Reference Guide
一般システム設定 125
5
copy
tftp://{tftp address}/{file name}
image
コマンドを入力すると、新
しいシステムイメージがイーサネットスイッチモジュールにコピーされます。新しい
イメージをダウンロードすると、システムイメージのもう一方のコピーに割り当てら
れている領域に保存されます(例では
image-2
)。
console# copy tftp://176.215.31.3/file1.ros image
•
感嘆符(
!
)は、コピー作業が進行中であることを示します。感嘆符
1
つが正常に
転送された
512
バイトに相当します。
•
ピリオドは、コピー作業がタイムアウトしたことを示します。連続する多数のピ
リオドは、コピー作業が失敗したことを示します。
6
boot system
コマンドを入力すると、次回の起動時のイメージが選択できます。こ
のコマンドの後で、
show bootvar
コマンドを入力して、
boot system
コマンド
内でパラメータとして示されているコピーが次回の起動時のイメージに選択されてい
ることを確認します。
console#
boot system image-2
console#
show boot
起動システムコマンドを入力して次回の起動時のイメージを選択する手順を実行しな
かった場合、システムは現在アクティブなイメージから起動します。
7
reload
コマンドを入力します。
console#
reload
8
モジュールを再起動するには、
y
を入力します。
イーサネットスイッチモジュールが再起動します。
Cisco Catalyst Blade Switch 3030 の設定
Cisco Catalyst Blade Switch 3030
モジュールは、
10
個のダウンリンク、
6
つのアップリン
ク、および
1
つのコンソールポートを持つ
16
ポートスイッチです。
•
4
つのアップリンクには、銅線とファイバーの
SFP
(
Small Form-Factor Pluggable
)
モジュールを取り付けることができます。
2
つのアップリンクは
10/100/1000BASE-T
ポートです。アップリンクは外付けイーサネットネットワークに接続され、
10/100/1000 Mb
で動作します。
•
10
個のダウンリンクはサーバーモジュール上の内蔵イーサネットコントローラに接続
され、
1000 Mb
のみで動作します。
•
外部コンソールポートは、モジュールに付属の
RJ45-to-DB9
ケーブルを使用して管理
ステーションに接続できます。
•
内蔵シリアル管理ポートは、
DRAC/MC
経由でスイッチモジュールにアクセスで
きます。