User guide
4-24 ラック取り付けガイド
ラックに印を付けるには、次の手順を行います。
1
前部垂直レール上で、
2
柱型ラックに取り付けるシステムの底部の位置を決め、
印を付けます。
各
1 U
スペースの底部は、レールの穴の一番間隔が狭い金属部分の中央になります。
メモ: ワイド間隔で穴があるラックの場合は、手順 3 に進みます。
2
最初に印を付けた場所から
88 mm
上(またはユニバーサル規格のラックの場合は
6
個上の穴)に印を付けます(図
4-13
参照)。
ユニバーサル間隔で穴があるラックには、
1 U
(
44 mm
)ごとに
3
つの穴が並んでい
ます。各穴の中心から中心までの距離は、
1 U
スペースの一番上の穴から計測して
15.9 mm
、
15.9 mm
、
12.7 mm
となっています(図
4-13
参照)。
メモ: ユニバーサル間隔で穴があるラックの場合、ラックの印付け手順はこれで完了です。
3
底部の印から
88 mm
(
3.5
インチ)上に(またはワイド規格のラックの場合は
4
個上
の穴に)印を付けます(図
4-14
参照)。
ワイド間隔で穴があるラックには、
1 U
(
44 mm
)
ごとに
2
つの穴が並んでいます。穴
の中心から中心までの距離は、
1 U
スペースの一番上の穴から計測して、
31.7 mm
となっています(図
4-14
参照)。
ラックへのスライドアセンブリの取り付け
スライドアセンブリは、ユニバーサル間隔(図
4-13
参照)またはワイド間隔(図
4-14
参
照)のどちらの穴がある
2
柱型オープンフレームラックにも取り付けることができます。
また、
2 U
スライドアセンブリは、フラッシュマウント構成またはセンターマウント構成で
取り付けることができます。
警告: このラックキットを使って別のシステムを取り付けないでください。お使いのシステ
ム用のラックキットのみをお使いください。別のシステム用のラックキットを使用すると、
システムが損傷し、ご自身や作業者がけがをする恐れがあります。
センターマウント
2
柱型ラックキットは、センターマウント用のブラケット構成で出荷されています。
取り付けを完了するには、次の手順を行います。
1
右側のスライドアセンブリで、後部ブラケットをスライドアセンブリの背面方向に押
します(図
4-16
参照)。
2
右側のスライドアセンブリを
2
柱型ラックの印を付けた場所に合わせ、後部ブラケッ
トを垂直
2
柱型ラックに押しつけるように前方に押して、
12-24 x 0.5
インチプラスな
べネジ
2
本で、前部センターマウント用ブラケットを固定し、
12-24 x 0.5
インチプラ
スなべネジ
3
本で、後部センターマウント用ブラケットを固定します(図
4-16
参照)。
3
手順
1
と
2
を繰り返して、左側のスライドアセンブリもラックに取り付けます。
4
補強ブラケットをスライドアセンブリ後端に取り付け、
12-24 x 0.5
インチなべ頭プラ
スネジで、各スライドアセンブリに固定します(図
4-16
参照)。