Users Guide
正面パネルリリースボタンを押しながら、パネルの上部をシャーシから離れるように外側へ回します。シャーシからパネルを持ち上げて外します。
正面パネルを取り付けるには、2つの正面パネル保持フックをシャーシ底部の凹型スロットに合わせます(「正面パネルの取り外し」参照)。次に、正面パネルのラッチが正面パネルのタブにカチッと収まる
まで、パネルの上部をシャーシの方へ起こします。
システムメモリ
お使いのコンピュータは、RDRAMの容量が64、128、256、512 MBのRIMMをサポートしています(メモリモジュール構成の例参照)。システム基板のコンポーネントの「コンピュータについて」に、システム
基板上の4つのRIMMソケットの位置を示します。RIMMが含まれていないソケットには、Rambus CRIMMが装備されている必要があります。
メモリデバイスの数を示すRIMMのラベル
メモ:メモリ総量を2 GBにするには、それぞれが最大16個のメモリデバイスを持つ、4 つの512 MB RIMMを取り付ける必要があります。システムがサポートできる、取り付けられたすべてのRIMM
上のメモリデバイスの合計は、最大で64個です。装着されているメモリの数を示すRIMM上のラベルの位置は、「メモリデバイスの数を示すRIMMのラベル」を参照してください。セットアップユーテ
ィリティのSystem Memoryオプションでも、装着されたメモリデバイスの数を調べることができます。
メモ:システムはメモリデバイスが6個のRIMMはサポートしていません。
メモ:4つのすべてのRIMMソケットには、RIMMかCRIMMを装着する必要があり、スロット1と2、あるいはスロット3と4は同じ容量の組にアップグレードする必要があります。容量の異なるRIMMの
組は、4つのRIMMの合計と同じ容量を持ちます。ECC(エラーチェックと修正)および非ECCが混在しているRIMMの組は、すべて非ECCとして機能します。
注意:RIMMをソケット2に装着する前に、必ず最初にRIMMをソケット1(プロセッサに最も近い)に取り付けてください。
メモリモジュール構成の例
メモリ総量
ソケット1
ソケット2
ソケット3
ソケット4
128 MB
64 MB
64 MB
CRIMM
CRIMM
256 MB
64 MB
64 MB
64 MB
64 MB
256 MB
128 MB
128 MB
CRIMM
CRIMM
512 MB*
128 MB
128 MB
128 MB
128 MB
512 MB*
256 MB
256 MB
CRIMM
CRIMM
1024 MB
256 MB
256 MB
256 MB
256 MB
*512 MB RIMMテクノロジーは、利用できる場合にサポートされます。