Dell™ DX6012S システム ハードウェア オーナーズ マニュアル 規制モデル E13S シリーズ 規制タイプ E13S001
メモ、注意、警告 メモ:コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意:手順に従わない場合は、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性がある ことを示しています。 警告:物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 ____________________ 本書の内容は予告なく変更されることがあります。 © 2010 すべての著作権は Dell Inc. にあります。 Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられています。 本書に使用されている商標:Dell、DELL ロゴ、および PowerEdge は Dell Inc. の商標です。 Microsoft、Windows、Windows Server および MS-DOS は米国その他の国における Microsoft Corporation の商標または登録商標です。 商標または製品の権利を主張する事業体を表すためにその他の商標および社名が使用されていること があります。それらの商標や会社名は、一切 Dell Inc.
目次 1 システムについて . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11 起動中にシステムの機能にアクセスする方法 . . . . . . 11 ハードディスクドライブインジケータのパターン . . . 14 背面パネルの機能およびインジケータ . . . . . . . . . 15 オプションの外付けデバイス接続のガイドライン . . . 18 NIC インジケータコード . . . . . . . . . . . . . . . . . 18 電源インジケータコード . . . . . . . . . . . . . . . . . 19 診断ライト(オプション). . . . . . . . . . . . . . . . 20 システムメッセージ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22 警告メッセージ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 36 診断メッセージ. . . . . . . . . . . . . . . . . . .
2 セットアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方 . . . . . . . . . . . . 39 システム起動モードの選択 . . . . . . . . . . . . . . . . 39 セットアップユーティリティの起動 . . . . . . . . . . . 40 エラーメッセージへの対応 . . . . . . . . . . . . . 40 セットアップユーティリティナビゲーション キーの使い方 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 40 セットアップユーティリティのオプション . . . . . . . 41 メイン画面 . . . . . . . . . . . . . . . . . Memory Settings(メモリ設定)画面 . . . Processor Settings(プロセッサ設定)画面 SATA Settings(SATA 設定)画面 . . . . . . . . (オプション) . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
8 組み込みシステム管理 . . . . . . . . . . . . . . . . . . 59 ベースボード管理コントローラの設定 . . . . . . . . . BMC セットアップモジュールの起動 iDRAC 設定ユーティリティ . . . . . . . 59 . . . . . . . . . . . . . . . 60 iDRAC 設定ユーティリティの起動 . 3 システム部品の取り付け . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 60 61 奨励するツール. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 61 システムの内部. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 61 前面ベゼル(オプション). . . . . . . . . . . . . . . . 63 前面ベゼルの取り外し . . . . . . . . . . . . . . . 前面ベゼルの取り付け . . . . . . . . . . . . . .
冷却ファン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 71 冷却ファンの取り外し . . . . . . . . . . . . . . . 冷却ファンの取り付け . . . . . . . . . . . . . . . 71 74 電源ユニット . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 74 冗長電源ユニットの取り外し . . . . . . . . . . . . 75 76 77 77 冗長電源ユニットの取り付け . . . . . . . . . . . . 電源装置ダミーの取り外し . . . . . . . . . . . . . 電源装置ダミーの取り付け . . . . . . . . . . . . . システムメモリ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 77 メモリモジュール取り付けガイドライン . . . . . . メモリモジュールの取り外し . . . . . . . . . . . .
プロセッサ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 97 プロセッサの取り外し . . . . . . . . . . . . . . . 97 100 プロセッサの取り付け . . . . . . . . . . . . . . システムバッテリ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 101 システムバッテリの交換 . . . . . . . . . . . . . 101 コントロールパネルモジュール —LED . . . . . . . . . 104 コントロールパネルの取り外し . . . . . . . . . 104 コントロールパネルモジュール LED の 取り付け . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 106 SAS バックプレーン 107 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . SAS バックプレーンの取り外し SAS バックプレーンの取り付け . . . . . . . . .
システムが濡れた場合のトラブルシューティング. . . . 118 システムが損傷した場合のトラブル シューティング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 120 システムバッテリのトラブルシューティング . . . . . . 120 電源ユニットのトラブルシューティング . . . . . . . . 121 システム冷却問題のトラブルシューティング . . . . . . 122 ファンのトラブルシューティング . . . . . . . . . . . . 122 システムメモリのトラブルシューティング . . . . . . . 123 ハードディスクドライブのトラブル シューティング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 125 ストレージコントローラのトラブル シューティング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 125 拡張カードのトラブルシューティング . . . . . . . . . . 127 プロセッサのトラブルシューティング . . . . .
内蔵されたシステム診断プログラムのテスト オプション . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 132 カスタムテストオプションの使い方 . . . . . . . . . . . 133 テストするデバイスの選択 . . . . . . . . . . . . 診断オプションの選択 . . . . . . . . . . . . . . 情報および結果の表示 . . . . . . . . . . . . . . 6 ジャンパとコネクタ . 133 133 134 135 . . . . . . . . . . . . . . . システム基板のジャンパ . . . . . . . . . . . . . . . . . 135 システム基板のコネクタ . . . . . . . . . . . . . . . . . 136 パスワードを忘れたとき . . . . . . . . . . . . . . . . . 138 7 困ったときは . 141 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
目次
システムについて 起動中にシステムの機能にアクセスする方法 起動時に以下のキー操作を行うと、システム機能にアクセスできます。 キーストローク 説明 セットアップユーティリティが起動します。39 ページの「セットアッ プユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方」を参照してくだ さい。 システムサービスが起動し、Lifecycle Controller が開きます。コント ローラを使用して、システム診断プログラムなどの内蔵されたユーティ リティにアクセスできます。Lifecycle Controller または Lifecycle Controller ソフトウェアのコンポーネントについては、デルサポート サイト support.jp.dell.
図 1-1.
項目 インジケータ、ボタン、アイコン またはコネクタ 説明 3 NMI ボタン 特定のオペレーティングシステムを使用 している際に、ソフトウェアエラーおよ びデバイスドライバエラーのトラブル シューティングを行います。このボタン は、ペーパークリップの先端を使って押 すことができます。 認定を受けたサポート担当者によって指 示された場合、またはオペレーティング システムのマニュアルで指示されている 場合にのみ、このボタンを使用してくだ さい。 4 システム識別ボタン 前面パネルと背面パネルの識別ボタンは、 ラック内の特定のシステムの位置を確認 するために使用します。これらのボタン の 1 つを押すと、背面の青色のシステム ステータスインジケータは、ボタンの 1 つをもう一度押すまで点滅を続けます。 5 ハードディスクドラ イブ ホットスワップ対応の 3.
ハードディスクドライブインジケータの パターン 図 1-2.
ドライブステータスインジケータのパ ターン 状態 1 秒間に 2 回緑色に点滅 ドライブの識別 / 取り外し準備中 オフ ドライブの挿入または取り外し可 メモ:システム電源の投入後、すべてのハー ドディスクドライブの初期化が完了するま で、ドライブステータスインジケータは消灯 しています。この間、ドライブの挿入も取り 外しもできません。 緑色、橙色に点滅し、消灯 ドライブ障害の予測 1 秒間に 4 回橙色に点滅 ドライブに障害発生 緑色にゆっくり点滅 ドライブのリビルド中 緑色の点灯 ドライブオンライン状態 緑色に 3 秒間点滅、3 秒間消灯、橙色に 3 秒間点滅、3 秒間消灯 リビルドが中断 背面パネルの機能およびインジケータ システムの背面パネルにあるボタン、インジケータ、およびコネクタを 図 1-3 に 示します。 図 1-3.
項目 インジケータ、ボタン、 アイコン またはコネクタ 説明 1 シリアルコネクタ シリアルデバイスをシステムに接続し ます。 2 ビデオコネクタ VGA ディスプレイをシステムに接続し ます。 3 iDRAC6 Enterprise オプションの iDRAC6 Enterprise カー ド専用の管理ポート。 ポート(オプション) 4 VFlash メディアスロッ オプションの iDRAC6 Enterprise カー ド用の外付け SD メモリカードを取り付け ます。 5 USB コネクタ(2) USB デバイスをシステムに接続するとき に使用します。ポートは USB 2.
項目 インジケータ、ボタン、 アイコン またはコネクタ 説明 10 システム識別ボタン システム識別モードのオン / オフを切り 替えます。 前面パネルと背面パネルの識別ボタン は、ラック内の特定のシステムの位置を 確認するために使用します。これらのボ タンの 1 つを押すと、シャーシ背面パネ ルの青色のシステムステータスインジ ケータは、ボタンの 1 つをもう一度押す まで点灯を続けます。 11 電源ユニット 2(PS2) 750 W/1100 W 冗長電源ユニット。 12 電源ユニット 1(PS1) 750 W/1100 W 冗長電源ユニット。 システムについて 17
オプションの外付けデバイス接続のガイド ライン • 新しい外付けデバイスを取り付ける前に、システムと外付けデバイスの電源 を切ります。デバイスのマニュアルに特別な指示がない限り、システムの電 源を入れる前に外付けデバイスの電源を入れます。 • 取り付けたデバイスの適切なドライバがシステムにインストールされている ことを確認します。 • システムのポートを有効にするのに必要な場合は、セットアップユーティリ ティを使用します。39 ページの「セットアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方」を参照してください。 NIC インジケータコード 図 1-4.
電源インジケータコード 電源ユニットには、電力が供給されているか、または電源の障害が発生している かを示すインジケータがあります。 • • • • 消灯 — AC 電源が接続されていません。 緑色 — スタンバイモードでは、有効な AC 電源が電源ユニットに接続され、 電源ユニットが稼動していることを示します。システムの電源が入っている ときは、電源ユニットがシステムに DC 電力を供給していることも示します。 橙色 — 電源ユニットに問題があることを示します。 緑色と橙色が交互に点灯 — 電源ユニットのホットアッド時にこのシグナル が出た場合、電源ユニットがもう一台の電源ユニットと適合していないこと を示します。インジケータが点滅している電源ユニットを、取り付けられて いるもう一台の電源ユニットとワット数が一致するものに交換してください。 図 1-5.
診断ライト(オプション) システムの起動中に、システム前面パネルの 4 つの診断インジケータがエラー コードを表示します。表 1-1 に、エラーコードに関連する原因と可能な対応策を 一覧表示します。ハイライトされている場合は点灯、ハイライトされていない場 合は消灯を表します。 表 1-1.
表 1-1.
システムメッセージ システムに問題がある可能性が検出されると、システムメッセージが画面に表示 されます。 メモ:表示されたシステムメッセージが表に記載されていない場合は、実行してい るアプリケーションのマニュアルや、オペレーティングシステムのマニュアルを参 照して、メッセージの説明と推奨されている処置を確認してください。 メッセージ 原因 対応処置 128-bit Advanced ECC mode disabled. For 128-bit Advanced ECC, DIMMs must be installed in pairs. Pairs must be matched in size and geometry.
メッセージ 原因 Alert! iDRAC6 not responding. Power required may exceed PSU wattage. オプションの iDRAC6 がハン システムの AC 電源を 10 秒 グした。 間切断し、システムを再び起 システムの起動中にオプション 動します。 Alert! Continuing system boot accepts the risk that system may power down without warning. 対応処置 の iDRAC6 がリモートからリ セットされた。 AC リカバリ後は、オプション の iDRAC6 の起動に通常より も時間がかかる。 Alert! Node Interleaving disabled! Memory configuration does not support Node Interleaving.
メッセージ 原因 対応処置 Alert! Redundant memory disabled! Memory configuration does not support redundant memory. セットアップユーティリティ でメモリスペアリングまたは メモリミラーリングが有効に 設定されているが、現在の構 成では冗長メモリはサポート されない。いずれかのメモリ モジュールに不良の可能性が ある。 メモリモジュールに障害がな いかチェックします。 123 ページの「システムメモ リのトラブルシューティン グ」を参照してください。必 要に応じて、メモリの設定を リセットします。39 ページ の「セットアップユーティリ ティと UEFI ブートマネー ジャの使い方」を参照してく ださい。 Alert! System fatal error during previous boot. エラーのためにシステムが再 起動した。 考えられる原因に関するその 他の情報については、ほかの システムメッセージを確認し てください。 BIOS MANUFACTURING MODE detected.
メッセージ 原因 対応処置 CPU set to minimum frequency. 節電のためにプロセッサの処 理速度が意図的に低く設定さ れている可能性がある。 意図的な設定でなければ、考 えられる原因がないか、その 他のシステムメッセージを チェックします。 CPU x installed with no memory. メモリモジュールが必要であ るにもかかわらず、表示され ているプロセッサのメモリス ロットに取り付けられてい ない。 表示されているプロセッサの メモリモジュールを取り付け ます。77 ページの「システ ムメモリ」を参照してくだ さい。 CPUs with different cache sizes detected.
メッセージ 原因 DIMM configuration on each CPU should match. デュアルプロセッサシステム メモリモジュールが有効な構 のメモリ構成が無効。各プロ 成で取り付けられていること セッサのメモリモジュール構 を確認します。78 ページの 成は同一でなければならない。「メモリモジュール取り付け ガイドライン」を参照してく ださい。 Embedded NICx and NICy: OS NIC=, Management Shared NIC= オペレーティングシステムの NIC インタフェースが BIOS で設定されている。 Error 8602 Auxiliary Device Failure. Verify that mouse and keyboard are securely attached to correct connectors.
メッセージ 原因 Local keyboard may not work because all user accessible USB ports are disabled. If operating locally, power cycle the system and enter system setup program to change settings. システム BIOS で USB ポート 電源ボタンを使用してシステ が無効に設定されている。 ムの電源を切り、再び起動し ます。次にセットアップユー ティリティを起動して USB ポートを有効にします。 40 ページの「セットアップ ユーティリティの起動」を参 照してください。 Manufacturing mode detected. システムが製造モードになっ ている。 Maximum rank count exceeded.
メッセージ 原因 MEMTEST lane failure detected on x メモリの構成が無効。取り付 けられているメモリモジュー ルが一致していない。 Mirror mode disabled. For mirror mode, DIMMs must be installed in pairs. Pairs must be matched in size and geometry. メモリ構成が BIOS の設定と メモリモジュールをメモリミ 一致していない。BIOS 設定が ラーリングモード用に再構成 無効になっている。 します。77 ページの「シス テムメモリ」を参照してくだ さい。 No boot device available.
メッセージ 原因 対応処置 No boot sector on hard drive. セットアップユーティリティ の設定が正しくない。ハード ディスクドライブにオペレー ティングシステムがインス トールされていない。 セットアップユーティリティ で、ハードディスクドライブ の構成を確認します。 39 ページの「セットアップ ユーティリティと UEFI ブー トマネージャの使い方」を参 照してください。必要に応じ て、ハードディスクドライブ にオペレーティングシステム をインストールします。お使 いのオペレーティングシステ ムのマニュアルを参照してく ださい。 No timer tick interrupt. システム基板に障害がある。 141 ページの「困ったとき PCIe Training Error: Expected Link Width is x, Actual Link Width is y.
メッセージ 原因 Read fault. オペレーティングシステムが ハードディスクドライブ、光 学ドライブ、または USB デバ イスからデータを読み取れな い。ディスク上の特定のセク ターが見つからなかったか、 要求されたセクターが不良。 Requested sector not found. SATA Port x device not found. 表示されている SATA ポート にデバイスが接続されてい ない。 Sector not found. ハードディスクドライブ、 USB デバイス、または USB メディアに障害がある。 Seek error. Seek operation failed.
メッセージ 原因 対応処置 The amount of system memory has changed. メモリが追加されたか、取り 外されたか、またはメモリモ ジュールが不良の可能性が ある。 メモリの追加か取り外しが行 われた場合、このメッセージ は情報のみであり、無視して かまいません。メモリの追加 や取り外しが行われていない 場合は、シングルビットまた はマルチビットのエラーが検 出されていないかどうか SEL を確認して、不良のメモリモ ジュールを交換します。 123 ページの「システムメモ リのトラブルシューティン グ」を参照してください。 The following DIMMs should match in メモリの構成が無効。表示さ メモリモジュールが有効な構 れているメモリモジュールは、 成で取り付けられていること サイズ、ランク番号、データ を確認します。78 ページの レーンの数が一致していない。「メモリモジュール取り付け ガイドライン」を参照してく ださい。 geometry: x,x,...
メッセージ 原因 対応処置 Time-of-day not set - please run SETUP program. 時刻または日付が正しく設定 されていません。システム バッテリに障害があります。 Time(時刻)と Date(日 付)の設定を確認します。 39 ページの「セットアップ ユーティリティと UEFI ブー トマネージャの使い方」を参 照してください。問題が解決 しない場合は、システムバッ テリを交換します。101 ペー ジの「システムバッテリ」を 参照してください。 Timer chip counter 2 failed. システム基板に障害がある。 141 ページの「困ったとき は」を参照してください。 TPM configuration operation honored. System will now reset. TPM 設定コマンドが入力され 情報表示のみです。 た。システムが再起動してコ マンドが実行される。 TPM configuration operation is pending.
メッセージ 原因 対応処置 Unable to launch System Services image. System halted! システムを再び起動し、 システムファームウェア内で Lifecycle Controller リポジ 壊れているか、またはシステ トリを最新のソフトウェアに ム基板の交換によって失われ 更新して、全機能を復元しま たことが原因で、F10 キーを す。詳細については、 Lifecycle Controller の 押した後にシステムが停止 『ユーザーズガイド』を参照 した。 してください。 オプションの iDRAC6 System Services イメージが Enterprise カードのフラッ support.jp.dell.
メッセージ 原因 Unsupported memory configuration. DIMM mismatch across slots detected: x,x,... メモリの構成が無効。表示さ れているスロットでメモリモ ジュールが一致していない。 Unused memory detected. DIMM’s installed in the following slot are not available when in mirror mode: x,x,x メモリ構成がミラーリング メモリミラーリングモード用 モードにとって最適でない。 にメモリを再構成します。ま 表示されているスロットのモ たは、BIOS セットアップ画 ジュールが使用されていない。 面でメモリモードを Optimized(最適化)また は Sparing(スペアリング) に変更します。77 ページの 「システムメモリ」を参照して ください。 Unused memory detected.
メッセージ 原因 対応処置 Warning: Control Panel is not installed. コントロールパネルが取り付 けられていないか、ケーブル 接続に問題がある。 コントロールパネルを取り付 けるか、またはディスプレイ モジュール、コントロールパ ネルボード、およびシステム 基板の間のケーブル接続を チェックします。89 ページ の「内蔵ストレージコント ローラカード」を参照してく ださい。 Warning! No micro code update loaded for processor n マイクロコードのアップデー トに失敗した。 BIOS ファームウェアをアッ プデートします。141 ページ Warning! Power required exceeds PSU wattage. Check PSU and system configuration.
メッセージ 原因 Warning! Unsupported memory configuration detected. The memory configuration is not optimal. The recommended memory configuration is: < メッセージ > メモリの構成が無効。システ ムは使用できるが、機能が低 下する。 Write fault. USB デバイス、USB メディ Write fault on selected drive.
診断メッセージ お使いのシステムで診断テストを実行すると、システム診断ユーティリティが メッセージを表示することがあります。システム診断プログラムの詳細について は、132 ページの「内蔵されたシステム診断プログラムの実行」を参照してくだ さい。 アラートメッセージ システム管理ソフトウェアは、システムのアラートメッセージを生成します。ア ラートメッセージには、ドライブ、温度、ファン、および電源の状態についての 情報、ステータス、警告、およびエラーメッセージが含まれます。詳細について は、システム管理ソフトウェアのマニュアルを参照してください。 その他の情報 警告:システムに付属のマニュアルで安全および認可機関に関する情報を参照して ください。保証情報は、このマニュアルに含まれている場合と、別の文書として付 属する場合があります。 • ラックソリューションに付属のマニュアルでは、システムをラックに取り付 ける方法について説明しています。 • 『はじめに』では、システムの機能、システムのセット アップ、および技術 仕様の概要を説明しています。 • システムに付属のメディアには、オペレーティングシス
システムについて
セットアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方 セットアップユーティリティとは、システムハードウェアの管理と BIOS レベル オプションの指定を行うことができる BIOS プログラムです。セットアップユー ティリティから実行できる操作は次のとおりです。 • • • • • ハードウェアの追加または削除後に NVRAM 設定を変更する。 システムハードウェアの構成を表示する。 内蔵デバイスの有効 / 無効を切り替える。 パフォーマンスと電力管理のしきい値を設定する。 システムセキュリティを管理する。 システム起動モードの選択 セットアップユーティリティでは、オペレーティングシステムインストール用の 起動モードを指定することもできます。 • BIOS 起動モード(デフォルト)は、標準的な BIOS レベルの起動インタ • UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)起動モードは、システ ム BIOS にオーバーレイする UEFI 仕様に基づく拡張 64 ビット起動インタ フェースです。このインタフェースの詳細については、52 ページの「U
セットアップユーティリティの起動 1 システムの電源を入れるか、再起動します。 2 次のメッセージが表示されたら を押します。 = System Setup メモ:USB キーボードがアクティブになるまでシステムは反応しません。 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、 システムの起動が完了するのを待ってから、もう一度システムを再起動し、 この手順を実行してください。 エラーメッセージへの対応 システムの起動中にエラーメッセージが表示された場合は、メッセージをメモし てください。メッセージの説明とエラーの修正方法については、22 ページの「シ ステムメッセージ」を参照してください。 メモ:メモリのアップグレード後、初回のシステム起動時にシステムメモリサイズ が変更されたことを示すメッセージが表示されるのは正常です。 セットアップユーティリティナビゲーションキーの使い方 キー 動作 上矢印または 前のフィールドに移動します。 下矢印または 次のフィールドへ移動します。 、スペースバー、<+
セットアップユーティリティのオプション メイン画面 図 2-1.
オプション 説明 Processor Settings プロセッサに関する情報が表示されます(速度、キャッシュサイズ など) 。44 ページの「Processor Settings(プロセッサ設定)画 面」を参照してください。 SATA Settings 45 ページの「SATA Settings(SATA 設定)画面(オプション)」 (オプション) Boot Settings を参照してください。 46 ページの「Boot Settings(起動設定)画面」を参照してくだ さい。 Integrated Devices 47 ページの「Integrated Devices(内蔵デバイス)画面」を参照 PCI IRQ Assignment PCI バス上の各内蔵デバイスに割り当てられている IRQ、および IRQ を必要とするすべての搭載済み拡張カードが変更できる画面が してください。 表示されます。 Serial Communication (デフォルトは Off) 48 ページの「Serial Communication(シリアル通信)画面」を 参照してください。 Emb
オプション 説明 F1/F2 Prompt on POST 中に検出されたエラー箇所でシステムを休止できるため、通 Error(デフォルト 常の POST では見過ごしがちなイベントを確認できます。続行す は Enabled) るには F1、セットアップユーティリティを起動するには F2 を選 択します。 注意:このオプションを無効に設定すると、POST 中にエ ラーが発生してもシステムは休止しません。重大なエラーは すべて表示され、システムイベントログに記録されます。 Memory Settings(メモリ設定)画面 オプション 説明 System Memory Size システムメモリのサイズが表示されます。 System Memory Type システムメモリのタイプが表示されます。 System Memory Speed システムメモリの速度が表示されます。 Video Memory ビデオメモリのサイズが表示されます。 System Memory Testing システム起動時にシステムメモリテストを実行するかどう (デフォルトは Enabled) かを指定します。オプ
Processor Settings(プロセッサ設定)画面 オプション 説明 64-bit プロセッサが 64 ビット拡張をサポートするかどうかを示 します。 Core Speed プロセッサのクロック速度が表示されます。 Bus Speed プロセッサバス速度が表示されます。 Logical Processor プロセッサコアは 2 つまでの論理プロセッサをサポートし (デフォルトは Enabled) ます。このフィールドを Enabled(有効)に設定すると、 BIOS で両方の論理プロセッサが報告されます。 Disabled(無効)に設定すると、BIOS で監視される論 理プロセッサは 1 つだけになります。 Virtualization Enabled(有効)に設定すると、仮想化ソフトウェアが Technology プロセッサに組み込まれている仮想化テクノロジを使用で (デフォルトは Disabled) きるようになります。 メモ:お使いのシステムで仮想化ソフトウェアを使用しな い場合は、この機能を無効にしてください。 Adjacent Cache Line シーケンシャルメモリアク
SATA Settings(SATA 設定)画面(オプション) オプション 説明 SATA controller (デフォルトは ATA Mode) Port A (デフォルトは Auto) ATA Mode(ATA モード)に設定すると内蔵 SATA コン トローラが有効になります。RAID Mode(RAID モード) に設定すると内蔵 SATA コントローラが RAID モードにな ります。Off(オフ)に設定するとコントローラが無効に なります。 メモ:RAID モードに設定するとすべてのポートが OFF (オフ)に設定されます。 Auto(自動)に設定すると、SATA ポート A に接続され ているデバイスに対する BIOS サポートが有効になります。 Off(オフ)に設定すると、デバイスに対する BIOS サ ポートが無効になります。 Port B (デフォルトは Off) Auto(自動)に設定すると、SATA ポート B に接続され ているデバイスに対する BIOS サポートが有効になります。 Off(オフ)に設定すると、デバイスに対する BIOS サ ポートが無効になります。
Boot Settings(起動設定)画面 オプション Boot Mode (デフォルトは BIOS) 説明 注意:オペレーティングシステムインストール時の 起動モードが異なる場合、起動モードを切り替えると システムが起動しなくなることがあります。 システムのオペレーティングシステムが UEFI をサポート している場合は、このオプションを UEFI に設定できます。 このフィールドを BIOS に設定すると、UEFI 非対応のオペ レーティングシステムとの互換性が有効になります。 メモ:このフィールドを UEFI に設定すると、Boot Sequence(起動順序)、Hard-Disk Drive Sequence (ハードディスクドライブの順序)、および USB Flash Drive Emulation Type(USB フラッシュドライブエミュ レーションタイプ)の各フィールドが無効になります。 Boot Sequence Boot Mode(起動モード)が BIOS に設定されている場 合、システムはこのフィールドにより、起動に必要なオペ レーティングシステムファイルの保存場所を認識
Integrated Devices(内蔵デバイス)画面 オプション 説明 Integrated SAS 内蔵ストレージコントローラの有効 / 無効を切り替えます。 Controller (デフォルトは Enabled) User Accessible USB Ports (デフォルトは All Ports On) Internal USB Port 1 (デフォルトは On) Internal USB Port 2 (デフォルトは On) ユーザーがアクセス可能な USB ポートの有効 / 無効を切り 替えます。オプションは、All Ports On(すべてのポート がオン) 、Only Back Ports On(背面ポートのみオン)、 および All Ports Off(すべてのポートがオフ)です。 内蔵 USB ポートの有効 / 無効を切り替えます。 内蔵 USB ポートの有効 / 無効を切り替えます。 Embedded NIC1 and 2 枚の内蔵 NIC のオペレーティングシステムインタフェース NIC2 の有効 / 無効を切り替えます (NIC にはシステムの管理コン (デフォルトは
PCI IRQ Assignments(PCI IRQ 割り当て)画面 オプション 説明 Embedded X-treme PCI Adapter 所定のデバイスについて、<+> と <-> のキーを使用して IRQ を手動で選択するか、または、システム起動時に BIOS から IRQ 値を選択できるようにするには Default (デフォルト)を選択します。 Serial Communication(シリアル通信)画面 オプション Serial Communication (デフォルトは On without Console Redirection) 説明 BIOS 内でシリアル通信デバイス(Serial Device 1 お よび Serial Device 2)が有効になるかどうかを選択し ます。BIOS コンソールのリダイレクトも有効に設定でき ます。また、使用されるポートアドレスを指定できます。 オプションは、On without Console Redirection (コンソールリダイレクションなしでオン)、On with Console Redirection via CO
オプション 説明 Remote Terminal Type (デフォルトは リモートコンソールのターミナルタイプを VT100/VT220 または ANSI に設定します。 VT100/VT220) Redirection After Boot (デフォルトは Enabled) オペレーティングシステムの読み込み時に BIOS コンソー ルのリダイレクトを有効または無効にします。 Power Management(電力の管理)画面 オプション 説明 Power Management オプションは、OS Control(OS 制御)、Active Power Controller(アクティブパワーコントローラ)、Custom(カス タム)、または Maximum Performance(最大パフォーマン ス)です。Custom(カスタム)設定以外のすべての設定では、 BIOS はこの画面の電源オプションを次のようにあらかじめ設定し ます。 • OS Control(OS 制御)では、CPU 電源が OS DBPM に、 ファン電源が Minimum Power(最小電力)に、メモリ電源が
System Security(システムセキュリティ)画面 オプション 説明 System Password パスワードセキュリティ機能の現在のステータスを表示し、 新しいシステムパスワードの設定と検証ができます。 メモ:詳細については、54 ページの「システムパスワー ドの使い方」を参照してください。 Setup Password セットアップパスワードを使用してセットアップユーティ リティへのアクセスを制限します。 メモ:詳細については、54 ページの「システムパスワー ドの使い方」を参照してください。 Password Status Setup Password(セットアップパスワード)を設定し、 このフィールドを Locked(ロック)すると、システム起 (デフォルトは Unlocked) 動時にシステムパスワードを変更したり無効にしたりでき なくなります。 詳細については、54 ページの「システムパスワードの使い 方」を参照してください。 TPM Security (デフォルトは Off) システムの Trusted Platform Module(TPM) (信頼済み プラ
オプション 説明 注意:TPM をクリアすると、TPM 内のすべての暗号 TPM Clear 化キーが失われます。このオプションを選択するとオ ペレーティングシステムからの起動ができなくなり、 暗号化キーが復元できない場合はデータが失われま す。このオプションを有効にする前に TPM キーを バックアップしてください。 (デフォルトは No) Yes(はい)に設定すると、TPM の内容がすべてクリアさ れます。 メモ:TPM Security(TPM セキュリティ)が Off(オ フ)に設定されている場合、このフィールドは読み取り専 用です。 Power Button Enabled(有効)に設定すると、電源ボタンでシステムの (デフォルトは Enabled) 電源を切ったり入れたりできます。ACPI 対応のオペレー ティングシステムでは、電源が切れる前に正常なシャットダ ウンが行われます。 Disabled(無効)に設定すると、電源ボタンはシステム の電源を入れる場合にのみ使用できます。 注意:NMI ボタンは、オペレーティングシステムの NMI Button (デフォルトは Disable
Exit(終了)画面 セットアップユーティリティを終了するには を押します。Exit(終了)画 面には次のオプションが表示されます。 • • • Save Changes and Exit(変更を保存して終了) Discard Changes and Exit(変更を破棄して終了) Return to Setup(セットアップへ戻る) UEFI ブートマネージャの起動 メモ:UEFI 起動モードからインストールするオペレーティングシステムは 64 ビッ ト UEFI 対応(Microsoft® Windows Server® 2008 x 64 バージョンなど)である 必要があります。DOS および 32 ビットのオペレーティングシステムは BIOS 起動 モードからのみインストールできます。 メモ:UEFI ブートマネージャにアクセスするには、セットアップユーティリティ で Boot Mode(起動モード)を UEFI に設定する必要があります。 UEFI ブートマネージャでは次の操作ができます。 • 起動オプションの追加、削除、配置 • 再起動なしでのセットアップユーティリティオプシ
UEFI Boot Manager(UEFI ブートマネージャ)画面 オプション 説明 Continue システムは起動順序の先頭にあるデバイスから順に起動を 試みます。起動が失敗すると、システムは起動順序内の次 のデバイスから起動を試みます。起動が成功するか、起動 オプションがなくなるまで処理は続行されます。 < 起動オプション > 使用可能な起動オプション(アスタリスク [*] 付き)のリ ストが表示されます。使用する起動オプションを選択し、 を押します。 メモ:起動デバイスをホットスワップした場合は、 を押して起動オプションのリストを更新します。 UEFI Boot Settings 起動オプションの追加、削除、有効 / 無効の切り替え、起 動順序の変更、1 回限りの起動オプションの実行が可能 です。 System Utilities セットアップユーティリティ、システムサービス(USC)、 Diagnostics(診断)、および BIOS レベルの起動のオプ ションが使用できます。 UEFI Boot Settings(UEFI 起動設定)画面 オプショ
System Utilities(システムユーティリティ)画面 オプション 説明 System Setup 再起動なしでセットアップユーティリティにアクセスし ます。 System Services システムが再起動し、コントローラにアクセスします。 コントローラにより、システム診断プログラムなどのユー ティリティを実行できます。 BIOS Boot Manager 再起動なしで BIOS レベルの起動オプションリストにアク セスできます。診断プログラムが格納された起動可能な DOS メディアなど、非 UEFI のオペレーティングシステ ムがインストールされているデバイスから起動する必要が ある場合に、このオプションを使うと BIOS 起動モードに 簡単に切り替えることができます。 Reboot System システムが再起動します。 システムパスワードとセットアップパスワード の機能 メモ:パスワードを忘れた場合は、138 ページの「パスワードを忘れたとき」を参 照してください。 お使いのシステムは、出荷時に BIOS でシステムパスワード機能が有効に設定さ れていません。 注意:パス
システムパスワードの設定 システムパスワードを設定する前に、まずセットアップユーティリティを起動し て、System Password(システムパスワード)オプションを確認します。 システムパスワードが設定されている場合、System Password(システムパ スワード)は Enabled(有効)です。Password Status(パスワードステー タス)が Unlocked(ロック解除)の場合は、システムパスワードを変更できま す。Locked(ロック)の場合は、システムパスワードを変更できません。シス テム基板上のパスワードジャンパを無効にすると、System Password(シス テムパスワード)が Disabled(無効)に設定され、システムパスワードの変更 や新しいシステムパスワードの入力ができなくなります。 システムパスワードが設定されておらず、システム基板上のパスワードジャンパ が有効の位置に設定されている場合、System Password(システムパスワー ド)は Not Enabled(無効)で Password Status(パスワードステータス) は Unlocked(ロック
システムを保護するためのシステムパスワードの使い方 メモ:セットアップパスワードを設定している場合(57 ページの「セットアップ パスワードの使い方」を参照)、システムはセットアップパスワードをシステムパ スワードの代用として受け付けます。 Password Status(パスワードステータス)が Unlocked(ロック解除)に 設定されている場合は、パスワードセキュリティを有効のままにしておくことも 無効にすることもできます。 パスワードセキュリティを有効のままにしておくには、次の手順を実行します。 1 システムの電源を入れるか、または を押してシステム を再起動します。 2 パスワードを入力し、 を押します。 パスワードセキュリティを無効にするには、次の手順を実行します。 1 システムの電源を入れるか、または を押してシステム を再起動します。 2 パスワードを入力し、 を押します。 Password Status(パスワードステータス)が Locked(ロック)に設定され ている場合
既存のシステムパスワードの変更 1 POST 中に を押して、セットアップユーティリティを起動します。 2 System Security(システムセキュリティ)画面を選択します。 3 Password Status(パスワードステータス)が Unlocked(ロック解 除)に設定されていることを確認します。 4 2 つのパスワードフィールドに新しいシステムパスワードを入力します。 パスワードが削除されていた場合、System Password(システムパス ワード)フィールドは Not Enabled(無効)に変わります。 セットアップパスワードの使い方 セットアップパスワードの設定 セットアップパスワードは、Setup Password(セットアップパスワード)が Not Enabled(無効)に設定されている場合にのみ設定できます。セットアッ プパスワードを設定するには、Setup Password(セットアップパスワード) オプションをハイライト表示して、<+> または <–> キーを押します。パスワード の入力と確認を求めるプロンプトが表示されます。 メモ:セットアップパスワードと
セットアップパスワード使用中の操作 Setup Password(セットアップパスワード)が Enabled(有効)に設定さ れている場合、正しいセットアップパスワードを入力しないと、ほとんどのセッ トアップオプションは変更できません。 3 回までの入力で正しいパスワードを入力しないと、セットアップユーティリ ティの画面は表示されますが、変更することはできません。次のオプションは例 外です。System Password(システムパスワード)が Enabled(有効)に 設定されておらず、Password Status(パスワードステータス)オプションを 通じてロックされていない場合は、システムパスワードを設定できます。既存の システムパスワードは、無効にすることも変更することもできません。 メモ:Setup Password(セットアップパスワード)オプションと Password Status(パスワードステータス)オプションを併用すると、無許可の変更からシス テムパスワードを保護することができます。 既存のセットアップパスワードの削除または変更 1 セットアップユーティリティを起動して、System
オプションの iDRAC6 Express カードが取り付けられている場合、コントローラ は以下の追加機能をサポートします。 • • ファームウェアアップデートのダウンロードと適用 ハードウェアとファームウェアの設定 コントローラのセットアップ、ハードウェアとファームウェアの設定、およびオ ペレーティングシステムの導入の詳細については、デルサポートサイト support.jp.dell.
iDRAC 設定ユーティリティ iDRAC 設定ユーティリティは、オプションの iDRAC6 および管理下サーバーの パラメータを表示および設定できる起動前の設定環境です。iDRAC 設定ユーティ リティでは次の操作ができます。 • 専用の iDRAC6 Enterprise カードポートまたは内蔵 NIC を介して、 iDRAC6 LAN を設定したり、有効 / 無効の切り替えを行う。 • • • • IPMI over LAN の有効 / 無効を切り替える。 LAN PET(Platform Event Trap)の送信先を有効にする。 仮想メディアデバイスの取り付けまたは取り外しを行う。 Administrator ユーザー名およびパスワードを変更し、ユーザー権限を管 理する。 • システムイベントログ(SEL)メッセージを表示する、またはログからメッ セージをクリアする。 iDRAC6 の使い方の詳細については、iDRAC6 とシステム管理アプリケーション のマニュアルを参照してください。 iDRAC 設定ユーティリティの起動 1 システムの電源を入れるか、再起動します。 2 POST
システム部品の取り付け 奨励するツール • • • • システムキーロックのキー 細めのプラスドライバ T10 トルクスドライバ 静電気防止用リストバンド システムの内部 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属している安全にお使いいただくための注 意をお読みになり、指示に従ってください。 システム部品の取り付け 61
図 3-1.
前面ベゼル(オプション) ベゼルのロックは、電源ボタン、光学ドライブ、およびハードディスクドライブ へのアクセスを制限します。 前面ベゼルの取り外し 1 システムキーを使用して、ベゼルのロックを解除します。 2 キーロックの横にあるリリースラッチを押し上げます。 3 ベゼルの左端を前面パネルと反対の方向へ動かします。 4 ベゼル右端のフックを外し、ベゼルをシステムから取り外します。 図 3-2.
システムカバーの開閉 警告:システムを持ち上げる必要がある場合は、必ずだれかの手を借りてくださ い。けがを防ぐため、決してシステムを一人で持ち上げようとしないでください。 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属している安全にお使いいただくための注 意をお読みになり、指示に従ってください。 システムカバーの取り外し 1 システムの電源とシステムに接続されている周辺機器の電源を切って、シス テムの電源ケーブルをコンセントから抜き、周辺機器に接続されているケー ブルも外します。 2 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。63 ページの「前 面ベゼルの取り外し」を参照してください。 3 システムカバー上のラッチリリースロックを反時計方向に回してロック解除 位置にします。図 3-3 を参照してく
図 3-3.
冷却用エアフローカバー 冷却用エアフローカバーは、冷却ファンからシステムプロセッサとメモリモ ジュールに空気を流して冷却します。 冷却用エアフローカバーの取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属している安全にお使いいただくための注 意をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムカバーを開きます。64 ページの「システムカバーの取り外し」を 参照してください。 2 エアフローカバーをつかんで注意深く持ち上げ、システム基板から取り外し ます。図 3-4 を参照してください。 図 3-4.
冷却用エアフローカバーの取り付け 1 番号付きのファンベイの中央をガイドとして使い、冷却用エアフローカバー を所定の位置に合わせます。 2 冷却用エアフローカバーをシャーシ内に押し下げます。 3 システムカバーを閉じます。65 ページの「システムカバーの取り付け」を 参照してください。 4 システムおよびシステムに接続されている周辺機器をコンセントに接続し、 電源を入れます。 ハードディスクドライブ お使いのシステムは、3.5 インチ(SAS または SATA)ハードディスクドライブ を 3.
図 3-5.
図 3-6.
4 ハードディスクドライブキャリアのレバーを開き、キャリアがバックプ レーンに接触するまで、ハードディスクドライブをドライブベイに挿入し ます。図 3-6 を参照してください。 5 ハンドルを閉じ、ドライブを所定の位置にロックします。 ハードディスクドライブをハードディスクドライブキャリアから取り外 す方法 ハードディスクドライブキャリアのスライドレールからネジを外し、ハードディ スクドライブをキャリアから離します。図 3-7 を参照してください。 図 3-7.
ハードディスクドライブをハードディスクドライブキャリアに取り付け る方法 1 ドライブのコネクタの端が後部に来るようにして、ハードディスクドライブ をハードディスクドライブキャリアに挿入します。図 3-7 を参照してくだ さい。 2 ハードディスクドライブの穴をハードディスクドライブキャリアの穴に合わ せます。 正しく揃うと、ハードディスクドライブの背面がハードディスクドライブ キャリアの背面と同一面に揃います。 3 4 本のネジを取り付けて、ハードディスクドライブをハードディスクドライ ブキャリアに固定します。 冷却ファン お使いのシステムには、デュアルモーターの冷却ファンが 4 個搭載されています。 冷却ファンにより、プロセッサ、PCI カード、およびメモリモジュールが冷却さ れます。冗長電源ユニットを搭載したシステムには、電源ユニット冷却用として シングルモーターファン 1 台が別途搭載されています。 メモ:ホットスワップによる冷却ファンの取り外しまたは取り付けはサポートされ ていません。 メモ:特定のファンに問題が発生した場合には、システム管理ソフトウェアによっ てファン番号が示されるため、
4 ファンの電源ケーブルをシステム基板から外します。図 3-8 を参照してくだ さい。 メモ:ファン 3 と 4 を取り外すには、先にストレージコントローラカードを 取り外します。89 ページの「ストレージコントローラカードの取り外し」を 参照してください。 メモ:ファン 5 を取り外すには、必要な場合、内蔵ハードディスクドライブ ベイおよびキャリアを取り外します。 5 ファンの両端を持ってリリースタブを押し、ファンをファンブラケットから まっすぐに持ち上げます。図 3-8 を参照してください。 72 システム部品の取り付け
図 3-8.
冷却ファンの取り付け 1 電源ケーブルのある側がシステムの背面を向くようにファンモジュールを合 わせます。 2 ファンモジュールが完全に装着されるまで、ファンアセンブリに挿入しま す。および図 3-8 を参照してください。 3 ファンの電源ケーブルをシステム基板の電源コネクタに接続します。 4 電源ケーブルをシャーシ上のガイドに通します。 メモ:必要な場合、最初に内蔵ハードディスクドライブベイおよびキャリア を取り付けます。 5 冷却用エアフローカバーを取り付けます。67 ページの「冷却用エアフロー カバーの取り付け」を参照してください。 6 システムカバーを閉じます。65 ページの「システムカバーの取り付け」を 参照してください。 7 システムおよびシステムに接続されている周辺機器をコンセントに接続し、 電源を入れます。 電源ユニット お使いのシステムは次の電源ユニットモジュールをサポートしています。 • 750 W/1100 W(冗長電源ユニット) メモ:最大出力電力(ワット数で表記)は電源ユニットラベルに記載されてい ます。 電源ユニットを 2 台取り付ける場合、2 台目の電源ユニットは
冗長電源ユニットの取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属している安全にお使いいただくための注 意をお読みになり、指示に従ってください。 注意:システムが正常に動作するには、電源ユニットが 1 台は必要です。冗長電源 が装備されたシステムでも、電源が入った状態で一度に取り外し、取り付けができ る電源ユニットは、1 台だけです。 1 電源から電源ケーブルを外します。 2 電源ユニットから電源ケーブルを外し、マジックテープストラップからシス テムケーブルを外します。 メモ:電源ユニットの取り外しに支障がある場合は、ラッチを外してオプ ションのケーブルマネージメントアームを持ち上げる必要があります。ケー ブルマネージメントアームの詳細については、システムのラックに関するマ ニュアルを参照してください。
図 3-9.
メモ:2 台の電源ユニットがあるシステムに新しい電源ユニットの通常の取り付け や、ホットスワップまたはホットアッドによって交換または取り付けを行う際に は、システムが電源を認識して状態を判断するまで数秒待ちます。電源ユニットの ステータスインジケータが緑色に点灯して、電源ユニットが正常に機能しているこ とを示します(図 1-5 を参照)。 電源装置ダミーの取り外し 2 台目の電源ユニットを取り付ける場合は、電源ユニットダミーを外側へ引いて、 ベイ PS2 から取り外します。 注意:冗長構成の場合は、システムの正常な冷却状態を維持するために、電源ユ ニットベイ PS2 に電源ユニットダミーを取り付ける必要があります。電源ユニット ダミーは、2 台目の電源ユニットを取り付ける場合にのみ取り外してください。 電源装置ダミーの取り付け メモ:電源ユニットダミーは必ず電源ユニットベイ PS2 に取り付けてください。 電源ユニットダミーを取り付けるには、ダミーを電源ユニットベイに合わせ、カ チッと所定の位置に収まるまで挿入します。 システムメモリ お使いのシステムは、DDR3L および DDR3 レジスタ DIMM
メモリモジュール取り付けガイドライン システムの最適なパフォーマンスを実現するには、システムメモリを構成する際 に以下の一般的なガイドラインに従ってください。 メモ:ガイドラインから外れたメモリ構成では、システムが起動しなかったり、ビ デオが出力されない場合があります。 • • RDIMM と UDIMM を混在させることはできません。 使用しないメモリチャネルを除いて、メモリモジュールを装着するメモリ チャネルは、すべて同一の構成にする必要があります。 • A1 ~ A4 または B1 ~ B4 の中に異なるサイズのメモリモジュール(たと えば 2 GB と 4 GB)を混在させることはできますが、メモリモジュールを 装着するチャネルはすべて同一の構成にする必要があります。 • オプティマイザモードを使用する場合、メモリモジュールは A1 または B1 を先頭とする番号順にソケットに取り付けます。 • メモリミラーリングまたはアドバンスト ECC モードを使用する場合、プロ セッサから最も遠いチャネルは使用せず、最初にチャネル A1 または B1、 次に A2 または B2 という順序でメモ
モードごとのガイドライン 使用されるチャネルの数と使用可能な構成は、選択するメモリモードによって異 なります。 アドバンスト ECC(ロックステップ)モードのサポート この構成では、プロセッサに近い位置にある 2 つのチャネルが結合されて、1 つ の 128 ビットチャネルとなります。このモードは、x4 ベースと x8 ベースの両方 のメモリモジュールで SDDC をサポートしています。メモリモジュールは、対応 する各スロットで、サイズ、速度、テクノロジが同一でなければなりません。 メモリミラーリングのサポート プロセッサに近い位置にある 2 つのチャネルに同一のメモリモジュールが取り付 けられている場合は、メモリミラーリングがサポートされます(最も遠い位置の チャネルにはメモリを取り付けないでください)。また、セットアップユーティリ ティでミラーリングを有効に設定する必要があります。ミラーリング構成では、 使用可能なシステムメモリの総量は取り付けられた総物理メモリの 2 分の 1 です。 オプティマイザ(独立チャネル)モード このモードでは、3 つのチャネルすべてに同一のメモリモジュールが装着されて
表 3-1.
表 3-2.
5 図 3-10 に示すように、メモリモジュールソケットのイジェクタを押し開く と、ソケットにメモリモジュールを挿入できます。 6 メモリモジュールはカードの端のみを持ちます。端以外の部分には絶対に触 れないでください。 図 3-10.
10 冷却用エアフローカバーを取り付けます。67 ページの「冷却用エアフロー カバーの取り付け」を参照してください。 11 システムカバーを閉じます。65 ページの「システムカバーの取り付け」を 参照してください。 12 システムを起動し、 を押してセットアップユーティリティを起動し、 メインのセットアップ画面の System Memory(システムメモリ)設定 を確認します。 システムは新しく増設したメモリを認識して値を変更済みです。 13 値が正しくない場合、1 枚または複数のメモリモジュールが正しく取り付け られていない可能性があります。手順 2 ~ 手順 12 を繰り返し、メモリモ ジュールがソケットにしっかり装着されていることを確認します。 14 システム診断プログラムでシステムメモリのテストを実行します。132 ペー ジの「内蔵されたシステム診断プログラムの実行」を参照してください。 メモリモジュールの取り外し 警告:メモリモジュールは、システムの電源を切った後もしばらくは高温です。メ モリモジュールが冷えるのを待ってから作業してください。メモリモジュールは カードの両端を持ち
7 システムカバーを閉じます。65 ページの「システムカバーの取り付け」を 参照してください。 8 システムと周辺機器の電源ケーブルをコンセントに接続し、電源を入れ ます。 拡張カードと拡張カードライザー お使いのシステムは、拡張カードライザーを介して、最高 4 つの x8 PCI Express (PCIe)Gen 2 拡張カード をサポートします。 注意:拡張カードは、拡張カードライザーのスロットにのみ取り付けることができ ます。拡張カードをシステム基板のライザーコネクタに直接取り付けないでくだ さい。 拡張カードの取り付けガイドライン • 拡張カードスロットは、フルハイトとハーフレングスのカードをサポート しています。 • • 拡張カードスロットはホットスワップに対応しています。 PCI Express Generation 2 の拡張カードはすべてのスロットでサポートさ れています。 • スロットはすべて x8 コネクタです。 注意:冷却効果を確保するには、内蔵ストレージコントローラを除いて、2 枚の拡 張カードのうち、消費電力が 15 W を超えるものは 1 枚のみ(25 W まで
表 3-3.
5 拡張カードラッチを開き、フィラーブラケットを取り外します。図 3-11 を 参照してください。 メモ:このブラケットは、拡張カードを取り外す場合に備えて保管しておい てください。FCC 認可規格にシステムを準拠させるには、空の拡張カードス ロットにフィラーブラケットを取り付ける必要があります。ブラケットには、 システム内へのごみやほこりの侵入を防ぐほか、システム内部の正常な冷却 と換気を助ける働きもあります。 6 カードの両端を持って、カードエッジコネクタを拡張カードライザーの拡張 カードコネクタに合わせます。 7 カードエッジコネクタを拡張カードコネクタにしっかりと挿入し、カードを 固定します。 8 拡張カードラッチを閉じます。図 3-11 を参照してください。 図 3-11.
拡張カードの取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属している安全にお使いいただくための注 意をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムを コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。64 ページの「システムカバーの取り外し」を 参照してください。 3 冷却用エアフローカバーを取り外します。66 ページの「冷却用エアフロー カバーの取り外し」を参照してください。 4 5 6 7 カードからすべてのケーブルを外します。 拡張カードラッチを開きます。図 3-11 を参照してください。 拡張カードの端をつかんで、拡張カードコネクタから慎重に取り外します。 拡張カードを取り外したままにする場合は、空の拡張スロットの開口部に金
3 冷却用エアフローカバーを取り外します。66 ページの「冷却用エアフロー カバーの取り外し」を参照してください。 4 拡張カードスロットに拡張カードが取り付けられている場合は、取り外しま す。87 ページの「拡張カードの取り外し」を参照してください。 5 ストレージコントローラカードが取り付けられている場合は、取り外しま す。89 ページの「ストレージコントローラカードの取り外し」を参照して ください。 6 ライザーカードに接続されているケーブルを外します。 7 拡張カードライザーを取り外すには、拡張カードライザー上にある青色のタ ブを両方同時に押したまま、シャーシから持ち上げます。図 3-12 を参照し てください。 図 3-12.
拡張カードライザーの取り付け 1 拡張カードライザーを取り付けるには、ライザーガイドをシステム基板上の ライザーガイドポストに合わせます。図 3-12 を参照してください。 2 拡張カードライザーを所定の位置に下ろし、拡張カードライザーコネクタが 完全に装着されるまでしっかり挿入します。 3 必要に応じて、取り外した拡張カードを取り付けます。85 ページの「拡張 カードの取り付け」を参照してください。 4 ストレージコントローラカードを取り付けます。91 ページの「ストレージ コントローラカードの取り付け」を参照してください。 5 すべてのケーブルを接続します。 6 システムカバーを閉じます。65 ページの「システムカバーの取り付け」を 参照してください。 7 システムおよび周辺機器をそれぞれの電源に接続します。 内蔵ストレージコントローラカード お使いのシステムには、ライザーに内蔵 SAS コントローラカード専用の拡張カー ドスロットがあります。このカードは、システムのハードディスクドライブに内 蔵ストレージサブシステムを提供するものです。コントローラは SAS および SATA ハードディスクド
図 3-13.
ストレージコントローラカードの取り付け 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属している安全にお使いいただくための注 意をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムを コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。64 ページの「システムカバーの取り外し」を 参照してください。 3 拡張カードが取り付けられている場合は、取り外します。87 ページの「拡 張カードの取り外し」を参照してください。 4 拡張カードライザーのストレージコントローラカードスロットの下にある ケーブルパスにケーブルを配線します。 5 ストレージコントローラカードのエッジをライザーに向けて、カードの片側 を黒色のカードエッジガイドに挿入します。 メモ:イン
iDRAC6 Express カード iDRAC6 Express カードの取り付け 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属している安全にお使いいただくための注 意をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムを コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。64 ページの「システムカバーの取り外し」を 参照してください。 3 取り付けられている場合は、すべての拡張カードを拡張カードライザーから 取り外します。87 ページの「拡張カードの取り外し」を参照してください。 4 iDRAC6 Express カードの切り込みをシステム基板上のクリップに挿入し ます。 5 カードの前端をシステム基板上のコネクタに合わせます。コネクタの位置
図 3-14.
iDRAC6 Enterprise カード(オプション) iDRAC6 Express カードの取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属している安全にお使いいただくための注 意をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムを コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。64 ページの「システムカバーの取り外し」を 参照してください。 3 カードの前端にある保持突起タブをわずかに後方へ引き、カードを保持突起 から注意深く外します。図 3-14 を参照してください。 ホルダが突起から外れると、カードの下のコネクタがシステム基板コネクタ から外れます。 4 カードの切り込みがシステム基板上のクリップに入るような角度にカードを
4 iDRAC6 Enterprise ポートのプラスチック製フィラープラグをシステムの 背面パネルから取り外します。 5 RJ-45 コネクタが背面パネルの開口部に入る角度にカードを傾けます。 図 3-15 を参照してください。 6 システム基板上の iDRAC6 コネクタの横にある前側のプラスチック製保持 突起(2 つ)にカードの前端を合わせ、カードを挿入します。図 3-15 を参 照してください。 カードの前端が所定の位置に収まると、プラスチック製の突起がカードの前 端部にカチッとはまります。 図 3-15.
iDRAC6 Enterprise カードの取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属している安全にお使いいただくための注 意をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムを コンセントから外します。 2 システム背面パネルの iDRAC6 Enterprise カードコネクタにイーサネット ケーブルが接続されている場合は、外します。図 1-3 を参照してください。 3 システムカバーを開きます。64 ページの「システムカバーの取り外し」を 4 5 6 参照してください。 冷却用エアフローカバーを取り外します。66 ページの「冷却用エアフロー カバーの取り外し」を参照してください。 VFlash メディアカードが取り付けられている場合は
VFlash メディア(オプション) VFlash メディアカードは、SD カードの一種で、システム背面の角にある iDRAC6 Enterprise カードに挿入します。 VFlash メディアカードの取り付け 1 システム背面にある VFlash メディアスロットの位置を確認します。 2 ラベル側を上に向けて、SD カードの接続ピン側をモジュールのカードス ロットに挿入します。 メモ:スロットは正しい方向にしかカードを挿入できないように設計されて います。 3 カードを押し込んでスロットにロックします。 VFlash メディアカードの取り外し VFlash メディアを取り出すには、カードを押し込んでロックを解除し、カードス ロットから引き出します。 プロセッサ プロセッサの取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象
5 細めのプラスドライバを使用して、ヒートシンク固定ネジのうち 1 本を緩め ます。図 3-16 を参照してください。 6 ヒートシンクとプロセッサの接続が緩むまで、30 秒ほど待ちます。 7 残りの 3 本のヒートシンク固定ネジを緩めます。 8 ヒートシンクをプロセッサから注意深く持ち上げ、サーマルグリースが付い た側を上にして脇に置いておきます。 注意:プロセッサは強い圧力でソケットに固定されています。リリースレバーは しっかりつかんでいないと突然跳ね上がる恐れがありますので、注意してくだ さい。 9 プロセッサのソケットリリースレバーを親指でしっかりと押さえ、レバーを ロック位置から外します。レバーを上方向に 90 度持ち上げて、プロセッサ をソケットから外します。図 3-17 を参照してください。 図 3-16.
10 プロセッサシールドを上方向に持ち上げて、プロセッサが取り出せる状態に します。図 3-17 を参照してください。 11 プロセッサをソケットから取り外したら、ソケットに新しいプロセッサを取 り付けられるように、リリースレバーは立てたままにしておきます。 注意:プロセッサを取り外す際には、ZIF ソケットのピンを曲げないように気をつ けてください。ピンを曲げるとシステム基板が破損して修復できない場合があり ます。 メモ:シングルプロセッサ構成の場合、プロセッサはソケット CPU1 に取り付け る必要があります。ダミーは必ずソケット CPU2 に取り付けてください。 図 3-17.
プロセッサの取り付け 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属している安全にお使いいただくための注 意をお読みになり、指示に従ってください。 1 プロセッサをアップグレードする場合は、システムをアップグレードする前 に support.dell.
12 システムカバーを閉じます。65 ページの「システムカバーの取り付け」を 参照してください。 13 システムおよびシステムに接続されている周辺機器をコンセントに接続し、 電源を入れます。 14 を押してセットアップユーティリティを起動し、プロセッサの情報が新 しいシステム構成と一致していることを確認します。40 ページの「セット アップユーティリティの起動」を参照してください。 15 システム診断プログラムを実行し、新しいプロセッサが正しく動作すること を確認します。 システム診断プログラムの実行の詳細については、132 ページの「内蔵され たシステム診断プログラムの実行」を参照してください。 システムバッテリ システムバッテリの交換 警告:バッテリの取り付け方が間違っていると、破裂する恐れがあります。交換用 のバッテリには、製造元が推奨する型、またはそれと同等の製品を使用してくださ い。詳細については、安全に関する注意事項を参照してください。 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービ
図 3-18.
9 バッテリをコネクタのマイナス側へ押し、コネクタのマイナス側の固定タブ から外します。 10 コネクタのプラス側をしっかり押し下げて、バッテリコネクタを支えます。 11 プラス側をシステム基板上のプラスチック製コネクタの側に向けて新しい バッテリを持ち、固定タブの下に挿入します。 12 所定の位置にカチッと収まるまでバッテリをコネクタに押し込みます。 13 拡張カードライザーを取り付けます。89 ページの「拡張カードライザーの 取り付け」を参照してください。 14 ストレージコントローラカードを取り付けます。91 ページの「ストレージ コントローラカードの取り付け」を参照してください。 15 ここで、拡張カードスロットに拡張カードを取り付けます。85 ページの 「拡張カードの取り付け」を参照してください。 16 冷却用エアフローカバーを取り付けます。67 ページの「冷却用エアフロー カバーの取り付け」を参照してください。 17 システムカバーを閉じます。65 ページの「システムカバーの取り付け」を 参照してください。 18 システムおよびシステムに接続されている周辺機器をコンセントに接続し、
コントロールパネルモジュール —LED コントロールパネルの取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属している安全にお使いいただくための注 意をお読みになり、指示に従ってください。 1 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。63 ページの「前 面ベゼルの取り外し」を参照してください。 2 システムの電源とシステムに接続されている周辺機器の電源を切って、シス テムの電源ケーブルをコンセントから抜き、周辺機器に接続されているケー ブルも外します。 3 ブラケットをモジュールに固定しているシングルネジを外し、ブラケットを 取り外します。 4 プルタブを使って、モジュールの背面にあるコントロールパネルケーブルを 外します。図 3-19 を参照してください。 注意:コネクタを取り外す際にケー
図 3-19.
コントロールパネルモジュール LED の取り付け 1 電源ボタンおよび電源ボタン基板をコントロールパネルモジュールに配置し ます。 2 電源ボタン基板をコントロールパネルモジュールに固定するネジを締めま す。図 3-19 を参照してください。 3 コントロールパネルケーブルをコントロールパネルモジュールに接続し ます。 4 ブラケットを取り付けてネジを 1 本締め、ブラケットをコントロールパネル モジュールの背面に固定します。 5 システムカバーを閉じます。65 ページの「システムカバーの取り付け」を 参照してください。 6 電源ケーブルを電源に差し込んで、システムと周辺機器の電源を入れます。 7 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。63 ページの「前面ベゼル の取り付け」を参照してください。 106 システム部品の取り付け
SAS バックプレーン SAS バックプレーンの取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属している安全にお使いいただくための注 意をお読みになり、指示に従ってください。 1 オプションのベゼルが取り付けてある場合は、ベゼルを取り外します。 63 ページの「前面ベゼルの取り外し」を参照してください。 2 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセン トから外します。 3 システムカバーを開きます。64 ページの「システムカバーの取り外し」を 参照してください。 注意:ドライブおよびバックプレーンの損傷を防ぐため、バックプレーンを取り外 す前にハードディスクドライブをシステムから取り外す必要があります。 注意:後で同じ場所に取り付けることができるように、取り外す前に各ハードディ
図 3-20.
SAS バックプレーンの取り付け 1 バックプレーンボード上のコンポーネントに損傷を与えないように注意しな がら、バックプレーンをシステムの中に入れます。 2 バックプレーンのスロットをドライブベイ背面の保持フックに合わせ、保持 フックがバックプレーンのスロットに完全に入るまで、バックプレーンを前 方に押し込みます。図 3-20 を参照してください。 3 カチッという感触がして 2 つの青色の固定ラッチが所定の位置に収まるま で、バックプレーンを押し下げます。 4 SAS バックプレーンに SAS データケーブルと電源ケーブルを接続します。 5 ハードディスクドライブを元の場所に取り付けます。 6 光学ドライブケーブル、USB ケーブル、およびコントロールパネルケーブ ルをシステム基板に接続します。 注意:ケーブルを損傷しないよう、取り扱いに注意してください。 7 システムカバーを閉じます。65 ページの「システムカバーの取り付け」を 参照してください。 8 システムおよびシステムに接続されている周辺機器をコンセントに接続し、 電源を入れます。 配電基板 メモ:本項は冗長電源ユニットを搭載した
5 配電ケーブルをシステム基板から外します(112 ページの「システム基板」 を参照)。 6 ファンケーブルを外します。 7 配電基板をシャーシに固定しているネジを外します。図 3-21 を参照してく ださい。 メモ:配電基板をシャーシに固定するネジが 3 本あります。 8 青色のタブを引き上げ、配電基板を持ち上げてシステムの前面方向に動か し、電源ユニットベイ上のタブから外します。図 3-21 を参照してくだ さい。 図 3-21.
配電基板の取り付け 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属している安全にお使いいただくための注 意をお読みになり、指示に従ってください。 1 新しい配電基板アセンブリのパッケージを開きます。 2 配電基板をシャーシ上のタブに合わせ、青色のタブが基板の端にカチッとは まるまで、所定の位置に挿入します。図 3-21 を参照してください。 3 配電基板をシャーシに固定する 4 本のネジを取り付けます。図 3-21 を参照 してください。 メモ:配電基板をシャーシに固定するネジが 3 本あります。 4 図 3-21 にあるように、配電ケーブルをシステム基板に(112 ページの「シ ステム基板」を参照)、ファンケーブルを配電基板に接続します。 5 サポートブラケットがある場合は配電基板に合わせ、ネジで所定の位置に
システム基板 システム基板の取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属している安全にお使いいただくための注 意をお読みになり、指示に従ってください。 注意:暗号化キーと共に TPM(信頼済みプログラムモジュール)を使用している 場合は、プログラムまたはシステムのセットアップ中にリカバリキーの作成を求め られることがあります。このリカバリキーは必ず作成し、安全に保管しておいてく ださい。このシステム基板を交換した場合は、システムまたはプログラムの再起動 時にリカバリキーを入力しないと、ハードディスクドライブ上の暗号化されたデー タにアクセスできません。 1 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセン トから外します。 2 システムカバーを開きます。64 ページの「システムカ
注意:メモリモジュール、プロセッサ、その他のコンポーネントをつかんでシステ ム基板を持ち上げないでください。 12 システム基板アセンブリの端を持ち、シャーシから持ち上げて取り出しま す。図 3-22 を参照してください。 図 3-22.
6 システム基板をシャーシに固定する 9 本のネジを締めます。図 3-22 を参照 してください。 7 プロセッサを新しいシステム基板に付け替えます。97 ページの「プロセッ サの取り外し」および 100 ページの「プロセッサの取り付け」を参照して ください。 8 メモリモジュールを取り外し、新しいシステム基板上の同じ位置に取り付け ます。83 ページの「メモリモジュールの取り外し」および 81 ページの 「メモリモジュールの取り付け」を参照してください。 9 ケーブルをシステム基板に接続します。システム基板上のコネクタの位置に ついては、図 6-1 を参照してください。 10 拡張カードライザーを取り付けます。89 ページの「拡張カードライザーの 取り付け」を参照してください。 11 すべての拡張カードを取り付けます。85 ページの「拡張カードの取り付け」 を参照してください。 12 ストレージコントローラカードを取り外した場合は、取り付けます。 91 ページの「ストレージコントローラカードの取り付け」を参照してくだ さい。 SAS ケーブルをコントローラに接続したら、ケーブルを必ずライザー 1
システムのトラブルシュー ティング 作業にあたっての注意 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属している安全にお使いいただくための注 意をお読みになり、指示に従ってください。 システム起動エラーのトラブルシューティング 起動中、ビデオイメージングの前にシステムが停止する場合(特に、オペレー ティングシステムのインストールやシステムのハードウェアの再構成を行った 後)、次の状況が該当しないかチェックしてください。 • オペレーティングシステムを UEFI ブートマネージャからインストールした 後にシステムを BIOS 起動モードで起動すると、システムがハングします。 この逆についても同じです。オペレーティングシステムをインストールした のと同じ起動モードで起動する必要があります。39 ページの「セットアッ
ビデオサブシステムのトラブルシューティング 1 モニターとシステム、およびモニターと電源の接続を確認します。 2 システムとモニターの間のビデオインタフェースのケーブル接続を確認し ます。 3 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。131 ページの 「オンライン Diagnostics(診断)の使い方」を参照してください。 テストが正常に終了したら、問題はビデオハードウェアに関連するものでは ありません。 テストが失敗した場合は、141 ページの「困ったときは」を参照してくださ い。 USB デバイスのトラブルシューティング USB キーボードおよび / またはマウスのトラブルシューティングは、次の手順で 行います。その他の USB デバイスの場合は、手順 5 に進みます。 1 システムからキーボードとマウスのケーブルを短時間外し、再接続します。 2 キーボード / マウスをシステムの反対側の USB ポートに接続します。 3 これで問題が解決した場合は、システムを再起動し、セットアップユーティ リティを起動して、機能していない USB ポートが有効になっているかどう かを確
7 各 USB デバイスを一度に 1 台ずつ再接続し、電源を入れます。 8 同じ問題が発生するデバイスがあれば、そのデバイスの電源を切り、USB ケーブルを交換し、デバイスの電源を入れます。 問題が解決しない場合は、デバイスを交換します。 すべてのトラブルシューティングが失敗した場合は、141 ページの「困った ときは」を参照してください。 シリアル I/O デバイスのトラブルシューティング 1 システムおよびシリアルポートに接続された周辺機器すべての電源を切り ます。 2 シリアルインタフェースケーブルを正常な別のケーブルと取り替え、システ ムとシリアルデバイスの電源を入れます。 これで問題が解決した場合は、インタフェースケーブルを交換します。 3 システムとシリアルデバイスの電源を切り、デバイスを同じタイプのデバイ スと取り替えます。 4 システムとシリアルデバイスの電源を入れます。 これで問題が解決した場合は、シリアルデバイスを交換します。 問題が解決しない場合は、141 ページの「困ったときは」を参照してくだ さい。 NIC のトラブルシューティング 1 適切なオンライン Diagno
• • 可能であれば、オートネゴシエイションの設定を変更します。 スイッチまたはハブの別のコネクタを使用します。 内蔵 NIC の代わりに NIC カードを使用している場合は、NIC カードのマ ニュアルを参照してください。 4 適切なドライバがインストールされ、プロトコルが組み込まれていることを 確認します。NIC のマニュアルを参照してください。 5 セットアップユーティリティを起動し、NIC ポートが有効になっていること を確認します。47 ページの「Integrated Devices(内蔵デバイス)画面」 を参照してください。 6 ネットワーク上の NIC、ハブ、およびスイッチが、すべて同じデータ転送速 度に設定されていることを確認します。各ネットワークデバイスのマニュア ルを参照してください。 7 すべてのネットワークケーブルのタイプが適切で、最大長を超えていないこ とを確認します。 すべてのトラブルシューティングが失敗した場合は、141 ページの「困った ときは」を参照してください。 システムが濡れた場合のトラブルシューティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみ
• • • • • • • 内蔵ストレージコントローラカード iDRAC6 Express カード iDRAC6 Enterprise カード 電源ユニット ファン プロセッサとヒートシンク メモリモジュール 4 システムを完全に乾燥させます(少なくとも 24 時間)。 5 手順 3 で取り外したコンポーネントを取り付けます。 6 システムカバーを閉じます。65 ページの「システムカバーの取り付け」を 参照してください。 7 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電源を入れ ます。 システムが正常に起動しない場合は、141 ページの「困ったときは」を参照 してください。 8 システムが正常に起動する場合は、システムをシャットダウンして、取り外 した拡張カードを取り付けます。85 ページの「拡張カードの取り付け」を 参照してください。 9 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。131 ページの 「オンライン Diagnostics(診断)の使い方」を参照してください。 テストが失敗した場合は、141 ページの「困ったときは」を参照してくだ さい。
システムが損傷した場合のトラブルシュー ティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属している安全にお使いいただくための注 意をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセン トから外します。 2 システムカバーを開きます。64 ページの「システムカバーの取り外し」を 参照してください。 3 以下のコンポーネントが正しく取り付けられていることを確認します。 • 拡張カードライザー • 電源ユニット • ファン • プロセッサとヒートシンク • メモリモジュール • ハードディスクドライブキャリア • 冷却用エアフローカバー 4 すべてのケーブルが正しく接続されていることを確認します。 5 システムカバーを閉じます。65 ページの「システムカ
3 電源ケーブルをコンセントに接続し、システムの電源を入れます。 4 セットアップユーティリティを起動します。 セットアップユーティリティの日付と時刻が正しくない場合は、バッテリを 交換します。101 ページの「システムバッテリの交換」を参照してくだ さい。 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属している安全にお使いいただくための注 意をお読みになり、指示に従ってください。 バッテリを交換しても問題が解決しない場合は、141 ページの「困ったとき は」を参照してください。 メモ:一部のソフトウェアには、システムの時刻を進めたり遅らせたりするものが あります。セットアップユーティリティ内に保持されている時刻以外はシステムが 正常に動作している場合、問題の原因はバッテリの不良ではなく、ソフトウェアに あると考えら
システム冷却問題のトラブルシューティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属している安全にお使いいただくための注 意をお読みになり、指示に従ってください。 以下のことを確認してください。 • システムカバー、冷却用エアフローカバー、ドライブダミー、電源ユニット ダミー、または前面 / 背面フィラーパネルが取り外されていないこと。 • • • • 室温が高すぎないこと。 • 周辺の空気の流れが遮断されていないこと。 システム内部のケーブルが空気の流れを遮断していないこと。 冷却ファンが取り外されていたり、故障したりしていないこと。122 ページ の「ファンのトラブルシューティング」を参照してください。 拡張カードの取り付けガイドラインが守られていること。84 ページの「拡 張カードの取り付けガイ
6 ファンが動作しない場合は、システムの電源を切り、新しいファンを取り付 けます。74 ページの「冷却ファンの取り付け」を参照してください。 7 システムを起動します。 これで問題が解決した場合は、システムカバーを閉じます。65 ページの 「システムカバーの取り付け」を参照してください。 交換したファンが動作しない場合は、141 ページの「困ったときは」を参 照してください。 システムメモリのトラブルシューティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属している安全にお使いいただくための注 意をお読みになり、指示に従ってください。 メモ:メモリ構成が無効な場合は、ビデオ出力がなく、起動時にシステムが停止す ることがあります。78 ページの「メモリモジュール取り付けガイドライン」を参 照し、メモリ構成が該
6 システムカバーを開きます。64 ページの「システムカバーの取り外し」を 参照してください。 7 冷却用エアフローカバーを取り外します。66 ページの「冷却用エアフロー カバーの取り外し」を参照してください。 8 メモリチャネルをチェックし、正しく装着されていることを確認します。 78 ページの「メモリモジュール取り付けガイドライン」を参照してくだ さい。 9 各メモリモジュールをソケットに装着しなおします。81 ページの「メモリ モジュールの取り付け」を参照してください。 10 冷却用エアフローカバーを取り付けます。67 ページの「冷却用エアフロー カバーの取り付け」を参照してください。 11 システムカバーを閉じます。65 ページの「システムカバーの取り付け」を 参照してください。 12 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電源を入れ ます。 13 セットアップユーティリティを起動して、システムメモリの設定を確認しま す。43 ページの「Memory Settings(メモリ設定)画面」を参照してくだ さい。 問題が解決しない場合は、次の手順に進みます。 14 シ
すべてのメモリモジュールをチェックしても問題が解決しない場合は、 141 ページの「困ったときは」を参照してください。 ハードディスクドライブのトラブルシュー ティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属している安全にお使いいただくための注 意をお読みになり、指示に従ってください。 注意:このトラブルシューティング手順を実行すると、ハードディスクドライブに 保存されたデータが損傷する恐れがあります。以下の手順を実行する前に、ハード ディスクドライブ上のすべてのファイルをバックアップしてください。 1 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。131 ページの 「オンライン Diagnostics(診断)の使い方」を参照してください。 Diagnostics(診断)テストの結果
3 システムを再起動し、次のうちで該当するキーシーケンスを押して設定ユー ティリティプログラムを起動します。 • SAS コントローラの場合は 設定内容については、コントローラのマニュアルを参照してください。 4 設定内容を確認し、必要な修正を行い、システムを再起動します。 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属している安全にお使いいただくための注 意をお読みになり、指示に従ってください。 5 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。63 ページの「前 面ベゼルの取り外し」を参照してください。 6 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを電源コン セントから外します。 7 システムカバーを開きます。64 ページの「システムカバーの取り外し」を 参
拡張カードのトラブルシューティング メモ:拡張カードのトラブルシューティングを行う際には、オペレーティングシス テムと拡張カードのマニュアルを参照してください。 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属している安全にお使いいただくための注 意をお読みになり、指示に従ってください。 1 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。131 ページの 「オンライン Diagnostics(診断)の使い方」を参照してください。 2 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。63 ページの「前 面ベゼルの取り外し」を参照してください。 3 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセン トから外します。 4 システムカバーを開きます。64 ページの「システムカ
14 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。131 ページの 「システム診断プログラムの実行」を参照してください。 テストが失敗した場合は、141 ページの「困ったときは」を参照してくだ さい。 15 手順 11 で取り外した各拡張カードについて、次の手順を実行します。 a システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコン セントから外します。 b システムカバーを開きます。64 ページの「システムカバーの取り外し」 を参照してください。 c 拡張カードの 1 枚を取り付けなおします。 d システムカバーを閉じます。65 ページの「システムカバーの取り付け」 を参照してください。 e 適切な診断テストを実行します。 テストが失敗した場合は、141 ページの「困ったときは」を参照してく ださい。 プロセッサのトラブルシューティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシ
8 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセン トから外します。 9 システムカバーを開きます。64 ページの「システムカバーの取り外し」を 参照してください。 10 プロセッサを取り外します。97 ページの「プロセッサの取り外し」を参照 してください。 11 システムカバーを閉じます。65 ページの「システムカバーの取り付け」を 参照してください。 12 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電源を入れ ます。 13 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。131 ページの 「システム診断プログラムの実行」を参照してください。 テストが失敗した場合は、プロセッサに障害があります。141 ページの 「困ったときは」を参照してください。 システムのトラブルシュー ティング 129
システムのトラブルシュー ティング
システム診断プログラムの実行 システムに問題が発生した場合、テクニカルサポートに電話される前に診断プロ グラムを実行してください。診断プログラムを使うと、特別な装置を使用せずに システムのハードウェアをテストでき、データが失われる心配もありません。ご 自身で問題を解決できない場合でも、サービスおよびサポート担当者が診断プロ グラムのテスト結果を使って問題解決の手助けを行うことができます。 オンライン Diagnostics(診断)の使い方 システムの問題を分析するには、オンライン Diagnostics(診断)を最初に使用 します。Dell オンライン Diagnostics(診断)は、診断プログラムまたはテスト モジュールの一式であり、ハードディスクドライブ、物理メモリ、通信ポート、 プリンタポート、NIC、CMOS など、シャーシやストレージコンポーネントを対 象とする診断テストを実行します。オンライン Diagnostics(診断)を使用して 問題を識別できない場合は、内蔵されたシステム診断プログラムを使用します。 サポートされている Microsoft® Windows® オペレーティングシステムお
• • • 各テストとそのパラメータを簡潔に説明するヘルプメッセージを表示 テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセージを表示 テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示 内蔵されたシステム診断プログラムの実行が 必要な場合 システム内の主要コンポーネントまたはデバイスが正しく動作していない場合、 コンポーネントの障害が表示されることがあります。プロセッサとシステムの I/O デバイスが動作していれば、問題の識別にシステム診断プログラムを使用す ることができます。 内蔵されたシステム診断プログラムの実行 内蔵されたシステム診断プログラムは、USC のメイン画面から実行できます。 注意:システム診断プログラムは、お使いのシステムをテストする場合にのみ使用 してください。このプログラムを他のシステムで使用すると、無効な結果やエラー メッセージが発生する場合があります。 1 システム起動中に を押してコントローラを起動します。 2 左ペインで Diagnostics(診断)をクリックし、右ペインで Launch Diagnostics(Diagnostics(診断)
カスタムテストオプションの使い方 Main Menu(メインメニュー)ウィンドウで Custom Test(カスタムテス ト)を選択すると、Customize(カスタマイズ)ウィンドウでテストするデバ イスを選択できます。希望のテストオプションを選択して、テスト結果を表示し ます。 テストするデバイスの選択 Customize(カスタマイズ)ウィンドウの左側にはテスト可能なデバイスのリ ストが表示されます。デバイスまたはモジュールの横にある(+)をクリックする と、各コンポーネントが表示されます。各コンポーネントの横にある(+)をク リックすると、利用可能なテストが表示されます。コンポーネントではなくデバ イスをクリックすると、テストするデバイスのすべてのコンポーネントが選択で きます。 メモ:テストするすべてのデバイスとコンポーネントを選択したら、All Devices (すべてのデバイス)をハイライト表示し、Run Tests(テストの実行)をクリック します。 診断オプションの選択 Diagnostics Options(診断オプション)領域で、デバイスに対して実行する テストを選択します。
情報および結果の表示 Customize(カスタマイズ)ウィンドウの以下のタブを使って、テストとテス ト結果についての情報を表示することができます。 • • • Results(結果)— 実行されたテストとその結果が表示されます。 Errors(エラー)— テスト中に起こったエラーが表示されます。 Help(ヘルプ)— 現在選択されているデバイス、コンポーネント、または テストに関する情報が表示されます。 • Configuration(設定)— 現在選択されているデバイスの基本設定に関 • Parameters(パラメータ)— そのテストで設定可能なパラメータが表示 する情報が表示されます。 されます。 134 システム診断プログラムの実行
ジャンパとコネクタ 本項では、システムジャンパについて説明します。また、ジャンパとスイッチに ついての基本的な情報を提供するとともに、システム内のさまざまな基板上のコ ネクタについても説明します。 システム基板のジャンパ システム基板上のジャンパの位置を 図 6-1 に示します。また、表 6-1 にはジャン パ設定のリストを示します。 表 6-1.
システム基板のコネクタ システム基板のコネクタの位置と説明については、図 6-1 および 表 6-2 を参照し てください。 図 6-1.
表 6-2.
パスワードを忘れたとき システムのソフトウェアセキュリティ機能として、システムパスワードとセット アップパスワードを設定することができます。これらのパスワードについては、 39 ページの「セットアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方」 で詳しく説明されています。パスワードジャンパを使って、これらのパスワード 機能を有効または無効に設定できるので、現在どのようなパスワードが使用され ていてもクリアすることができます。 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属している安全にお使いいただくための注 意をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムを コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。64 ページの「システムカバ
9 システムカバーを閉じます。65 ページの「システムカバーの取り付け」を 参照してください。 10 システムおよび周辺機器をコンセントに接続し、システムの電源をオンにし ます。 11 新しいシステムパスワードとセットアップパスワードの両方またはそのどち らか一方を設定します。 セットアップユーティリティを使用して新しいパスワードを設定するには、 54 ページの「システムパスワードとセットアップパスワードの機能」を参 照してください。 ジャンパとコネクタ 139
ジャンパとコネクタ
困ったときは デルへのお問い合わせ 米国にお住まいの方は、800-WWW-DELL(800-999-3355)までお電話くだ さい。 メモ:お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時 の納品書、出荷伝票、請求書、またはデルの製品カタログで連絡先をご確認くだ さい。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数 提供しています。サポートやサービスの提供状況は国や製品ごとに異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもございます。デルのセールス、テ クニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせい ただけます。 1 support.jp.dell.
困ったときは
索引 B P BMC POST 設定 , 59 システムの機能へのアクセス , 11 D S Dell PowerEdge Diagnostics 使い方 , 131 SAS RAID コントローラドーター Diagnostics (診断) Advanced Testing オプション , 133 Dell PowerEdge Diagnostics の 使い方 , 131 テストオプション , 132 使用する状況 , 132 DIMM メモリモジュール(DIMM)を 参照 カード トラブルシューティング , 125 SAS コントローラカード 取り外し , 89 取り付け , 91 SAS コントローラドーターカード トラブルシューティング , 125 SAS ハードディスクドライブ ハードディスクドライブを参照 SAS バックプレーンボード 取り外し , 107 取り付け , 109 SATA ハードディスクドライブ I ハードディスクドライブを参照 iDRAC カード システムポート , 15 取り付け , 92, 94 iDRAC 設定ユーティリティ , 60
U か UEFI ブートマネージャ UEFI 起動設定画面 , 53 拡張カード SAS コントローラ , 89 トラブルシューティング , 127 取り外し , 87 取り付け , 85 Unified Server Configurator Lifecyle Controller, 58 拡張スロット , 84 システムユーティリティ画面 , 54 メイン画面 , 53 起動 , 52 USB デバイス 背面パネルコネクタ , 15 あ アップグレード プロセッサ , 97 安全について , 115 ガイドライン メモリの取り付け , 78 外付けデバイスの接続 , 18 拡張カードの取り付け , 84 き キーボード トラブルシューティング , 116 い インジケータ NIC, 18 電源 , 19 背面パネル , 15 起動時 システムの機能へのアクセス , 11 く 組み込みシステム管理 , 58 え エラーメッセージ , 40 け 警告メッセージ , 36 お オプティマイザメモリモード , 79 144 カバー 開く , 64 閉じる , 65 索引
こ す 交換 システムバッテリ , 101 スロット , 84 コネクタ システム基板 , 136 コントロールパネルアセンブリ 取り外し , 104 取り付け , 106 さ サポート デルへのお問い合わせ , 141 し システム カバーの取り外し , 64 カバーの取り付け , 65 システムが損傷した場合 トラブルシューティング , 120 システムが濡れた場合 トラブルシューティング , 118 せ セットアップパスワード , 57 セットアップユーティリティ PCI IRQ 割り当て , 48 SATA の設定 , 45 システムセキュリティの オプション , 50 シリアル通信のオプション , 48 プロセッサの設定 , 44 メモリの設定 , 43 起動設定 , 46 電源管理のオプション , 49 内蔵デバイスのオプション , 47 入力するキーストローク , 40 セットアップユーティリティの 画面 メイン , 41 た システム基板 コネクタ , 136 ジャンパ , 135 取り外し , 112 取り付け , 113 ダミー ハードディスクドライブ , 67 電源ユ
電源ユニット インジケータ , 19 取り外し , 75 取り付け , 76 電源ユニットダミー , 77 電話番号 , 141 冷却ファン , 74 冷却用エアフローカバー , 67 取り外し SAS コントローラ , 89 SAS バックプレーンボード , 107 カバー , 64 コントロールパネルアセンブリ , 104 システム基板 , 112 ハードディスクドライブのダミー , と トラブルシューティング NIC, 117 SAS RAID コントローラドーター カード , 125 キーボード , 116 システムが損傷した場合 , 120 システムが濡れた場合 , 118 システム冷却 , 122 ハードディスクドライブ , 125 バッテリ , 120 ビデオ , 116 プロセッサ , 128 メモリ , 123 外部接続 , 115 拡張カード , 127 冷却ファン , 122 取り付け iDRAC カード , 92, 94 SAS コントローラ , 91 SAS バックプレーンボード , 109 コントロールパネルアセンブリ , 106 ハードディスクドライブのダミー ,
バッテリ(システム) 交換 , 101 パスワード システム , 54 セットアップ , 57 忘れたとき , 138 ひ ヒートシンク , 98 ビデオ トラブルシューティング , 116 背面パネルコネクタ , 15 ふ プロセッサ アップグレード , 97 トラブルシューティング , 128 取り外し , 97 取り付け , 100 め メッセージ エラーメッセージ , 40 システム , 22 警告 , 36 メモリ トラブルシューティング , 123 メモリミラーリングメモリモード , 79 メモリモード オプティマイザ , 79 メモリミラーリング , 79 メモリモジュール アドバンスト ECC, 79 メモリモジュール( DIMM ) UDIMM 構成 , 85 構成 , 78 取り外し , 83 取り付け , 81 り へ リモートアクセスコントローラ iDRAC カードを参照 ベゼル , 63 ほ 保証 , 37 れ 冷却ファン 取り付け , 74 トラブルシューティング , 122 冷却用エアフローカバー 取り外し , 66 取り付け , 67 索引 147
索引