Reference Guide
KVM スイッチモジュールの設定 143
ビデオ品質の調整
ビューアアプリケーションにはビデオ調整機能が備わっており、ビデオの表示を最適に
調節できます。
ビデオの品質を調整するには、次の手順を実行します。
1
Viewer Application
(ビューアアプリケーション)ウィンドウの下で
Calibrate
(調整)をクリックします。
2
ビデオの品質を自動的に調整するには、
Automatic Video Adjustment
(自動ビデオ調整)ボタンをクリックします。
3
ビデオの品質を画面の位置も含めて手動で(微)調整するには、ウィンドウ内の各ビ
デオ調整ボタンをクリックして、必要に応じてコントロールを調整します。
メモ: コンソールリダイレクションのパフォーマンスを最適にするために推奨される
サーバーモジュールのビデオ解像度は、1024 x 768 ピクセル、リフレッシュレート
60 Hz です。
メモ: ピクセルとノイズの比率 の設定をゼロにすると、複数のビデオリフレッシュに
よって過度のネットワークトラフィックとビデオのちらつきが発生する原因となります。
ピクセルとノイズの比率 の設定は、最適なビデオ品質が得られてネットワークトラ
フィックが最小となるレベルに調整する必要があります。
メモ: ビデオ同期化が失われたためにコンソールリダイレクションビューアの画質が劣
化した場合は、ビューアアプリケーションで Refresh(リフレッシュ)をクリックしてく
ださい。
Virtual Media(仮想メディア)の使用
メモ: Virtual Media(仮想メディア)機能を使用するには、Java プラグイン 1.4.2 またはそれ
以降(1.4.x)をインストールする必要があります。Sun Java プラグインをインストールする
には、 http:\\java.sun.com から JRE 1.4.2 またはそれ以降(1.4.x)をダウンロードして、表示され
る指示に従います。
Virtual Media(仮想メディア)ダイアログボックス
Virtual Media
(仮想メディア)ダイアログボックスを使用すると、ディスケットデバイ
ス、
USB
デバイス、
CD
または
DVD
デバイスなどを目的のサーバーに接続することができ
ます。
CD
ドライブデバイスと大容量ストレージデバイス各
1
台を同時に選択することがで
きます。
•
CD
ドライブオプションには、
CD
ドライブ、
DVD
ドライブ、またはドライブ上のシン
グル
ISO
イメージファイル(各
1
)が含まれます。
•
仮想大容量ストレージデバイスオプションには、ディスケットドライブ、
USB
キー、
またはその他のリムーバブル
USB
ストレージデバイス、およびデバイス上の
ISO
イ
メージファイル(各
1
)が含まれます。