Users Guide

NetXtreme ユーザーガイド Broadcom Gigabit Ethernet のチーム化サービス
ページ 24 はじめに マニュアル 2CS57XX-CDUM513-R
チーム タイプの説明
Smart Load Balancing ( スマート ロード バランス ) およびフェイルオーバー
通有中継
リンク集約 (IEEE 802.3ad LACP)
スマート ロード バランス (SLB) ( 自動フォールバックはディスエーブル )
サポートされているチーム タイプの分類方法は 3 つあります。
•1 つ目は、スイッチ ポートの設定がアダプタ チーム化タイプとも一致している必要があるか、に基づく方法です。
•2 つ目は、チームでロード バランシングとフェイルオーバー、またはフェイルオーバーのみをサポートするか、とい
うチームの機能に基づく方法です。
•3 つ目は、Link Aggregation Control Protocol が使用されているか、いないかに基づく方法です。
5 はチーム タイプとそれらの分類の要約を示しています。
Smart Load Balancing ( スマート ロード バランス ) およびフェイルオーバ
Smart Load Balancing™ およびフェイルオーバー チーム タイプは、ロード バランシング用に設定されている場合はロー
バランシングとフェイルオーバーの両方を提供し、フォルト トレランス用に設定されている場合にはフェイルオーバー
のみを提供します。このチーム タイプは、どのイーサネット スイッチでも動作し、スイッチのトランキング設定は不要
です。チームは、複数の MAC アドレスおよび 1 つまたは複数の IP アドレスを通知します ( セカンダリ IP アドレスを使
用している場合 )チーム MAC アドレスは、[Load Balance メンバー ] のリストから選択されます。システムで ARP 要求
が受信されると、ソフトウェア ネットワーキング スタックは常に ARP 応答とチーム MAC アドレスを送信します。ロー
バランシング プロセスを開始するには、チーム化ドライバでソース MAC アドレスをいずれかの物理アダプタと一致す
るように変更して、この ARP 応答を修正します。
5:
利用可能なチーム
タイプ
チーム タイプ
スイッチ依存型
(スイッチが特定のチー
タイプをサポートし
ている必要がある)
スイッチに Link
Aggregation Control
Protocol のサポートが
必要
ロード バランシング
フェイルオーバー
Smart Load
Balancing ( スマート
ロード バランス )
よびフェイルオー
バー ( ロード バラン
スのチーム メンバー
2 8)
スマート ロード バラ
ンス (SLB) ( 自動
フォールバックは
ディスエーブル )
リンク集約 (802.3ad)
通有中継 (FEC/GEC)/
802.3ad-Draft Static