Users Guide

NetXtreme ユーザーガイド Linux ドライバおよび管理アプリケーションのインストー
マニュアル 2CS57XX-CDUM513-R Linux 管理アプリケーションのインストール ページ 93
ネットワーク内に、Windows サーバーと Linux サーバーにアクセスする Windows クライアントと Linux クライアントが
混在している場合、WS-MAN が適切な選択肢です。サーバーにインストールされている OS Linux のみの場合、CIM-
XML が選択肢になります。ネットワークに Windows サーバーと Windows クライアントのみが存在している場合、WMI
が選択肢になります。WMI は設定が非常に簡単ですが、Windwos OS 以外ではサポートされていません。(Windows プロ
トコルのインストールと設定の手順は、Windows ドライバおよび管理アプリケーションをインストールする」を参照し
てください )
BACS のインストールには、管理ホストにプロバイダ コンポーネントをインストールし、管理ステーションにクライアン
ソフトウェアをインストールする作業が含まれます。クライアントと管理ホストにインストールされている OS の組み
合わせ、および選択した通信プロトコルに基づいて、インストール プロセスは異なります。
WS-MAN または CIM-XML Linux サーバーにインストールする
手順 1OpenPegasus をインストールする
Red Hat Linux OS では、2 つのインストール オプションが利用できます。
インボックス RPM から (Red Hat のみ )
ソースから (Red Hat および SuSE)
SUSE Linux Enterprise Server 11 (SLES11) OS では、ソース RPM を使用する必要があります。
インボックス RPM から (Red Hat のみ )
Red Hat Linux では、Inbox OpenPegasus RPM は次の形で利用できます。tog-pegasus-<version>.<arch>.rpm
1. 次のコマンドを使用して tog-pegasus をインストールします。
rpm -ivh tog-openpegasus-<version>.<arch>.rpm
2. 次のコマンドを使用して Pegasus を起動します。
/etc/init.d/tog-pegasus start
インボックス Pegasus では、デフォルトで HTTP が有効になっていません。Inbox OpenPegasus を正常にインストール
した後、それ以上の設定が必要ない場合、手順 4Broadcom CMPI プロバイダをインストールするの説明に従ってくださ
い。HTTP を有効にするには、HTTP を有効にするを参照してください。
ソースから (Red Hat および SuSE)
OpenPegasus のソースは、www.openpegasus.org からダウンロードできます。
注: インボックス RPM は、通信プロトコル WS-MAN をサポートしません。WS-MAN を使用するには、ソー
スから OpenPegasus をインストールする必要があります。
注: SuSE Linux では、Inbox OpenPegasus RPM を利用できません。次の手順に従って、OpenPegasus をソー
スからインストールする必要があります。
注: まだインストールしていない場合、openssl および libopenssl-devel rpm をダウンロードし、インストール
します。このステップはオプションであり、HTTPS を使用してクライアントを管理ホストに接続する場合のみ
必須です。