Users Guide

Remote Console Switch LDAP 機能 177
Privilege Object タブをクリックして、SIP デバイスへの認証の際にユー
ザーやユーザー・グループの特権を定義する Association に、Privilege
ブジェクトを追加します。
注:1 つの Association オブジェクトには、1 つの Privilege オブジェクトの
みを追加できます。
特権を追加するには:
1 Privileges Object タブを選択して、追加をクリックします。
2 Privilege オブジェクトの名前を入力して、OK をクリックします。
Products タブをクリックして、1つまたは複数のSIPデバイスをにAssociation
に追加します。関連付けられたデバイスは、定義されたユーザーやユー
ザーグループが利用できる、ネットワークに接続された SIP デバイスを
指定します。
注:1 つの Association オブジェクトに複数の SIP デバイスを追加できます。
SIP デバイスまたは SIP デバイス・グループを追加するには
1 Products タブを選択して、追加をクリックします。
2 SIP デバイスまたは SIP デバイスグループの名前を入力し、OK
クリックします。
3 [ プロパティ ] ウィンドウで、適用 OK を順にクリックします。
コンソール・リダイレクション・アクセスの
セキュリティ
Remote Console Switch の運用環境では、いずれのユーザー特権を持つ
ユーザーでも OBWI を起動できます。ただし、利用できる OBWI の機能
は、Remote Console Switch で設定したユーザー特権のレベルによって制
限されます。Dell 拡張スキーマ対応の LDAP では、管理者がユーザーご
とに OBWI へのアクセスを制限できるため、アプライアンス管理の
キュリティが強化されます。
OBWI を利用するための認証では、Dell Privilege オブジェクトDPO)の
KVM Appliance Privileges タブでユーザー特権のレベルが設定されている
かどうかを確認します。DPO KVM SIP Privileges タブにある Console
Redirection Access チェックボックスを選択すると、OBWI を表示できな
いユーザーが RCS クライアントから SIP のサブセットに対してビデオ
ビューア・セッションを起動できるようになります。この認証は、DPO
で設定した構成パラメーターと、Dell Association オブジェクト(DAO
に含まれる SIP オブジェクトを組み合わせて実行されます。