Users Guide
108 Remote Console Switch の OBWI による管理
注記:Remote Console Switch の移行完了後は、Remote Console Switch ソフト
ウェア AMP の代わりに OBWI を使用してスイッチを管理します。ただし、
サーバー・プロパティの変更、ローカル・データベースの管理、システム
構成、および KVM セッションへの接続は、Remote Console Switch ソフトウェ
アでも実行可能です。詳細については、「Remote Console Switch ソフトウェ
ア・ユーザー・ガイド」を参照してください。
Remote Console Switch パラメーターの表示と
設定
Configure タブでは、Remote Console Switch で使用される多彩な種類のパ
ラメーターを網羅したカテゴリー群のリストを表示することができます。
リストからいずれか 1 つのカテゴリーを選択すると、そのカテゴリーに
関連づけられたパラメーターがユニットから読み込まれます。その後、
これらのパラメーターは変更することができ、また変更内容を安全に
Remote Console Switch に送り返すことができます。
Remote Console Switch のパラメーターの変更
Remote Console Switch カテゴリーでは、Remote Console Switch の製品
の種類とシリアル番号を表示できます。
Network サブカテゴリーからは、IPv4 (デフォルト設定)または IPv6 の
いずれかのモードを選択できます。変更可能なネットワーク設定は、 IP
Address、Subnet Mask (IPv4 モード使用時)または Prefix Length(IPv6
モード使用時)、お よび Gateway です。また、LAN Speed のうちの 1 種類を
選択し、DNS サーバーに対し最大 3 つの IP アドレスを指定することが
でき、さらに Static IP アドレス(デフォルト設定)または Dynamic IP ア
ドレス(動的 IP が該当する場合)のどちらを Remote Console Switch に
指定するかを選択することもできます。
注:ネットワーク設定に変更を加えると、すべてのページに「Reboot
Required」ボタンが表示されます。このボタンは、変更を反映するにはス
イッチの再起動が必要なことを示しています。このボタンをクリックして、
スイッチを再起動してください。
Sessions サブカテゴリーでは、ビデオ・セッションに各種のコントロー
ルを適用できます。