Users Guide

NetXtreme ユーザーガイド Linux ドライバおよび管理アプリケーションのインストー
マニュアル 2CS57XX-CDUM513-R Linux 管理アプリケーションのインストール ページ 95
OpenPegasus CIM-XML および WSMAN では、HTTP または HTTPS で同じポートを使用します。HTTP HTTPS
れぞれのデフォルトのポート番号は、5988 5989 です。
OpenPegasus をビルドおよびインストールする
$PEGASUS_ROOT (Pegasus ソースのルート ディレクトリの場所 ) から、次のコマンドを実行します。
make clean
make
make repository
手順 2:サーバーで CIM サーバーを起動する
CIM サーバーを起動するには、cimserver コマンドを使用します。CIM サーバーを停止するには、cimserver -s コマン
ドを使用します。
OpenPegasus が正常にインストールされたかどうかを確認するには、次のコマンドを入力します。
cimcli ei -n root/PG_Interop PG_ProviderModule
手順 3:サーバーで OpenPegasus を設定する
次の表に示すように、cimconfig コマンドを使用して OpenPegasus を設定します。
cimconfig を実行する前に CIM サーバーを起動する必要があり、設定の変更を有効にするには CIM サーバーを再起動す
る必要があります。
注: これらのエクスポートは .bash_profile の最後に追加できます。このファイルは /root ディレクトリにあ
ます。
•PuTTY を使用してユーザーがログインする場合、これらの環境変数が設定されます。
これらの環境変数が設定されていない各ターミナルでは、Linux システム自体で次のコマンドを実行します。
source /root/.bash_profile
ログアウトし、ログインしたときに、環境変数が設定されます。
注: OpenPegasus をソースからビルドする場合は必ず、すべての設定はデフォルト値にリセットされます。
OpenPegasus を再ビルドする場合、手順 3:サーバーで OpenPegasus を設定するの説明に従って設定をやり
直す必要があります。
注: OpenPegasus をソースからコンパイルするには、CIM サーバーを起動するときに PEGASUS_HOME を定
義する必要があります。そうしないとCIM サーバーはレポジトリを正しくロードしません。bash_profile
ファイル内で PEGASUS_HOME を設定することを考慮してください。
コマンド 説明
cimconfig -l
すべての有効なプロパティ名をリストします。
cimconfig -l -c
すべての有効なプロパティ名とその値をリストします。
cimconfig -g <property name>
特定のプロパティを問い合わせます。
cimconfig -s <property name>=<value> -p
特定のプロパティを設定します。
cimconfig --help
コマンドの詳細を表示します。