Users Guide
150 Remote Console Switch の LDAP 機能
標準インストール
Dell Remote Console Switch が Active Directory を使用して認証できるよ
うにするには:
1 Override Admin Account を構成します。
2 DNS 設定を構成します。
3 NTP(Network Time Protocol)設定します。
4 認証パラメーターを構成します。
5 グループ・オブジェクトを構成します。
6 CA ルート証明書を作成し、ダウンロードします。
7 ログイン・タイムアウトを設定します。
Override Admin Account の構成
ネットワーク障害の発生に備え、LDAP サーバーに照会し、認証するユ
ニットの性能に関係なく使用できるアカウントが用意されています。ほ
かの設定を構成する前に、このアカウントを構成する必要があります。
注: この操作を実行するには、Admin として(パスワードなし)ログイン
している必要があります。
Override Admin Account を OBWI で設定するには:
1 Configure タブをクリックし、さらに Users → Override Admin を順に
クリックします。
2 ユーザーに割り当てるユーザー名とパスワードを入力し、Verify
Password フィールドにパスワードを再入力します。
3 Save をクリックします。
DNS 設定の構成
LDAPクライアントが名前を解決できるようにするには、最低1つのDNS
サーバーを指定する必要があります。
Network サブカテゴリーに Remote Console Switch の名前が表示され、IP
address、Subnet Mask、Gateway、LAN speed、および DHCP/BootP など
のネットワーク設定を変更できます。表示される Remote Console Switch
の名前は、SNMP カテゴリー内の System Name フィールドに示される名
前と同じです。