Users Guide

178 Remote Console Switch LDAP 機能
OBWIへのアクセス権を持たないユーザーがRCSクライアントからビュ
ア・セッションを起動できるようにするには、下記の手順に従ってくだ
さい。
1 そのユーザーのアクセスを許可する SIP ごとに Dell SIP オブジェク
トを作成する。
2 対象となるユーザーそれぞれ Active Directory ユーザーアカウン
トを作成する。
3 DPO を作成する。KVM Appliance Privileges タブの 3 つのボックスに
ついては、いずれにもチェックを入れないでください。KVM SIP
Privileges」タブの Console Redirection Access ボックスにチェックを
入れます。
注:
KVM Appliance Privileges チェックボックスのいずれかにチェックを入れ、なお
かつ Console Redirection Access ボックスにもチェックを入れると、KVM
Appliance Privileges ボックスで選択した特権レベルに関連付けられた標準の
ユーザー特権が優先されるため、ユーザーは AMP を表示することができます。
4 DAO を作成する。
5 手順 4 で作成し DAO のプロパティを開く。
a 手順 2 で作成したすべてのユーザー・アカウントを追加する。
b 手順 3 で作成した DPO を追加する。
c 手順 1 で作成した SIP オブジェクトを追加する。
Active Directory を使用した Remote Console
Switch へのログイン
Active Directory を使用して、Remote Console Switch ソフトウェアまたは
OBWI 経由で Remote Console Switch にログインすることができます。
ログイン構文は、以下の 3 つの方法すべてに共通です。
それらは、< ユーザー名 @ ドメイン > または < ドメイン >\< ーザー名 >
または < ドメイン >/< ユーザー名 >(ここでのユーザー名は 1 256
イトの ASCII 文字列)です。空白や特殊文字(\/@ など)は、ユー
ザー名、ドメイン名のどちらにも使用できません。