Reference Guide
Table Of Contents
はじめに 99
デバイスの起動および設定
外部接続がすべて完了したら、ターミナルをデバイスに接続し、デバイスの設定を行います。追加の
詳細機能については、『
User Documentation CD
』に収録されている『ユーザーズガイド』を参照
してください。
メモ : 作業を続行する前にこの製品に関するリリースノートを参照してください。リリースノートは、
デルサポートサイト(
support.jp.dell.com)からダウンロードできます。
メモ : デルサポートサイト(support.dell.com)からユーザーマニュアルを入手することをお勧めし
ます。
ターミナルとデバイスの接続
デバイスのコンソールポートでは、デバイスのモニターと設定を行うターミナルエミュレーションソ
フトウェアを実行する、ターミナルデスクトップシステムにデバイスを接続できます。このコンソー
ルポートコネクタは
DB-9
オスコネクタで、
DTE
(
Data Terminal Equipment
)コネクタとして実
装されています。
コンソールポートを使用するには、次のものが必要です。
•
VT100
ターミナルエミュレーションソフトウェアを実行する
VT100
互換ターミナル、デスク
トップ、またはシリアルポートが付いているポータブルシステム
•
コンソールポート用の
DB-9
メスコネクタと、ターミナル用の適切なコネクタが付いている
RS-
232
クロスケーブル
次の手順を実行して、ターミナルをデバイスのコンソールポートに接続します。
1
VT100
ターミナルエミュレーションソフトウェアを実行しているターミナルに、
RS-232
クロス
ケーブルを接続します。
2
ターミナルエミュレーションソフトウェアを次のように設定します。
a
コンソールに接続する適切なシリアルポート(シリアルポート
1
またはシリアルポート
2
)
を選択します。
b
データ速度を
115200
ボーに設定します。
c
データ形式を、データビット
8
、ストップビット
1
、パリティなしに設定します。
d
フロー制御を
None
(なし)に設定します。
e
Properties
(プロパティ)
で
VT100 for Emulation
(
VT100
でのエミュレーション)
モードを選択します。
f
Function key
(ファンクションキー)、
Arrow key
(矢印キー)、および
Ctrl key
(
Ctrl
キー)として使用する
Terminal keys
(ターミナルキー)を選択します。設定が
(
Microsoft
®
Windows
®
keys
(
Windows
キー)ではなく)
Terminal keys
(ターミナ
ルキー)であることを確認してください。
注意 : Microsoft Windows 2000 でハイパーターミナルを使用する場合は、Windows 2000 Service
Pack 2
以降がインストール済みであることを確認してください。Windows 2000 Service Pack 2 を使用
すると、
HyperTerminal の VT100 エミュレーションで矢印キーが正しく機能します。Windows 2000
Service Pack
については、www.microsoft.com を参照してください。
3
RS-232
クロスケーブルのメスコネクタをデバイスコンソールポートに直接接続して、固定ボル
トを締めます。
PowerConnect 6024
および
6024F
のコンソールポートは、前面パネルにあ
ります(図
1-3
参照)。