Users Guide

NetXtreme ユーザーガイド チーム化
ページ 18 ロード バランシングとフォルト トレランス マニュアル 2CS57XX-CDUM513-R
スマート ロード バランス (SLB) ( 自動フォールバックはディスエーブ
)
SLB ( 自動フォールバックはディスエーブル ) チーム タイプは、Smart Load Balancing およびフェイルオーバー チーム
イプと同一です。ただし、スタンバイ メンバーがアクティブで、プライマリ メンバーが再びオンラインになった場合
チームはプライマリ メンバーに切り替えずに、スタンバイ メンバーをそのまま使用するところが異なります。
チームに割り当てられたプライマリ アダプタがディスエーブルされた場合、チームは自動フォールバックが発生する
Smart Load Balancing ( スマート ロード バランス ) およびフェイルオーバー チーム タイプとして機能します。
チーム内のプライマリ インターフェイスはすべて、トラフィックの一部の送受信などのロード バランシング動作に利用
されます。スタンバイ インターフェイスは、すべてのプライマリ インターフェイスがリンク切断された場合に代用され
ます。
フェイルオーバーのチーム化を行うと、万が一ネットワーク接続に失敗した場合に、アダプタの動作が冗長化されます
( フォルト トレランス )。アダプタ、ケーブル、スイッチ ポートなどの不良によりチーム内のプライマリ アダプタの接続
が切断される場合、セカンダリ チーム メンバーがアクティブになり、本来プライマリ アダプタに割り当てられていた受
発信トラフィックをリダイレクトします。セッションは継続され、ユーザーに影響が及ぶことはありません。
Smart Load Balancing
およびフェイルオーバー
/
SLB (
自動フォールバックはディスエーブル
)
チーム
タイプの制限事項
Smart Load Balancing™ (SLB、スマート ロード バランス ) は、プロトコル固有のスキームです。
3:Smart Load Balancing
オペレーティング
システム
フェイルオーバー
/
フェイルバック
Broadcom
全製品
フェイルオーバー
/
フェイルバック
Broadcom
製品
プロトコル
IP IP
Windows Server 2008 Y Y
Windows Server 2008 R2 Y Y
Windows Server 2012 Y Y
オペレーティング
システム 負荷バランス
Broadcom
全製品 負荷バランス
Broadcom
製品
プロトコル
IP IP
Windows Server 2008 Y Y
Windows Server 2008 R2 Y Y
Windows Server 2012 Y Y
Windows Server 2012 R2 Y Y
凡例:
Y = yes
N = no
N/S = サポートなし