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100 はじめに
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図 1-3. コンソールポートへの接続
デバイスの起動
1
デバイスコンソールポートと
VT100
ターミナルデバイスまたは
VT100
ターミナルエミュレー
タが
RS-232
クロスケーブルで接続されていることを確認します。
2
AC
電源ソケットの位置を確認します。
3
AC
電源ソケットを無効にします。
4
デバイスを
AC
電源ソケットに接続します。
5
AC
電源ソケットを有効にします。
ローカルターミナルが接続されている状態で電源をオンにした場合、デバイスでは
POST
(
Power-
On Self-Test
)が実行されます。
POST
はデバイスを取り付けるたびに実行されます。
POST
ではハー
ドウェアコンポーネントがチェックされ、起動が完了する前にデバイスが完全に動作可能な状態かど
うかが確認されます。
POST
で重大な問題が検出された場合、プログラムが停止します。
POST
が正常
に終了した場合は、有効な実行可能イメージが
RAM
にロードされます。ターミナルに
POST
のメッ
セージが表示され、テストの成功または失敗を示します。起動プロセスには約
30
秒かかります。
初期設定
メモ
: 簡単な初期設定手順は、次のことを前提としています。
•
PowerConnect
デバイスが以前に一度も設定されたことがなく、出荷時と同じ状態である。
•
PowerConnect
デバイスの起動が正常に終了した。
•
コンソールの接続が確立され、
VT100
ターミナルデバイスの画面にコンソールプロンプトが表
示されている。
デバイスの初期設定は、コンソールポート経由で行われます。初期設定を行うと、接続済みのコン
ソールポートから、または初期設定で設定したインタフェースを経由してリモートでデバイスを管理
できます。
メモ : デバイスは、デフォルトのユーザー名とパスワードでは設定されていません。
コンソールポートに接続
VT100 ターミナルデバイスに接続