Administrator Guide

4. iSCSI フォールトドメインを選択します。
5. その他の操作CHAP の設定 をクリックします。CHAP の設定 ダイアログボックスが開きます。
6. 双方向 CHAP シークレット フィールドに共有シークレットを入力します。
7. OK をクリックします。
Secure Data
の管理
Secure Data は、自己暗号化ドライブSED用のキー管理を使用した保存データの暗号化を可能にします。Secure Data を使用するには、
自己暗号化ドライブ機能のライセンスが必要です。
キーサーバの設定
Secure Data フォルダで SED を管理する前に、Storage Center とキー管理サーバの間の通信を設定します。
前提条件
Storage Center には、自己暗号化ドライブのライセンスが必要です。
手順
1. Dell Storage Manager メニューを展開し、ストレージ をクリックします。
2. SC Series タブで、Storage Center を選択し、Storage Center ビューを開きます。
3.
サマリ タブで 設定 をクリックします。Storage Center 設定の編集 ダイアログボックスが開きます。
4. Secure Data タブをクリックします。
5. ホスト名 フィールドに、キー管理サーバのホスト名または IP アドレスを入力します。
6. ポート フィールドに、キー管理サーバとの通信が開かれているポートの番号を入力します。
7. タイムアウト フィールドに、Storage Center がキー管理サーバへの再接続に失敗してから試みを停止するまでの秒数を入力します。
8. 別のキー管理サーバを追加するには、代替ホスト名 領域で別のキー管理サーバのホスト名または IP アドレスを入力し、追加 をクリックしま
す。
9. Storage Center の証明書を検証するために、キー管理サーバでユーザー名が必要とされる場合は、ユーザー名 フィールドに名前を入力し
ます。
10. Storage Center の証明書を検証するために、キー管理サーバでパスワードが必要とされる場合は、パスワード フィールドにパスワードを入
力します。
11. キー管理サーバの証明書を設定します。
a. キー管理サーバ証明書の設定 をクリックします。キー管理サーバ証明書の設定 ダイアログボックスが表示されます。
b. ルート CA 証明書 の横にある ファイルの選択 をクリックします。コンピュータ上の CA 証明書の場所に移動して証明書を選択します。
c. コントローラの証明書フィールドの横にある ファイルの選択 をクリックします。お使いのコンピュータのコントローラ証明書の場所に移動し、
その証明書を選択します。
d. OK をクリックします。
12. OK をクリックします。
キーサーバの設定後、サーバ接続 ステータスが Storage Center の設定の編集 ダイアログボックスで 動作中 と表示されます。
データ冗長性の管理
ティア冗長性の変更またはストレージタイプの作成により、データ冗長性を管理します。
ストレージタイプの管理
ストレージタイプによって、Data Progression でディスクフォルダ内のデータをどのように移動するかが決まります。ディスクフォルダごとに、対応するス
トレージタイプがあります。
メモ: ティア冗長性の変更には、RAID の再バランスの完了が必要で、十分なディスク空き容量がディスクフォルダ内で使用可能にな
らない限り、実行することができません。
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Storage Center のメンテナンス