Reference Guide
Table Of Contents
- 目次
- 本書について
- 製品概要
- ハードウェアの取り付け
- ソフトウェアのインストール
- ブートコード
- 仕様
- アダプタ設定
- MIB リファレンス
- 略語一覧
- 索引
202
Brocade アダプタのインストールとリファレンスマニュアル
53-1002144-01
ストレージドライバレベルのパラメータ
A
Linux
ドライバ設定の管理
ドライバ設定パラメータ値は、ドライバと共にロードするか、ドライバをロードする前に
/etc/modprobe.conf
に設定できます。現在のドライバ設定を表示するには、次のコマンドを使用します。
cat /sys/module/bfa/parameters/< パラメータ >
例
LUN
キューの深さを設定する例を次に示します。
•
ドライバをパラメータ値と共にロードします。
modprobe bfa_lun_queue_depth=40
•
次のエントリを
/etc/modprobe.conf
に追加して、ドライバをロードします。
bfa options lun_queue_depth=40
例
IOC
自動回復を無効にする例を次に示します。
•
ドライバをパラメータ値と共にロードします。
modprobe bna bnad_ioc_auto_recover=0
•
次のエントリを
/etc/modprobe.conf
に追加して、ドライバをロードします。
bfa options ioc_auto_recover=0
FDMI
を無効にする例を次に示します。
•
ドライバをパラメータ値と共にロードします。
modprobe bfa__fdmi_enable=0
•
次のエントリを
/etc/modprobe.conf
に追加して、ドライバをロードします。
bfa options fdmi_enable=0
bfa_lun_queue_depth 32
LUN
あたりの SCSI 要求の最大数。このパラメータは、SCSI トランス
ポート接続で
SCSI 層に渡されます。
fdmi_enable
1
(有効) ファブリックデバイス管理インタフェース(FDMI)登録を有効化また
は無効化。無効にするには、このパラメータを
0 に設定します。
host_name NULL
ホスト名
ioc_auto_recover
1
(有効) ハートビート障害での自動回復 IOC(IO コントローラ)
log_level
2
(エラー) BFA ログレベルの設定。詳細については、お使いのアダプタの
『
Brocade Administrator’s Guide』(Brocade 管理者ガイド)で
bcu log --level
についての情報を参照してください。
msix_disable 1
MSIx
割り込み(および INTx の使用)を無効化
num_fcxps 64
アシスト無しでの FC 交換の最大数
num_ios 512
FCP IO
要求の最大数
num_rports 512
リモートポートの最大数
num_sgpgs 512
Scatter Gather
ページの最大数
num_tms 128
タスク管理コマンドの最大数
num_ufbufs 64
未承諾のファイバチャネルの受信バッファの最大数
os_name NULL
OS
名
os_patch NULL
OS
パッチレベル
reqq_size 256
各要求キューの要素数(ドライバからファームウェアへの通信に使用)
rport_del_timeout
30
(秒) オフラインリモートポートを削除するまでの遅延(秒)
rspq_size 64
各要求キューの要素数(ファームウェアからドライバへの通信に使用)
表
34
Linux
および
VMware
のドライバ設定パラメータ
パラメータ デフォルト値 メモ