Users Guide

92 ビューアの使用法
注:表示中のサーバーがアボセント・ブランドのスイッチに接続されてい
る場合、ユーザーはプリエンプト操作の許可または拒否を選択することが
できません。
注:プリエンプト操作リクエストが拒否されるシナリオではSession
Preemption Request ダイアログボックスが表示されます。このダイアログ
で、Accept ボタンをクリックしてプリエンプト操作リクエストを許可した
り、Reject ボタンをクリックするまたはダイアログ・ボックスを終了して、
プリエンプト操作リクエストを拒否することができます。
接続の共有
接続の共有により、複数のユーザーが同時に共通のターゲット・デバイ
スと対話することができます。プライマリーユーザーの場合、別のユー
ザーが接続の共有を希望していることがダイアログ・ボックスによって
知らされます。Yes を選択して共有を許可するか、No を選択して共有を
拒否できます。または Passive Share ボックスをクリックして、新しいユー
ザーにその接続への制御権を持たない共有を許可することができます
別のユーザーが表示しているデバイスでビデオ・セッションを開こうと
した場合、そのデバイスが表示中であることが通知されます。共有設定
の内容に応じて、ビデオ・セッションの共有またはプリエンプト操作の
オプションが提供されます。また、ステルス・ビデオ・セッションの開
始オプションも提供されます。
注:ステルス・ビデオ・セッションは受動ビデオ・セッションで、この場
合プライマリー・ユーザー側ではセカンダリー・ユーザーの存在は分かり
ません。ステルスビデオセッションを開始できるかどうかは、ユーザー
の権限によって決まります。他のユーザーに対してプリエンプト操作でき
るユーザーは、ステルス・ビデオ・セッションも開始できます。
デバイスへのアクセスは、デバイスに対する現在のユーザーの接続権限
に左右されます。ビデオ・セッション・ユーザーには、プライマリー
ユーザーと、最大 11 名の同時セカンダリーユーザーの 2 種類がありま
(単一の 2161DS-2 または 4161DS アプライアンスは、接続されたすべ
てのサーバー全体で最大 12 の同時セッションをサポートします)。接続
を共有するすべてのユーザーで、プリエンプト操作リクエストを許可ま
たは拒否できるのは、プライマリーユーザーのみです。プライマリー
ユーザーはまた、ビデオ・パラメーターと、ビデオ・セッションの表示
解像度に対する制御権も維持します