Users Guide

102 バーチャル・メディア
OBWI を使用したバーチャル・メディア・オプションの設定
OBWI のバーチャル・メディア設定画面に表示されるオプションを利用
して、バーチャル・メディア・セッション時のアプライアンスの動作を
指定することができます。バーチャル・メディア・セッションに設定で
きるオプションの概要は表 5-2 のとおりです。
OBWI を使用してバーチャル・メディア・オプションを設定するには:
1 Configure タブをクリックしてから、Remote Console Switch Virtual
Media を順にクリックします。
2 適切なチェックボックスをクリックして、各オプションを有効また
は無効にします。個々の設定については、 5-2 を参照してください。
3 Save をクリックします。
バーチャル・メディアの起動
ビューアを使用して、バーチャルメディアをアプライアンスからリモー
トで起動します。バーチャル・メディア・クライアントでは、ユーザー
がローカル・ドライブをターゲット・サーバーのバーチャル・ドライブ
にマッピングすることができます。
5-2. OBWI のバーチャル・メディア・オプション
機能 目的
Lock to KVM
Session
KVM およびバーチャル・メディア・セッションを同期化し
て、ユーザーが KVM の接続を解除したときに当該サーバー
へのバーチャルメディアの接続も解除されるようにします。
ローカル・ユーザーが別のサーバーに切り替えようとした場
合にも接続は解除されます。
Allow Reserved
Sessions
特定のユーザー名だけにバーチャル・メディア接続へのアク
セスを許可し、それ以外のユーザーが当該サーバーに KVM
続を確立できないようにします。
Read-Only Access
バーチャルメディアセッション中、ターゲットサーバー
がバーチャル・メディア・ドライブにデータを書き込めなく
なります。
Encryption Levels
バーチャル・メディア・セッションでサポートする SSL 暗号
化の種類(128 ビットDES3DES、ま AES)を
ザーが選択できます。