Users Guide
3. ウィンドウとボタンドロップダウンボックスから、Windowsクラシックスタイルを選びます。
4. 色、フォント、および他のデスクトップオプションをカスタマイズするには、詳細設定をクリックします。
5. 外観の選択が終了したら、OKをクリックします。
デスクトップクリーンアップウィザード
Windows XPの他の特徴にデスクトップクリーンアップウィザードがあります。このウィザードは、コンピュータを最初に起動してから7日間と、その後は60日おきに実行されます。デスクトップクリーンアップ
ウィザードは最初にダイアログボックスを開いて、デスクトップに使用されていないアイコンがあることを知らせ、ウィザードを実行するかどうか聞いてきます。ウィザードを実行するよう選んだ場合、未使用
のアイコンはフォルダに入ります。
デフォルトでデスクトップクリーンアップウィザードはオンになっています。ウィザードをオフにするには、以下の手順を実行してください。
1. メインデスクトップ画面上で右クリックし、プロパティをクリックします。
2. デスクトップタブを選び、デスクトップのカスタマイズをクリックします。
3. デスクトップのクリーンアップオプションで、60日ごとにデスクトップクリーンアップウィザードを実行するボックスにチェックマークが付いていないことを確認します。
以下の手順を実行して、いつでもデスクトップクリーンアップウィザードを実行することができます。
1. メインデスクトップ画面上で右クリックし、プロパティを選びます。
2. デスクトップタブをクリックし、デスクトップのカスタマイズをクリックします。
3. デスクトップをクリーンアップするをクリックします。
4. デスクトップクリーンアップウィザードの画面が表示されたら、次へ をクリックします。
5. ショートカットの一覧で、デスクトップに残しておくショートカットの選択を解除してから、次へをクリックします。
6. 完了をクリックしてショートカットを削除し、ウィザードを閉じます。
ショートカットはC:\Desktop Iconsフォルダに移動されます。
Windows XPが削除したデスクトップアイコンにアクセスするには、スタートボタンをクリックしてから、Dell Solution Centerをクリックします。
タスクバーのグループ化
Windowsタスクバーは通常は画面の下部に位置し、ボタンが一列に並んでいます。タスクバーにはスタートボタンや各アプリケーションを開くボタンがあります。(タスクバーにはクイック起動アイコンと通
知用の領域もあります。)Windows XPは、タスクバーの同じアプリケーションの複数のインスタンスをグループ化します。例えば、Internet Explorerのインスタンスが6つ開いていて、それぞれがタスクバー
にボタンを表示している場合、Windows XPは、タスクバーのボタンをグループにします。タスクバーのスペースが無くなってきたら、Windows XPはすべてのInternet Explorerボタンを1つのボタンにまとめ
ます。ボタンをクリックすると、Internet Explorerの6つのアクティブなセッションのメニューに広がります。
通知領域のクリーンアップ
コンピュータを使っていると、Windowsデスクトップの右下角の通知領域にソフトウェアのアイコンが増えてきます。Windows XPは、通知領域にあるアクセスされていないアイコンを検出し非表示にしま
す。キャレット(^)ボタンは、そのボタンを選ぶと表示できる非表示のアイコンがあることを示しています。タスクバーを右クリックし、プロパティを選び、タスクバーと[スタート]メニューのプロパティウィ
ンドウでカスタマイズをクリックして、手動で通知領域を設定することもできます。例えば、アクセス回数が少ないウィルス検出ソフトアイコンを選んで非表示にし、よく使用するオーディオの音量アイコン
を表示することができます。通知領域のクリーンアップ機能は、オペレーティングシステムがインストールされた時に自動的に有効になっていますが、タスクバーと[スタート]メニューのプロパティウィ
ンドウのアクティブでないインジケータを隠 すのチェックマークを外すと無効になります。
ファイルと設定の転送ウィザード
ファイルと設定の転送ウィザードは、個人的なファイルと設定をコンピュータ間で移動するのに使用します(例えば新しいコンピュータに買い換えた場合など)。個人ファイルには、コンピュータ上の文書、
イメージ、表計算、プレゼンテーション、メールメッセージなどが含まれます。ユーザー設定には、コンピュータのディスプレイのプロパティ、ウィンドウのサイズ、ツールバーの設定、ダイアルアップ接続、
インターネットのブックマークなどが含まれます。ファイルと設定の転送ウィザードは、元の(古い)コンピュータ上で実行してデータを集め、移行先(新しい)コンピュータでもう一度実行してデータをインポ
ートします。古いコンピュータが以前のオペレーティングシステムを使用している場合、ウィザードはWindows XPのCD、または新しいWindows XPコンピュータで作成したディスケットから起動できます。新
しいコンピュータにネットワークまたは直接シリアル接続を介してデータを移行するか、フロッピーディスク、Zipディスク、または書き込み可能CDなどのリムーバブルメディアに保存します。
ファイルと設定の転送ウィザードを使用するには、以下の手順を実行してください。
1. 新しいWindows XPコンピュータで、スタートボタンをクリックし、すべてのプログラム ―> アクセサリ ―> システムツールとポイントして、ファイルと設定の転送ウィザードをクリックしま
す。
2. ファイルと設定の転 送ウィザードの開始で、次 へをクリックします。
3. これはどちらのコンピュータですか? の画面で、転送先の新しいコンピュータを選んでから次へをクリックします。
Windows XP CDがありますか? 画面が表示されます。
ファイルと設定の転送ウィザードは、ユーザー設定、個人ファイル、またはその両方を新しいコンピュータに移行するのに必要な手順を案内します。 CDドライブが利用できない場合、ウィザードを使って、
古いコンピュータ上で実行するウィザードディスクを作成することができます。
アプリケーションとデバイスの互換性
Windows XPは広範囲なアプリケーションプログラムやハードウェアデバイスに対応するよう設計されていますが、古いプログラムやデバイスのなかには使用できないものもあります。
www.microsoft.com/japanのMicrosoftウェブサイトで、アプリケーションプログラムとハードウェアデバイスについての互換性情報をお読みください。 新しいソフトウェアやデバイスを御購入になる際
は、Windows XP対応のラベルがあるか確認してください。 以前のWindowsオペレーティングシステム用に設計されているアプリケーションプログラムを使用していて問題が発生した場合、Windows XPが
互換性モード機能を提供します(「プログラム互換性ウィザード」を参照してください)。 以前のWindowsオペレーティングシステムで動作するよう設計されているアプリケーションプログラムやハードウェア
デバイスのインストールがうまく行かなかった場合、Windows XPについての情報やWindows XPへのアップデートについては、製品の製造元にお問い合わせください。
Windows XPには、Windows用アプリケーションプログラムを使うと以前のオペレーティングシステムで発生することのあった問題を解決する新しいテクノロジも含まれています。これらのアプリケーション
プログラムはインストール時に、特定のWindowsファイルの特定のバージョンを古いバージョンに置き換えます。 この状態が原因で、置き換えられたファイルに依存する新しいアプリケーションプログラ
ムに不具合が発生することがあります。 オペレーティングシステムの安定性の問題を解消し、改善するために、Windows XPは複数のバージョンのファイルを管理して、プログラムに必要な正しいバージ
メモ: データの収集と移行にかかる時間は、収集するデータ量によって異なります。 これには数分間から数時間かかることがあります。