Users Guide

NetXtreme ユーザーガイド Linux ドライバおよび管理アプリケーションのインストー
マニュアル 2CS57XX-CDUM513-R ドライバ メッセージ ページ 91
TAR インスタレーションからドライバを削除する
TAR ファイルから make install を使ってドライバをインストールした場合、tg3.o ドライバ ファイルは手動でオペレー
ティング システムから削除してください。インストールされているドライバの保存場所は、ソース RPM パッケージをイ
ンストールするを参照してください。
tg3 ドライバに関係するインターフェイス コンフィギュレーションがある場合、ifconfig ethx down、次 rmmod tg3
使用して、最初にインターフェイスを閉じてください。
ドライバ メッセージ
/var/log/messages ファイルにログされるメッセージのうち、一般的なものを以下に示します。dmesg -nlevel を使用する
と、コンソールに表示されるメッセージのレベルを指定できます。ほとんどの場合、レベル 6 がデフォルトとされています。
ドライバのサインオン
tg3.c:version (date)
NIC の検出
eth#: Tigon3 [partno (BCM95xxx) rev 4202 PHY (57xx) (PCI Express) 10/100/1000BaseT Ethernet
:00:xx:xx:xx:xx:xx
eth#: RXcsums [1] LinkChg REG [0] MIirq [0] ASF [0] Split [0] Wirespeed [1]TSOcap [1]
eth#: dma_rwctrl [76180000]
ACPI : PCI interrupt 0000:02:02.0 [A] -> GSI 26 (level,low) -> IRQ 233
フロー コントロール
tg3: eth#: Flow control is configured for TX and for RX.
リンクアップと速度の指定
tg3: eth#: Link is up at 1000 Mbps, full duplex.
リンクダウンの指定
tg3: eth#: Link is down.
チャネル結合によるチーム化
TG3 ドライバでは、結合カーネル モジュールおよびチャネル結合インターフェイスを使用して、アダプタをチーム化でき
ます。Linux のチャンネル結合の詳細については、Linux の文書類を参照してください。