Reference Guide
一般システム設定 121
スイッチモジュールは、
6
つのアップリンクポートをデフォルトでオートネゴシエーション
モードに設定します。リンクパートナーの双方がオートネゴシエーションモードになって
いる場合は、ストレートスルーケーブルまたはクロスオーバーケーブルのいずれかを使用
して、ネットワークスイッチモジュールをスイッチ、ルーター、
NIC
などの外部ネット
ワークデバイスに接続することができます。外部ネットワークデバイスのアップリンク
ポートが強制モード(
100 Mbps
全二重方式または
1000 Mbps
全二重方式など)になって
いる場合は、スイッチモジュールのアップリンクポートも同じモードに設定します。
MDI
ポートはストレートスルーツイストペアケーブルを使用して
MDIX
ポートに接続しま
す。
MDI
同士および
MDIX
同士の接続では、どちらもクロスオーバーツイストペアケーブ
ルを使用します。
Dell PowerConnect 5316M イーサネットスイッチモジュールのポート設定
以下に、
"g11"
に指定されているポートが
100 Mbps
で動作するように
CLI
コマンドを使
用して設定する方法の例を示します。
console(config)# interface ethernet g11
console(config-if)# no negotiation
console(config-if)# speed 100
以下に、
CLI
コマンドを使用してポートが半二重モードで動作するように設定する方法の例
を示します(ポート
g11
は一例)。
console(config)# interface ethernet g11
console(config-if)# no negotiation
console(config-if)# duplex half
Cisco Catalyst Blade Switch 3030 スイッチモジュールのポート設定
以下に、ポートが
100 Mbps
と半二重モードで動作するように設定する方法の例を示しま
す(スイッチモジュール自体の外部コンソールポートではなく、
DRAC/MC
モジュールを使
用してスイッチを設定してください)。
1
DRAC/MC Telnet
またはシリアルインタフェースにログオンします。
2
次のコマンドを入力して特権
EXEC
モードに入ります。
switch-1
>
enable
3
グローバル設定モード
に変更します。
switch-1#
configure
4
特定のポートを選択し、インタフェース設定モード
に変更します。
switch-1(config)#
interface
interface-id