Reference Guide
Table Of Contents
- 目次
- 本書について
- 製品概要
- ハードウェアの取り付け
- ソフトウェアのインストール
- ブートコード
- 仕様
- アダプタ設定
- MIB リファレンス
- 略語一覧
- 索引
Brocade アダプタのインストールとリファレンスマニュアル
135
53-1002144-01
SAN ブート
4
14.
完全なドライバパッケージ(ドライバ、ユーティリティ、
HCM
エージェント)をブート
LUN
にイ
ンストールします。
160
ページの「ブート
LUN
への完全なドライバパッケージのインストール」
を参照してください。
15.
お使いのホストシステムで必要な手順に従って、
SAN
ストレージ起動デバイスからホストを起動
します。システムが起動するときに、
Brocade BIOS
の正常インストールについての情報が表示さ
れます。さらに、システム起動デバイスメニューに、
Brocade
アダプタとブート
LUN
についての
情報が表示されます。
Brocade
設定ユーティリティを使用した
BIOS
の設定
メモ
本マニュアルでは「
Brocade BIOS
設定ユーティリティ」と「
Brocade BIOS
設定メニュー」が同じ意
味で使われています。
Brocade BIOS
設定ユーティリティでは、選択されたアダプタで次の操作を行うことが可能になりま
す。
•
SAN
ブートをサポートするための
BIOS
の有効化または無効化。
-
アダプタポートで
SAN
ブートをサポートするには、
BIOS
を有効にする必要があります。無効
になっていると、ホストシステムをファイバチャネルディスクドライブから起動することはで
きません。
-
アダプタ起動
BIOS
のデフォルト設定は、すべてのアダプタポートで
BIOS is enabled with
Fabric Discovered
(ファブリック検出と共に
BIOS
が有効)
です。
•
次のいずれかのブート
LUN
オプションを有効化します。
メモ
直接接続されたファイバチャネルターゲットからの起動の場合は、
Flash Values
(フラッシュ値)
または
First LUN
(最初の
LUN
)
オプションを選択します。
-
ファブリック検出
ホストは、ファブリックによって提供される
LUN
情報から起動します。
メモ
ファブリックベースのブート
LUN
検出(ファブリック検出)は、直接接続されているター
ゲットからの起動にはサポートされていません。
-
フラッシュ値
ホストは、フラッシュメモリに保管されている
LUN
情報から起動します。
-
最初の
LUN
ホストは、最初に認識した
LUN
から起動します。
•
アダプタ(
HBA
、および
HBA
モードで設定されたファブリックアダプタポートのみ)のポート速
度を設定設定します。
•
検出されたターゲットからブート
LUN
を選択します。
•
次を含むアダプタプロパティを確認します。
-
ポート速度
-
PWWN
-
NWWN
-
BIOS
バージョン
Brocade BIOS
設定ユーティリティを使用して
BIOS
パラメータを設定するには、次の手順を実行します。
1. ホストシステムの電源を入れます。
2.
システム起動中、画面に注意してください。「
Brocade BIOS configuration utility
(
Brocade BIOS
設定ユーティリティ)」が表示されたら、
Alt+B
または
Ctrl+B
を押します。