Users Guide
11. すべてのケーブルがしっかり接続されているか確認します。冷却ファンや通気孔の妨げにならないように、ケーブルをまとめておきます。
12. コントロールパネルケーブルがシステム基板にしっかり接続されていることを確認します。
コントロールパネルには、ハードドライブインジケータがあります。コントロールパネルのシステム基板コネクタの位置は、「システム基板のコンポーネント」を参照してください。
13. 正面パネルを取り付けます。
14. コンピュータカバーを取り付け、コンピュータと周辺機器をコンセントに接続し、それらの電源を入れます。
ALERT! Cover was previously removed.(警告!カバーが取り外されました。)
15. セットアップユーティリティを起動し、ドライブ設定をアップデートします。
システム設定をアップデートしたら、セットアップユーティリティを終了し、システムを再起動します。
16. 次の手順に進む前に、ドライブのパーティション設定と論理フォーマットを済ませてください。
手順については、オペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。
17. Dell診断プログラムを実行してドライブをテストします。
18. 取り付けたハードドライブがプライマリドライブの場合は、そのドライブにオペレーティングシステムをインストールします。
手順については、オペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。
EIDEデバイスの取り付けガイドライン
ジャンパ設定
EIDEドライブは、すべて「Cable Select」のジャンパ位置に設定する必要があります。「Cable Select」では、インタフェースケーブル上でのドライブの位置によって、ドライブにマスタとスレーブのステータス
が割り当てられます。1本のEIDEインタフェースケーブルに2台のEIDEドライブを接続し、ジャンパを「Cable Select」の位置に設定した場合は、インタフェースケーブル上の末端のコネクタに接続されたドラ
イブが、マスタまたは起動デバイス(ドライブ0)となり、インタフェースケーブル上の中間のコネクタに接続されたドライブがスレーブデバイス(ドライブ1)となります。デバイスのジャンパを「Cable Select」
の位置に設定する方法については、ドライブアップグレードキットに付属しているマニュアルを参照してください。
一般的なガイドライン
I/O(入出力)ボードにはEIDEインタフェースコネクタが2基搭載されているため、合計4台までのEIDEドライブを取り付けることができます。
l 「IDE PRI,」とラベルされたプライマリEIDEコネクタは、EIDEハードドライブに接続する必要があります。
l 「IDE SEC,」とラベルされたセカンドEIDEコネクタは、EIDE CDドライブ、DVDドライブ、テープドライブ、SuperDiskドライブ、およびZipドライブに接続する必要があります。
システム基板上でEIDEインタフェースコネクタの位置を確認するには、「システム基板のコンポーネント」を参照してください。I/Oボードの各EIDEインタフェースコネクタは、次の機能をサポートします。
l マスターとスレーブの2つのチャネル
l 論理ブロックアドレス指定(LBA)
l PIO(Programmed I/O)のモード3およびモード4
メモ:Chassis Intrusionオプションが有効な場合は、次のシステム起動時に以下のメッセージを表示します。
メモ:SuperDiskドライブは通常、セカンドEIDEシステム基板コネクタにマスターデバイスとして取り付けます。