Users Guide

ロールバックを実行するには、次の手順を実行します。
1. AppAssure 5 Core Console で、次のいずれかを実行します。
Machines(マシン)タブをクリックし、次を行います。
a)
保護対象マシンのリストで、エクスポートするマシンの横にあるチェックボックスをオンにします。
b) そのマシンの Actions(アクション)ドロップダウンメニューで、Rollback(ロールバック)をクリッ
クします。
c) Rollback - Select Recovery Point(ロールバック - リカバリポイントの選択)ダイアログボックスで、
クスポートするリカバリポイントを選択し、
Next(次へ)をクリックします。
* AppAssure 5 Core Console の左側にあるナビゲーションエリアで、ロールバックするマシンを
選択すると、このマシンの Summary(サマリ)タブが開きます。
d) Recovery Points(リカバリポイント)タブをクリックし、リストからリカバリポイントを選択します。
e) 選択したリカバリポイントの詳細情報を展開し、Rollback(ロールバック)をクリックします。
2.
次の表の説明に従って、ロールバックオプションを編集します。
テキストボックス 説明
Protected Machine
(保護対象マシ
ン)
ロールバックの宛先としてオリジナルのエージェントマシンを指定します。ソー
スは、ロールバックに使用されるリカバリポイントを作成したエージェントを意
味します。
Recovery Console
InstanceRecovery
Console インスタン
ス)
URC モードで起動したマシンに対してリカバリポイントを復元するために、ユー
ザー名とパスワードを入力します。
3. Load Volumes(ボリュームのロード)をクリックします。
Volume Mapping(ボリュームマッピング)ダイアログボックスが表示されます。
メモ: Core Console では Linux ボリュームの自動マッピングは行われません。Linux ボリュームの場所
を指定するには、ロールバックするボリュームを参照します。
4.
ロールバックするボリュームを選択します。
5. Destination(宛先)オプションを使用して、選択されたボリュームがロールバックする宛先ボリュームを
選択します。
6.
次のオプションから選択します。
Live Recovery(ライブリカバリ)。選択されると、Windows ボリュームのロールバックがただち
に行われます。デフォルトで選択されています。
メモ: Live Recovery(ライブリカバリ)オプションは、Linux ボリュームには使用できません。
Force Dismount(マウント解除の強制実行)。選択されると、ロールバックを実行する前に、マウ
ントされているリカバリポイントが強制的にマウント解除されます。デフォルトで選択されて
います。
7. ロールバック をクリックします。
選択されたリカバリポイントへのロールバック処理が開始されます。
コマンドラインを使用した Linux マシンのロールバックの実行
ロールバックは、リカバリポイントからマシン上のボリュームを復元するプロセスです。AppAssure 5 では、
コマンドラインの aamount ユーティリティを使用して、保護対象 Linux マシン上のボリュームのロールバッ
クを実行できます。
注意: システムまたはルート(/)ボリュームではロールバックの実行を試行しないでください。
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