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アップデート情報 135
System Security(システムセキュリティ)画面
PowerEdge 1950 III システムの新しいオプションを 表 1-6 に示します。
メモ: 中国に出荷されるシステムには TPM が装備されていません。
注意 : TPM Security(TPM セキュリティ)オプションを有効にする前に、
OS が TPM に対応していることを確認してください。
表 1-6.
System Security
(システムセキュリティ)画面の新しいオプション
オプション 説明
TPM Security
(デフォルトは Off)
システムの Trusted Platform Module(TPM)(信頼済
みプラットフォームモジュール)のレポートを設定し
ます。
Off(オフ)(デフォルト)に設定すると、TPM の存在
が OS に報告されません。
On with Pre-boot Measurements(起動前測定あ
りでオン)に設定すると、TPM が OS に報告され、
POST 中に起動前測定(TCG 規格準拠)が TPM に保存
されます。
On without Pre-boot Measurements(起動前
測定なしでオン)に設定すると、TPM が OS に報告
され、起動前測定は省略されます。
TPM Activation
TPM の動作状態を変更します。
Activate(有効にする)に設定すると、TPM はデフォ
ルト設定で有効になり、アクティブになります。
Deactivate(無効にする)に設定すると、TPM は無
効になり、非アクティブになります。
No Change(変更なし)状態の場合、処理は何も実行
されません。TPM の動作状態は不変です(TPM のすべ
てのユーザー設定が保存されます)。
メモ: TPM Security(TPM セキュリティ)が Off
(オフ)に設定されている場合、このフィールドは読み
取り専用です。