なった後も大切に保管してください。 本書に関するご注意 ■本書に記載の事例を利用したことにより生じた損害、逸失利益また は第三者からのいかなる請求についても当社は一切責任を負いませ ん。あらかじめご了承ください。 ■本書の一部または全部を無断で複写することは禁止されています。 個人としてご利用になる他は、著作権法上、当社に無断では使用で きませんのでご注意ください。 ■本プリンタードライバーの仕様ならびに本書の内容は、将来予告な く変更することがあります。 ■この取扱説明書は、説明されているソフトウェアが完成する前に作 成されます。このため、取扱説明書の作成終了後に行われたソフト ウェア上の細部の変更、また画面の変更などに、一部対応しない部 分がでる可能性があります。ご了承ください。 • 本プリンタードライバーのインストール方法・動作環境は、 別紙の「はじめにお読みください」をご覧ください。 • 本プリンタードライバーは、Windows®XP/2000 Profes
プリンター名の変更方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15 目次 はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 本書に関するご注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 アプリケーションからテープに印刷する ・・・・・・・・・ Microsoft Wordからの印刷 ・・・・・・・・・・・・・・・ ■ヘッダー・フッター設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ■余白の設定について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Microsoft Excelからの印刷 ・・・・・・・・・・・・・・・ ■ヘッダー・フッター設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ■Microsoft PowerPointからの印刷 ・・・・・・・ ペイントからの印刷 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ラベルマイティ3/4/5からの印刷 ・・・・・・・・・・・ プリンタードライバーを使える機種について ・・・・・・・ 3 エラーメッセージ一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26 使用上のご注意 同梱の「
プリンタードライバーを使える 機種について この取扱説明書の読みかた ■テープを印刷できる機種 ■Windows®の操作説明はしていません 本プリンタードライバーでは、次の機種でテープを印刷することができま す。 KL-M20 本書はKL-M20用プリンタードライバー (以後本プリンタードライバー と記述いたします)の取扱説明書です。本プリンタードライバーは、 XP/2000 Professional/Me/98SE/98 (以後Windowsと記述しま す) 上で動作するプリンタードライバーであり、本書では、Windowsそ のものの操作については説明しておりません。 本書は、本プリンタードライバーをご利用になるお客様が、少なくとも 以下のようなWindowsの基本操作に習熟されていることを前提として 書かれています。 • クリック、ダブルクリック、右クリック、ドラッグ、 ドラッグ・アンド・ドロップなどのマウス操作 • マウスによるメニュー操作 • キーボードによる文字入力 • Windowsに共通のウィンドウ操作 これらのWindowsの基本的な操作や、各アプリケーションの操作につ きましては、
• ダイアログボックス中のボタンは次のような形で表記します。 本書での表記について ■メニュー/ボタン操作の表記について 本書でのすべての操作は、マウスを使用することを前提としています。 • メニューあるいはコマンドの操作方法は、次のような形で表記してい ます。 「ファイル(F)」メニュー ▼ [OK] [OK]をクリックします。 ▲ ■表示画面について • 本書記載の画面は、Windows XPを例に説明しております。その他 のOSでは、本書記載の画面と異なることがあります。 「プロパティ(R)」 「ファイル (F) 」 から 「プロパティ (R) 」 をクリックします。 4
こんなことができます ●本プリンタードライバーは、通常お使いになっているアプリケーショ ンで作成したデータを「K L - M 2 0 」で印刷するためのプリンタードラ イバーです。プリンターの状況を表示するプリンターモニターとして もお使いいただけます。ラベルプリンター専用のアプリケーションを 使用しないで、テープに印刷することができます。 ●プリンターで使用する専用の用紙サイズを、通常お使いのアプリ ケーションで編集することができます。 5
■Windows Me/98SE/98の場合 プリンタードライバーの詳細設定 Windowsの 「スタート」 をクリックし、 「コントロールパネル」 の中の 「プ リンタ」をダブルクリックして、インストールを行った機種をクリック します。次に右クリックして表示されるメニューリストから「プロパ ティ」 をクリックして表示される 「プロパティ」ダイアログの「基本設定」 タブをクリックして詳細設定画面を表示します。 ここでは、プリンタードライバーの詳細設定のしかたを説明します。 重要 PCラベルユーティリティ(BA-P20)または本格ラベル印刷ソ フト (BA-100) を使用するとき、この設定は必要ありません。 ■Windows 2000 Professional の場合 Windowsの 「スタート」 をクリックし、 「コントロールパネル」 の中の 「プ リンタ」をダブルクリックして、インストールを行った機種をクリック します。次に右クリックして表示されるメニューリストから「印刷設定 (E)」をクリックします。「印刷設定」画面が表示されます。 プリンタードライバーの印刷設定を表示する ■Window
2 「印刷」ダイアログ内の「プリンタの選択」からインストールを ]または[詳細設定] 行ったプリンターを選択し、[プロパティ (R) をクリックします。 ■共通情報 現在の設定の状況が表示されます。 「プロパティ」画面が表示されます。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ① 選択プリンター表示 選択したプリンター名を表示します。 ここでのプリンター名は、プリンタードライバー名で はなく機種名を表示します。 ② テープ名 選択したテープの種類を表示します。テープ選択 (T)で選択したテープのサイズに対して、幅や長さの 変更が行われたときは、 [Free]が表示されます。 ③ テープサイズ テープのサイズを表示します。テープ選択グループ ボックスの「幅(W)」 「長さ (Q)」に設定された値を表 示します。 ④ 向き 選択したテープの方向を表示します。 ⑤ 使用テープ名 選択したテープの種類を表示します。 ⑥ 使用テープサイズ 選択したテープのサイズを表示します。 ⑦ 余白値 選択したテープの余白値を表示(大・中・小) します。 ⑧ 倍率 選択したテープサイズの使用テープに対する変倍 率を表示します。 ⑨
[テープ選択]で用紙を指定するときには アプリケーション側で指定した用紙サイズと[ テープ選択 (T)]で指定する用紙サイズは必ず同じにしてください。異 なったサイズを指定した場合は、正しく印刷されないことが あります。 • アプリケーションからの設定については16ページの 「アプリケーショ ンからテープに印刷する」 で、いくつかの例を説明しています。 ■基本設定 重要 「テープ選択」、「用紙方向」、「印刷部数」の基本的な設定をします。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ① テープ選択(T) ② 幅(W) 、長さ (Q) ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ 使用できるテープの選択ができます。 指定されているテープに対して、幅と長さのサイ ズを変更します。ただし変更内容は保存されませ んので、新しいテープサイズの追加を行うとき は、 [カスタムテープ] で新しいテープサイズを登 録してください。 カスタムテープ (F) カスタムテープ登録ダイアログを表示します。新 しいサイズのテープを作成し、テープ選択リスト ...
■テープレイアウト ④ 使用テープ(T) アプリケーションで作成したデータを実際のテープに印刷する際の、 「拡大・ 縮小」の設定をします。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑤ 分割方向 [用紙サイズ]を[印刷サイズ]に対して100% で印刷します。 [用紙サイズ] が [印刷サイズ] よ り大きい場合は、分割して印刷します。 ② 自 動 フ ィ ッ ト 拡 [用紙サイズ] を [印刷サイズ] に合わせ自動的に 大・縮小(F) 拡大/縮小して印刷します。 ③ 倍率指定(Z) [用紙サイズ]を拡大/縮小して[印刷サイズ]に 印刷します。1%から400%の範囲で任意に 指定することができます。ただし、拡大/縮小 を行っても、 [用紙サイズ] が [印刷サイズ] より 大きいときは、分割して印刷します。 印刷に使用する (プリンターにセットする) テー プを指定します。 ● 用紙サイズ通り アプリケーションの用紙指定そのままで印 刷します。アプリケーションで指定したサイズ のテープがプリンターに装着されていないと、 テープエラーになります。 ● 各個別印刷サイズ アプリケーションの用紙指定に関わらず、 ここで指定
■ディスクレイアウト • KL-M20にはディスク印刷機能がないので使用できません。 エリア (ディスク) の印刷パターンを設定します。 [テープ選択 (T) ] で 「カスタ ム1」 または「カスタム2」 を選んだときは、印刷パターンが設定できます。 なお、 [テープ選択 (T)]でテープを選択しているとき、および「カスタム1」 「カスタム2」 以外を選択しているときは、前回の編集内容を保持したままグ レイ表示となり、印刷パターンを設定することはできません。 ① ② ① 上エリア(T) 下エリア(B) 左エリア(L) 右エリア(R) 各エリアの印刷パターンを設定できます。 ●通常 エリアに対して、通常の方向で印刷します。 ●回転 エリアに対して、180 °回転して印刷します。 ●印刷なし エリア内のデータを印刷しません。 ② 変更前の設定に戻 「ディスクレイアウト」 タブ内で設定した内容を す(X) 元の状態に戻します。 10
• [パターン]、[誤差拡散]、[完全2値]の違いについて [ パターン] と[ 誤差拡散] どちらのモノクロ設定も、カラー写真を白 黒のコピーをしたときと同じように、濃い色は黒っぽく、薄い色は 白っぽく印刷されます。ただし[ パターン] に比べ[ 誤差拡散] のほう が、より美しい印刷結果となります。逆に[ 完全2 値] は、特定の値 を境に、濃い色はすべて黒に、淡い色はすべて白にして印刷するた め、コントラストの強い仕上がりになります。 ■モノクロ化 カラーの画像等をプリンターで印刷するときの、 「イメージの明るさ」 と 「モノクロ化の方法」の設定をします。 (カラー画像はプリンターで印刷するときはモノクロで印刷されます) 。 ① パターン1 ② パターン2 ③ 誤差拡散 完全2値 ① イメージの明るさ(B) 画像等を印刷するときの明るさを調節します。 ② モノクロ化の方法(M) 画像等を印刷するときの画質を指定します。 ●パターン1(1) 一定のパターンに沿って印刷します。 ●パターン2(2) 一定のパターンに沿って [パターン1]の場合 より細かく印刷します。 ●誤差拡散(3) [パ
⑤ テープカット(R) オートカッターを装備している機種をご使用 になる場合、テープカットの種類を指定しま す。ただし、お使いになる機種によっては指 定できない場合があります。 [カットなし]:オートカットされません。 [フルカットのみ]:1 枚印刷するごとにフル カットされます。 [ハーフカット・フルカット]:1 枚印刷する ごとにハーフカットされ、全指定枚数の印刷 終了後にフルカットされます。 ⑥ 余白(S) テープの長さに対する両サイドの余白を指定 します。ただしお使いになる機種にオート カッターが装備されていないときは、[余白] の指定をすることはできません。 [小]:約3mmずつ余白が取られます。 [中]:約10mmずつ余白が取られます。 [大]:約19mmずつ余白が取られます。 ⑦ テープを節約する 印刷テープの空白の部分をカットして印刷し (N) ます。 チェックボックスのチェックをはずすと、 [テープ選択]で指定された長さに関わらず、 末尾の文字の入力されていない部分(空白部 分)を無視して短く印刷されます。 ・チェックをつけたとき ■オプション 「印刷濃度」、「テープ印刷設定」の設定をしま
⑧ テープカットする ために印刷を途中 で停止する(C) ⑨ 裏書き印刷をする (M) チェックボックスにチェックをつけると、 オートカッターが装備されていないプリン * ターでは印刷ごとに印刷を停止します。 テープの裏から見ると、正常の印刷結果にな るように反転して印刷します。 別売の布転写テープに印刷するときには、こ の機能をお使いください。詳しくは布転写 テープに付属の取扱説明書をご覧ください。 ⑩ 変更前の設定に戻す 「オプション」タブ内で設定した内容を元の状 態に戻します。 (X) ■メンテナンス 接続したプリンターに装着されたテープの情報を確認したり、ディスク トレイの開閉やテープ送り・カットなどの操作を行うことができます。 • KL-M20には、ディスク印刷機能がないのでトレイの開閉はできま せん。 ① ② * この指定はKL-M20では無効です。 ③ ④ ① 接続したプリン ターのテープの種 類を確認する(G) ② テープ情報表示部 左のボタンをクリックすると、接続されてい るプリンターに装着されたテープの種類が下 のテープ情報表示部に表示されます。 プリンター情報を取得したとき
■カスタムテープ登録 ⑥ 追加(A) 新しいサイズのテープを作成して、 「基本設定」 画面の [テープ選択 (T) ] リストに追加する設定をします。 ここで作成したテープ (レイアウト) を削除したり、定義した内容を更新 したりできます。 この画面を表示するには、 「基本設定」 画面の 「テープ選択 (T) 」 の[カスタ ムテープ(F)...
プリンターの削除方法 プリンター名の変更方法 1 プリンターを複数台接続して使用する場合には、プリンターにセットさ れているテープカートリッジをプリンター名にすると、識別しやすくな り便利です。ここでは、プリンター名の変更手順を説明します。 Windowsの[スタート]ボタンから、[コントロールパネル]、 [プリンタとその他のハードウェア] 、 [プリンタとFAX] の順に クリックします。(OSの設定によっては、[コントロールパネ ル] や [プリンタとその他のハードウェア] をクリックしなくても [プリンタとFAX]をクリックできることがあります。) 1 「プリンタとFAX」画面が表示されます。 2 3 4 削除したいプリンター名またはプリンターアイコンをクリック して選択します。 Windowsの[スタート]ボタンから、[コントロールパネル]、 [プリンタとその他のハードウェア] 、 [プリンタとFAX] の順に クリックします。(OSの設定によっては、[コントロールパネ ル] や [プリンタとその他のハードウェア] をクリックしなくても [プリンタとFAX]をクリックできることがあり
2 アプリケーションからテープに印刷する 「ファイル(F)」から「印刷(P)」をクリックして、「プリンタ名 (N)」からKL-M20を選択します。 Microsoft Wordからの印刷 Microsoft Word 2003から印刷する例で説明します。印刷には、CDROMに収録してあるフォーマットを使用してテープを作る方法と、新 規に文書を作成してテープを作る方法があります。 重要 実際にラベル印刷をするためには、指定した幅のテープカー トリッジ (ファンシーテープ以外)がプリンターにセットされ ている必要があります。 ■CD-ROM内のフォーマットを使用して印刷する 1 3 4 「ファイル(F)」から「開く(O)」をクリックし、「NAMELAND DISCBIZ SOFTWARE」 CD-ROMの 「Samples」 フォルダ内 の「TAPE」フォルダの中にあるファイルを開きます。 ここでは、例として「18ファイル縦-商品ラインナップ」を選びま す。 [プロパティ(P)]をクリックします。 ページ設定に合わせて、プリンターのプロパティの 「基本設定」 タ ブ、 「オプション」 タブを設定
• テープの種類や印刷の方向によって余白の大きさが変わります。 詳しくは19ページの「余白の設定について」をご参照ください。 5 6 7 ■新規に作成して印刷する 1 2 3 4 5 6 7 8 設定が終わったら、[OK]をクリックして印刷ダイアログに戻 り、[閉じる]をクリックして編集画面に戻ります。 例として、「2004」と表示されている部分をクリックし、テキ ストボックスを編集状態にします。 「2004」 を削除して 「平成16」 と入力し、位置と文字サイズを修 正します。 8 9 10 「ファイル (F) 」 から 「印刷プレビュー (V) 」 をクリックして、プレ ビュー画面を表示させます。 プレビュー画面でレイアウトを確認後、 「ファイル(F)」から「印 刷(P)」をクリックします。 [OK]をクリックします。 17 「ファイル(F)」から「新規作成(N)」をクリックします。 「ファイル (F) 」 から 「印刷 (P) 」 をクリックし、 「プリンタ名 (N) 」 から使用するプリンターを選択します。 [プロパティ(P)]をクリックします。 「基本設定」 タブをクリックし、使
9 12 13 余白の値を設定します。 「ファイル(F)」から「印刷(P)」をクリックします。 18mmテープを余白小で使用するときは次のように設定します。 • 横書き 上(T):1mm 下(B):1mm 左(L):3mm 右(R):3mm • 縦書き 上(T):3mm 下(B):3mm 左(L):1mm 右(R):1mm ヘッダー・フッター設定 Microsoft Wordから印刷を行う場合に、ヘッダー・フッターの設 定が行えます。テープ印刷の場合は通常の用紙に比べて印刷領域が 制限されますので、ヘッダー・フッター設定をはずして印刷してく ださい。詳しくは、Microsoft Wordの取扱説明書をご参照くださ い。 • テープの種類や印刷の方向によって余白の大きさが変わります。 詳しくは19ページの「余白の設定について」をご参照ください。 10 11 [OK]をクリックします。 [OK]をクリックし、「ページ設定」ダイアログを閉じます。 印刷する文字を入力します。 18
余白の設定について プリンターのプロパティで設定したテープの幅と長さは、そのま ま、アプリケーションで設定する用紙サイズの縦と横のサイズにな ります。 余白の設定は、プリンタードライバーの印刷設定では 「小」 、 「中」 、 「大」 と設定しますが、アプリケーションでは数値を入力して設定を します。 また、使用するテープの幅により、設定する余白の数値が異なりま す。 • 標準テープ(3.5/6/9/12/18/24mm幅)をご使用の場合 表1・表2を参考に余白を設定してください。 標準テープの余白設定とBの値(表2) 機種名 B(mm) 余白設定 印刷領域 B 標準テープ種類(3.5/6/9/12/18/24mm)とAの値(表1) 機種名 A(mm) 3.5mm 0.75 6mm 1.00 9mm 1.00 12mm 1.00 18mm 1.00 24mm 4.
3 4 Microsoft Excelからの印刷 ここでは、Microsoft Excel 2003から印刷する例で説明します。印 刷には、CD-ROMに収録してあるフォーマットを使用してテープを作 る方法と、新規にブックを作成してテープを作る方法があります。 重要 実際にテープ印刷をするためには、指定した幅のテープカー トリッジ (ファンシーテープ以外)がプリンターにセットされ ている必要があります。 「ファイル(F)」から「開く(O)」をクリックし、「NAMELAND BIZ SOFTWARE」CD-ROMの「Samples」フォルダ内の 「TAPE」フォルダの中にあるファイルを開きます。 ここでは、例として「vhs背-開発資料」を開きます。 内蔵されている、ラベル印刷用文書が表示されます。 2 ページ設定に合わせて、プリンターのプロパティの 「基本設定」 タ ブ、「オプション」タブを設定します。 ●プロパティの設定例 「基本設定」タブ テープ選択:VHS背 幅:18.0mm 長さ:148.
6 4 印刷するセルを選択し、「ファイル(F)」から「印刷範囲(T)」、 「印刷範囲の設定(S)」をクリックします。 ここでは、A1セルからB2セルまで選択します。 7 8 9 「ファイル(F)」から「印刷プレビュー(V)」をクリックします。 ●余白の設定例 上(T):0.1 下(B):0.1 左(L):0.3 右(R):0.
8 Microsoft PowerPoint®からの印刷 「基本設定」タブおよび 「オプション」タブをクリックし、使用す るテープを設定して[OK]をクリックします。 PowerPointには、印刷用紙に応じて自動的にサイズを調整して印 刷する機能があります。この機能を使って編集・印刷をしてくださ い。 実際の手順は、以下のようになります。 ●プロパティの設定例 「基本設定」タブ テープ選択:18mmテープ 用紙方向:横 「オプション」タブ 余白:小 テープカット:ハーフカット・フルカット 9 設定が終わったら、 「OK」 をクリックして 「印刷」 ダイアログに戻 り、[閉じる]をクリックします。 10 11 12 印刷するデータを入力します。 1. 「ファイル(F)」から「ページ設定(U)」をクリックします。 2. 「スライドのサイズ指定(S):」 で 「ユーザー設定」 を選択しま す。 「高さ(H):」 をプリンターで印刷するラベルのサ 3.
ペイントからの印刷 ペイントからの印刷では、CD-ROMに収録してあるフォーマットを使用してテー プを作る方法と、新規に画像データを作成してテープを作る方法があります。 重要 3 [プリンタの設定(P)]をクリックし、「プリンタ名(N)」からKLM20を選択します。 4 [プロパティ(P)]をクリックし、ページ設定に合わせてプリンター のプロパティの「基本設定」タブ、「オプション」タブを設定します。 5 6 設定が終わったら [OK] をクリックし、プリンターを選択するダ イアログに戻り[OK]をクリックします。 実際にテープ印刷をするためには、指定した幅のテープカー トリッジ (ファンシーテープ以外)がプリンターにセットされ ている必要があります。 ■CD-ROM内のフォーマットを使用して印刷する 1 「ファイル(F)」から「開く(O)」をクリックし、「NAMELAND BIZ SOFTWARE」CD-ROMの「Samples」フォルダ内の 「TAPE」フォルダの中にあるファイルを開きます。 ここでは例として 「ファイル背-FILE_FAX記録簿.
9 10 編集が終わったら、 「ファイル(F)」 から 「印刷(P)」をクリックし ます。 [印刷(P)]をクリックします。 7 8 設定が終わったら [OK] をクリックし、プリンターを選択するダ イアログに戻り、[OK]をクリックします。 9 10 設定が終わったら[OK]をクリックします。 ページ設定ダイアログで余白の値を設定します。 ●余白の設定例 左(L):10ミリ 右(R):10ミリ 下(B):1ミリ 上(T):1ミリ • テープの種類や印刷の方向によって余白の大きさが変わります。 詳しくは19ページの「余白の設定について」をご参照ください。 ■新規に作成して印刷する ここでは、プリンター 「KL-M20」を使用して、18mmテープで横方向 の長さ70mm、「余白:中」のラベルを作成するときの操作例を説明し ます。 1 2 3 4 5 6 「ファイル(F)」から「新規(N)」をクリックします。 「ファイル(F)」から「ページ設定(U)」をクリックします。 「変形 (T) 」 から 「キャンバスの色とサイズ (A) 」 をクリックし、値 を設定します。 ●設定例 単位:cm 幅
• KL-M20では、余白の設定を「小」でご使用ください。 • 余白の設定が「小」のときにテープの長さを約29mm以下に設定す ると、オートカットされませんので、その場合にはハサミなどで カットしてください。 • 印刷画面設定でプリンターをKL-M20に変更したときに、用紙サイ ズが正しく設定されていないと、自動的に変更するためのメッセー ジが表示されます。 ラベルマイティ3/4/5からの印刷 KL-M20で、ラベルマイティ3/4/5からテープ印刷するためには、あ らかじめ以下のいずれかの方法で 「用紙情報」 をダウンロードする必要があ ります。 ・ラベルマイティ3/4/5のガイドメニューから 「最新ラベル 情報Download」 ボタンをクリックし、用紙情報をダウンロードする。 ・「http://www.justsystem.co.jp/label」へアクセスし、用紙情報を ダウンロードする。 ・「http://www.casio.co.
エラーメッセージ エラーメッセージ一覧 エラーメッセージ 対処方法 エラーが発生しました 通信エラーが発生しました 印刷する際に問題が発生しました。 プリンターとパソコンが接続されていることを確認 してください。または、プリンターの電源が入って いることを確認して、もう一度印刷を実行してくだ さい。 プリンターの状態が異常です。一旦電源を入れなお してください。その後、印刷をやり直してくださ い。 プリンターの電源電圧が異常です。電池が消耗して いるかもしれません。プリンターの電池を交換する か、電源アダプターを接続して印刷してください。 USBドライバーが正常にインストールされている かどうかを確認してください。 印刷がキャンセルされました。 プリンターのヘッド温度が高すぎます。しばらくし てから印刷を再開してください。 プリンターと通信ができません。プリンターが接続 されている場合は、USBリンクボタンでリンクし てください。 プリンターに装着されているテープの幅・種類が 合っているか確認してください。 プリンター内にテープが詰まっていないか、テープ 幅・種類が合っているか、テープが終了していない
〒151-8543 東京都渋谷区本町1-6-2