Users Guide
152 Remote Console Switch の LDAP 機能
NTP 設定の構成
スイッチは、証明書の期限が切れていないことを確認するために、現在
の時刻にアクセスする必要があります。Remote Console Switch は、NTP
(Network Time Protocol)サーバーに時刻更新を要求するように設定でき
ます。
OBWI で NTP 設定を構成するには:
1 Configure タブをクリックし、さらに Remote Console Switch → NTP
を順にクリックします。
2 Enable NTP ボックスをクリックします。
3 所定のボックスにネットワーク時刻のソースの名前を入力します。
時刻更新を要求する頻度を指定するために、1 時間刻みの間隔を設
定することもできます。間隔が 0 に設定されている場合は、アプラ
イアンスの起動の際、または Global → NTP メニューが変更された
場合にのみ、要求が行われます。
4 Save をクリックします。
LDAP 認証パラメーターの構成
Authentication パネルでは、認証と承認の設定パラメータを構成できます。
ユーザー名、パスワード、およびその他の情報を Remote Console Switch
に送信すると、Remote Console Switch が LDAP を使用してディレクトリ・
サービスからデータを取り込み、ユーザーに与えられている許可を特定
します。
LDAP 認証の有効
Authentication Settings フィールドで、ローカル認証または LDAP 認証を
選択できます。Use LDAP Authentication チェックボックスをクリックす
ると、LDAP 有効のディレクトリ・サービスに対して認証できます。
一旦 LDAP が有効になったら、RCS とルート・ドメインを所定のフィー
ルドで指定する必要があります。