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40 システム診断プログラムの実行
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システム診断プログラムを使用する状況
システム内の主要コンポーネントまたはデバイスが正しく動作していない場合、コンポー
ネントの故障が表示されることがあります。
システムのマイクロプロセッサとシステムの
I/O
デバイス(モニタ、キーボード、およびディスケットドライブ)が動作していれば、
問題の識別にシステム診断プログラムを使用することができます。
システム診断プログラムの実行
システム診断プログラムは、ハードドライブのユーティリティパーティションから、また
は『
Dell OpenManage Server Assistant CD
』を使って作成したディスケットから実行でき
ます。
注意: システム診断プログラムは、お使いのシステムをテストする場合にのみ使用してくだ
さい。 このプログラムを他のシステムで使用すると、無効な結果やエラーメッセージが発生
する場合があります。 また、お使いのシステムに付属のプログラム(またはそのプログラム
のアップデートバージョン)のみを使用してください。
ユーティリティパーティションからの実行
1
システム起動時の
POST
実行中に
<F10>
を押します。
2
ユーティリティパーティションのメインメニューから
Run System Diagnostics
を選びます。
診断ディスケットからの実行
1
『
Dell OpenManage Server Assistant CD
』を使って診断ディスケットを作成します。
ディスケット作成の詳細については、『ユーザーズガイド』の「
Dell OpenManage
Server Assistant CD
の使い方」を参照してください。
2
1
枚目の診断ディスケットを挿入します。
3
システムを再起動します。
システムが起動しない場合は、「困ったときは」を参照してください。
システム診断プログラムを起動すると、診断プログラムの初期化中であることを知らせる
メッセージが表示されます。
次に、
Diagnostics
メニューが表示されます。
このメニュー
は、特定の診断テストまたはすべての診断テストの実行や、システム診断プログラムの終
了に使用します。
メモ: 以下の説明は、実際にシステム診断プログラムを起動し、内容を画面で確認しながら
お読みください。