Reference Guide
Table Of Contents
- 目次
- 本書について
- 製品概要
- ハードウェアの取り付け
- ソフトウェアのインストール
- ブートコード
- 仕様
- アダプタ設定
- MIB リファレンス
- 略語一覧
- 索引
Brocade アダプタのインストールとリファレンスマニュアル
93
53-1002144-01
ソフトウェアインストールスクリプトおよびシステムコマンドの使用
3
•
DRIVER_TYPE=
HBA - INSTALL_OP
で指定された操作がファイバチャネルドライバにのみ実行されます。
CNA - INSTALL_OP
で指定された操作がネットワークドライバにのみ実行されます。
AUTO - INSTALL_OP
で指定された操作がシステムに現存するアダプタ用のドライバに実行さ
れます。
•
LOG_FILE_PATH
インストーラログへのパスを指定します。パスにスペース(空白文字)が含まれる場合は、
引用符で囲む必要があります。パスの構成要素としてシステムの環境変数を指定することもで
きます。例えば、
LOG_FILE_PATH="%ProgramFiles%"\Brocade\Adapter\Driver\util\myinstal.log"
となります。
•
FORCED_INSTALL= TRUE
このオプションは、オペレーティングシステムにより「
The existing driver on this system is
already better than the new one you are trying to install.
」(このシステムに既存のドライバ
は、インストール試行中の新しいドライバよりも適切なドライバです。)というようなメッ
セージが表示された場合に、強制的にドライバをインストールするために使用します。
•
SILENT_INSTALL=TRUE
このオプションは、自動スクリプト環境において、インストール中の障害発生時に表示される
Windows
のダイアログボックスをいずれも表示しないようにするために使用します。このオ
プションを指定した場合は、ドライバのインストール、アンインストール、プレインストール
などの操作中に発生した障害について、ユーザー自信がログファイルを解析する必要がありま
す。
•
W2K3_HOTFIX, W2K8_HOTFIX=
INSTALL_OP = INSTALL
を指定している場合、このオプションを使用することにより、インス
トールされたホットフィクスを新しいホットフィクスで上書きするか、またはホットフィクス
のチェックを行わないようにすることができます。
上書きする新しいホットフィクスの指定に
は、
“<KBnnnnnn>:<Required|Optional>:<Description>”
という書式を使用します。例えば、
W2K8_HOTFIX= “KB9987654:Required:newer_hotfix”
のように指定します。
ホットフィクスのチェックを行わない用にするには、
“”
を値として使用します。例えば、
2K3_HOTFIX=””
とします。
•
SNMP=TRUE
SNMP
ファイルを含む管理ユーティリティがインストールされた場合、このオプションは
SNMP
サブエージェント、ドライバ、およびその他のユーティリティをインストールします。
•
SNMP_ONLY=TRUE
SNMP
ファイルを含む管理ユーティリティがインストールされた場合、このオプションは
SNMP
サブエージェントのみをインストールします。
ソフトウェアをインストールするオプションを入力した後、ターゲット(既存)ドライバがソース
(アップグレード)ドライバよりも新しいことを示すメッセージボックスが表示される場合があります。
このメッセージボックスは、取り付けられているアダプタの数に応じて複数回表示されることがありま
す。
メモ
SNMP
サブエージェントは、
brocade_install.bat
コマンドを使用してインストールすることもで
きます。詳細については、
109
ページの「
SNMP
サブエージェントのインストール」を参照して
ください。
7.
このメッセージボックスが表示されたら、その都度
Continue Anyway
(無視して続行)をクリックし
て続行してください。
インストールが進むにつれて、一連の画面が表示される場合があります。コマンド プロンプト は、イン
ストールが終了すれば元に戻ります。
8.
お使いの
Windows
システムによって必要とされる場合は、ホストを再起動してください。
VMware
および
Solaris
の場合は、インストール後に再起動が必要です。