Reference Guide
一般システム設定 115
DRAC/MC シリアルコンソールをイーサネットスイッチモジュールにリダイレク
トする方法
次のコマンドを入力すると、
DRAC/MC
シリアルコンソールがイーサネットスイッチモ
ジュールの内部シリアルコンソールインタフェースにリダイレクトされます。
connect switch-
n
n
は、イーサネットスイッチモジュールが取り付けられているシステムエンクロージャの
I/O
モジュールベイ番号です。
メモ: 元の DRAC/MC CLI コマンドプロンプトのコンテキストに切り替えるには、
<Enter><~><.> を押します。
スイッチモジュールをコンソールに接続したら、イーサネットスイッチモジュールが完全
に起動するまで待ちます。ターミナルウィンドウに表示される起動情報を確認し、スイッ
チモジュールのプロンプトが表示されるのを待ちます。ターミナル接続が成功して、ス
イッチモジュールが
CLI
を通じて設定できることを確認するために、
<Enter>
キーを数回
押します。
メモ: スイッチモジュールのシステムインジケータは、モジュールが有効になって正常に動
作している場合、オフになります。DRAC/MC によってスイッチが無効にされている場合、ま
たはハードウェアやファームウェアに問題がある場合は、インジケータが緑色に点灯します。
DRAC/MC モジュールファームウェアのアップデート
注意: DRAC/MC ファームウェアをアップデートすると、現在のネットワーク接続は切断され
ます。
次のいずれかの方法を使って
DRAC/MC
ファームウェアをアップデートします。
•
ウェブベースのインタフェース
―
115
ページの「
DRAC/MC
ウェブベースファーム
ウェアアップデートインタフェースの使い方」を参照してください。
•
RACADM CLI
―
117
ページの「
RACADM CLI
を使用して
DRAC/MC
ファームウェア
をアップデートする方法」を参照してください。
•
ファームウェアリカバリコンソール
―
119
ページの「ファームウェアリカバリコン
ソールの使い方」を参照してください。
DRAC/MC ウェブベースファームウェアアップデートインタフェースの使い方
注意: DRAC/MC モジュールには、1.3 またはそれ以降のファームウェアバージョンが必要で
す。 冗長 DRAC/MC の動作をサポートするには、両方のモジュールにバージョン 1.3 またはそ
れ以降のファームウェアが必要です。バージョン 1.3 より古いファームウェアをインストール
した DRAC/MC モジュールを混在させると、ユーザーによる操作が要求されないまま、エンク
ロージャがベイ I/O 3 と I/O 4 の I/O モジュールの電源をオフにする場合があります。
注意: DRAC/MC モジュールのファームウェアをバージョン 1.3 またはそれ以降にアップデー
トする場合は、最新バージョン(1.3 またはそれ以降)をインストールする前に、バージョン
1.1 またはバージョン 1.1.1 をインストールしてください。ファームウェアをバージョン 1.0 か
らバージョン 1.3 またはそれ以降に直接アップグレードする操作はサポートされていません。