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NetXtreme ユーザーガイド Windows ドライバおよび管理アプリケーションのインストール
マニュアル 2CS57XX-CDUM513-R BACS4 と併せて使用する通信プロトコルを設定する ページ 111
BACS4 と併せて使用する通信プロトコルを設定する
BACS4 管理アプリケーションの 2 つの主要コンポーネントは、プロバイダ コンポーネントとクライアント ソフトウェア
です。プロバイダは、1 つまたは複数の NIC が存在しているサーバー ( または「管理ホスト」) にインストールされます。
プロバイダは NIC に関する情報を収集して、クライアント ソフトウェアがインストールされている管理 PC から取得でき
るようにします。クライアント ソフトウェアは、プロバイダが情報を表示して NIC を設定できるようにします。BACS
ライアント ソフトウェアには、グラフィカル ユーザー インターフェイス (GUI) とコマンド ライン インターフェイス (CLI)
が含まれています。
通信プロトコルにより、プロバイダとクライアント ソフトウェア間に通信が確立されます。ネットワーク内にあるクライ
アントと仮ホスト上のオペレーティング システム (LinuxWindowsまたは両方 ) の組み合わせによって、使用する適切
な通信プロトコルを選択できます各ネットワーク設定で利用可能な通信プロトコルの説明はLinux 管理アプリケー
ションのインストール』を参照してください。
この章の手順は、Windows 管理ホストが Windows クライアントと通信するシナリオのみに適用されます。これらのシ
ナリオでは、WMI または WS-MAN (WinRM) どちらかの通信プロトコルを使用できます。本章で説明しているドライバ
インストーラを使用してドライバと管理アプリケーションの両方をインストールすると、WMI WS-MAN の両方のプロ
バイダが管理ホストにインストールされます。また、BACS4 ユーティリティもクライアントにインストールされます。
れ以降のセクションでは、選択した通信プロトコルの詳細な設定手順について説明します。
Linux インストールでは、ドライバは管理アプリケーションとは別にインストールされます。関連する説明は、 を参照して
ください。
WS-MAN を使用する
WS-MAN 通信プロトコルを使用するには、次のセクションの手順に従います。
WS-MAN を使用する Windows サーバーの設定
Windows クライアントへの WS-MAN のインストール
WS-MAN を使用する Windows サーバーの設定
手順 1WinRM ソフトウェア コンポーネントをサーバーにインストールする
WinRM 2.0 は、次のオペレーティング システムにプリインストールされています。
Windows 7
Windows 8
Windows 8.1
Windows Server 2008 R2
Windows Server 2012
Windows 2012 R2