Users Guide

NetXtreme ユーザーガイド iSCSI プロトコル
マニュアル 2CS57XX-CDUM513-R iSCSI ブート ページ 73
MBA ブート プロトコル設定
ブート プロトコルを設定するには:
1. システムを再起動します。
2. PXE バナーで、CTRL + S キーを押します。[MBA Configuration Menu] が表示されます (Broadcom Boot Agent を参照
してください )
3. [MBA Configuration Menu] で、上向きの矢印キーまたは下向きの矢印キーを使用して [Boot Protocol] オプションに移
動します。左向きの矢印キーまたは右向きの矢印キーを使用して、[Boot Protocol] オプションを iSCSI に変更します。
4. [Main/ メイン ] メニューで、[iSCSI Boot Configuration/iSCSI ブート コンフィギュレーション ] を選択します。
iSCSI ブート コンフィギュレーション
静的 iSCSI ブート コンフィギュレーション
動的 iSCSI ブート コンフィギュレーション
静的 iSCSI ブート コンフィギュレーション
静的コンフィギュレーションではiSCSI ターゲットを設定するで取得したシステム IP アドレス、システムのイニシ
エータ IQNおよびターゲット パラメタのデータを入力する必要があります。設定オプションについては、 15 を参照
してください。
静的コンフィギュレーションを使用して iSCSI ブート パラメタを設定するには:
1. [General Parameters Menu] 画面で、次のパラメタを設定します。
TCP/IP parameters via DHCPDisabled (IPv4 の場合 )
IP AutoconfigurationDisabled (IPv6 の場合 )
リンク アップ遅延時間 イーサネット リンクが確立された後、ネットワーク上にデータを送信する前に、
iSCSI ブート ホスト ソフトウェアが待機する時間を秒単位で制御します。有効な
値は 0 255 です。たとえば、スパニング ツリーなどのネットワーク プロトコル
がクライアント システムへのスイッチ インターフェイスで有効になっている場合
に、ユーザーはこのオプションの値を設定する必要があります。
TCP タイムスタンプを使用する TCP タイムスタンプ オプションが有効か無効かを制御します。
第一 HDD としてターゲット iSCSI ターゲット ドライブがシステムの最初のハード ドライブとして表示される
ことを指定できます。
LUN ビジー再試行回数 iSCSI ターゲット LUN がビジーな場合に、
iSCSI ブート イニシエータが接続を再
試行する回数を制御します。
IP バージョン このオプションは、IPv6 に固有なオプションです。IPv4 または IPv6 プロトコル
を切り替えます。プロトコルが切り替えられると、すべての IP 設定が失われま
す。
注: BIOS によってブート プロトコルが設定されるプラットフォームの場合、詳細についてはシステムの文
類を参照してください。
注: iSCSI ブート ファームウェアが NetXtreme ネットワーク アダプタにプログラムされていない場合は、
[iSCSI Boot Configuration/iSCSI ブート コンフィギュレーション ] を選択しても何も起こりません。
15:
構成オプション
(
続き
)
オプション 説明