Users Guide

Web インターフェイスを使用した E メール アラートの設定
Web インターフェイスを使用して E メール アラートを設定するには、次の手順を実行します。
1. iDRAC Web インターフェイスで、設定 > システム設定 > SMTP（E メール）設定の順に移動します。
2. 有効な E メール アドレスを入力します。
3. 電子メールのテスト で 送信 をクリックして、設定された電子メールアラート設定をテストします。
4. 適用 をクリックします。
5. ［SMTP（E メール）サーバー設定］については、次の詳細を入力します。
● SMTP（電子メール）サーバー IP アドレスまたは FQDN/DNS 名
● カスタム送信者アドレス — このフィールドには、次のオプションがあります。
○ デフォルト — アドレス フィールドは編集できません。
○ カスタム — E メール アラート受信用の E メール ID を入力できます。
● カスタム メッセージ件名プレフィックス — このフィールドには次のオプションがあります。
○ デフォルト — デフォルト メッセージは編集できません。
○ カスタム — E メールの件名行に表示させるメッセージを選択できます。
● SMTP ポート番号 — 接続は暗号化が可能で、E メールを安全なポートを介して送信することができます。
○ 暗号化なし — ポート 25（デフォルト）
○ SSL - ポート 465
● 接続の暗号化 — 手元の施設内に E メール サーバーがない場合は、クラウド ベースの E メール サーバーまたは SMTP
リレーを使用できます。クラウド E メール サーバーを設定する場合、この機能を以下のいずれかの値にドロップ ダウ
ンで設定します。
○ なし — SMTP サーバーへの接続を暗号化しません。これはデフォルト値です。
○ SSL - SMTP プロトコルを SSL を介して実行します
メモ:
○ この機能はグループ マネージャーを介して構成することはできません。
○ これはライセンスが必要な機能で、iDRAC Basic ライセンスでは利用できません。
○ この機能を利用するには、iDRAC 設定権限が必要です。
● 認証
● ユーザー名
サーバー設定の場合、使用されるポートは connectionencryptiontype によって異なります。これは RACADM を使
用した場合にのみ設定できます。
6. 適用 をクリックします。オプションの詳細については、iDRAC
のオンライン ヘルプ を参照してください。
RACADM を使用した電子メールアラートの設定
1. 電子メールアラートを有効にする：
racadm set iDRAC.EmailAlert.Enable.[index] [n]
パラメータ 説明
index メールの宛先索引です。有効な値は 1～4 です。
n=0
n=1
電子メールアラートを無効にします。
電子メールアラートを有効にします。
2. 電子メール設定を行う：
racadm set iDRAC.EmailAlert.Address.[index] [email-address]
パラメータ
説明
index メールの宛先索引です。有効な値は 1～4 です。
email-address プラットフォームイベントアラートを受信する送信先の電子メールアドレスです。
アラートを送信するための iDRAC の設定 185