Users Guide
詳細は、製造元のマニュアルを参照してください。
3. システム基板から電源装置を移動します。
4. 4ピンのTAPI ケーブルをTAPI システム基板コネクタに接続します。
システム基板のTAPI コネクタの位置は、「システム基板のコンポーネント」を参照してください。
5. 4ピンのTAPI ケーブルをTAPI拡張カードコネクタに接続します。
拡張カードのTAPI コネクタの位置は、製造元のマニュアルを参照してください。
6. 電源装置を元の位置に戻し、固定タブがカチッとはめ込まれたことを確認します。
7. コンピュータカバーを取り付けます。
8. コンピュータ本体と周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。
9. TAPIデバイスに適切なTSPをインストールします。
詳細は、製造元のマニュアルとWindowsのマニュアルを参照してください。
TAPIサウンドカードの取り付け
標準TAPIコネクタのあるTAPI互換サウンドカードを取り付けることができます。例えば、モデムをTAPIサウンドカードコネクタに接続して、オーディオ機能をスピーカーホンとして使用できます。
1. コンピュータと周辺機器の電源を切り、それらをコンセントから抜きます。それから、5秒以上待ってからコンピュータカバーを取り外します。
2. TAPI互換サウンドカードを取り付けます。
詳細は、製造元のマニュアルを参照してください。
3. セットアップユーティリティを起動し、Integrated Devicesを選択してから、Soundの設定をOffに変更します。
4. 外付けオーディオデバイスをサウンドカードコネクタに接続します。外付けオーディオデバイスを、システムの背面パネルのマイク、ライン出力、またはライン入力コネクタに接続しないでください
(「背面パネルのコネクタおよびインジケータ」参照)。
5. 4ピンのTAPI ケーブルをTAPI サウンドカードコネクタに接続します。
サウンドカードのTAPI コネクタの位置は、製造元のマニュアルを参照してください。
6. 4ピンのTAPI ケーブルをTAPI 拡張カードコネクタに接続します。
拡張カードのTAPI コネクタの位置は、製造元のマニュアルを参照してください。
7. コンピュータカバーを取り付けます。
8. コンピュータ本体と周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。
9. TAPIデバイスに適切なTSPをインストールします。
詳細は、製造元のマニュアルとWindowsのマニュアルを参照してください。
電源管理
お使いのコンピュータは、作業していない場合に、より少ない電力で使用できるように設定することができます。コンピュータにインストールされたオペレーティングシステム(OS)およびセットアップユーテ
ィリティの特定のオプション設定を使って、電力使用をコントロールします。電力が減少されている期間を「スリープ状態」と呼びます。
l スタンバイ ― このスリープ状態では、ほとんどのコンピュータへの電力は減少されるか切られます。しかし、システムメモリは活動状態にあります。
この状態はWindows NT 4.0ではサポートされていません。
l 休止状態 ― このスリープ状態は、システムメモリのすべてのデータをハードドライブに書込み、それからシステム電源を落とすことによって、電力消費を最小にします。この状態からウェイクア
ップするとコンピュータが再起動し、メモリの内容が回復されます。そしてシステムは休止状態に入った時の状態から動作を開始します。
この状態は、Windows 2000およびWindows XPでのみサポートされています。
l シャットダウン ― このスリープ状態では、補助用のわずかな量を除いてシステムからすべての電源を落とします。コンピュータがコンセントに接続されているかぎり、自動的にまたはリモートで
起動することができます。例えば、オートパワーオンを使うと、コンピュータはセットアップユーティリティで特定した時間に自動的に起動することができます。また、ネットワーク管理者はネットワ
ーク接続(Wakeup On LAN)を通してアクセスするなどPME(電源管理イベント)を使ってリモートで起動することができます。
次の表に、それぞれのオペレーティングシステムで利用できるスリープ状態と、それぞれの状態から「ウェイクアップ」するのに使用できる方法を一覧表示します。
警告:この手順を実行する前に、「作業にあたっての注意」を参照してください
。
メモ:休止状態になるには、コンピュータに取り付けられたすべてのコンポーネントがこの機能をサポートし、また適切なドライバがロードされている必要があります。詳細については、それ
ぞれのコンポーネントのマニュアルを参照してください。
電源管理
スリープの状 態
ウェイクアップの方法
Windows 2000 および XP
Windows NT 4.0
スタンバイ
l 電源ボタンを押す
l オートパワーオン
l PME
サポートされていない