Users Guide

NetXtreme ユーザーガイド Linux ドライバおよび管理アプリケーションのインストー
マニュアル 2CS57XX-CDUM513-R TG3 ドライバ ソフトウェアをインストールする ページ 89
TG3 ドライバ ソフトウェアをインストールする
ソース RPM パッケージをインストールする
ソース TAR ファイルからドライバを構築する
ソース RPM パッケージをインストールする
基礎必須項目
•Linux カーネル ソース
•C コンパイラ
手順:
1. ソース RPM パッケージをインストールします。
rpm -ivh tg3-version.src.rpm
2. ディレクトリを RPM のパスに変更し、カーネル のバイナリ ドライバを作成します (RPM のパスは Linux のディスト
リビューション版とは異なります )
cd /usr/src/redhat,OpenLinux,turbo,packages,rpm …
rpm -bb SPECS/tg3.spec or rpmbuild -bb SPECS/tg3.spec
rpmbuild -bb SPECS/tg3.spec (for RPM version 4.x.x)
error: cannot create %sourcedir /usr/src/redhat/SOURCE
エラーの原因としてはrpm-build パッケージがインストールされていないことが考えられます。Linux インストール
メディア上の rpm-build パッケージの保存場所を確認し、次のコマンドを使用してインストールします。
rpm -ivh rpm-build-version.i386.rpm
ソース RPM のインストールを完了します。
3. 新しいビルトのパッケージをインストールします ( ドライバおよび man ページ )
rpm -ivh RPMS/i386/tg3-version.i386.rpm
ドライバがインストールされるパスは、カーネルによって異なります。
2.6.x カーネル:
/lib/modules/kernel_version/kernel/drivers/net/tg3.ko
4. ドライバをロードします。
modprobe tg3
ネットワーク プロトコルとアドレスを設定する方法は、Linux の文書類を参照してください。
注: ソース RPM パッケージのインストールを試行すると、次のようなメッセージが表示されることがありま
す。