Users Guide
118 Remote Console Switch の OBWI による管理
4 Read、Write、および Trap の各コミュニティ名を入力します。これ
らの名称は、SNMP アクションで使用が必須となっているコミュニ
ティー・ストリングを指定します。Read と Write のストリングは、
UDP ポート 161 を使用する SNMP にのみ適用され、Remote Console
Switch へのアクセスを保護するパスワードの役目を果たします。こ
の値は、64 文字以内の範囲で受け入れられます。これらのフィール
ドを空欄のまま残すことはできません。
5 Remote Console Switch の管理を許可する 1 ~ 4 台の管理ワークス
テーションのアドレスを、Allowable Managers フィールドに入力し
ます。これらのフィールドを空欄のまま残し、すべてのワークス
テーションに Remote Console Switch の管理を許可することもでき
ます。
6 この Remote Console Switch がトラップを送信する 1 ~ 4 台の管理
ワークステーションのアドレスを、Trap Destination フィールドに入
力します。
7 Save をクリックして設定内容を保存し、ウィンドウを閉じます。
- または -
Restoreをクリックして変更をキャンセルし、ウィンドウを閉じます。
この場合は、前回保存された設定に戻ります。
注:SNMP 設定に変更を加えると、すべてのページに「Reboot Required」ボ
タンが表示されます。このボタンは、変更を反映するにはスイッチの再起
動が必要なことを示しています。このボタンをクリックして、スイッチを
再起動してください。
SNMP トラップの種類別の有効化
SNMP トラップとは Remote Console Switch が管理ステーションに送信
する通知で、Remote Console Switch 内で何らかの処置を要する異常なイ
ベントが発生していることを知らせるものです。Dell OpenManage
TM
IT
Assistant ソフトウェアはイベント・マネージャーです。リスト内の該当
するチェック・ボックスをクリックするだけで、管理ステーションに送
る SNMP トラップの種類を指定することができます。Enabled Traps の横
にあるチェック・ボックスを選択または選択解除することにより、リス
ト内のすべてのトラップを一括して選択または選択解除することもでき
ます。