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表2-2正面パネルの LED インジケータ、 ボタン、およびコネクタ
背面パネルの機能およびインジケータ
図2-2 には、システム背面パネルにあるボタン、インジケータ、およびコネクタを示します。
図2-2背面パネルの機能およびインジケータ
インジケータ、ボタ
ン、またはコネクタ
アイコン
説明
青色のシステムステー
タスインジケータ
ベゼルを取り外した場合は動作しません。LCD ディスプレイに状態が表示されます。
黄色のシステムステー
タスインジケータ
ベゼルを取り外した場合は動作しません。LCD ディスプレイに状態が表示されます。
LCD ディスプレイ
システム ID、ステータス情報、システムエラーメッセージが表示されます。
LCD ディスプレイは通常のシステム動作中に点灯します。特定のシステムを識別するには、システム管理ソフトウェアとシステムの正面および背面にある識別
ボタンのどちらも使うことができます。LCD と青色のシステムステータスインジケータの点滅で、どのシステムかが識別できます。
黄色のインジケータは、電源装置、ファン、システムの温度、またはハードドライブに問題が発生して点検が必要な場合に点灯します。メッセージの詳細について
は、「LCD ステータスメッセージ」および 表2-7 を参照してください。
メモ: システムが AC 電源に接続されている状態でエラーが検出されると、黄色のシステムステータスインジケータはシステムの電源がオンになっていてもい
なくても点滅します。
電源インジケータ、電
源ボタン
電源インジケータは、システムの電源が入っている場合に点灯します。また、システムが電源に接続されていて、システムの電源がオンになっていないときは、
点滅します。
電源ボタンによってシステムへの直流電源の供給を制御します。
メモ: ACPI 対応のオペレーティングシステムを実行している場合、電源ボタンを使ってシステムの電源を切れば、システムは電源が切れる前に正常なシャット
ダウンを実行できます。システムが ACPI 対応のオペレーティングシステムを実行していない場合、電源ボタンを押すと電源がただちに切れます。
システム識別ボタン
正面パネルと背面パネルの識別ボタンは、ラック内の特定のシステムの位置を確認するために使用します。これらのボタンの 1 つを押すと、正面と背面の青色
のシステムステータスインジケータは、ボタンの 1つ をもう一度押すまで点滅を続けます。
USB コネクタ
USB 2.0 対応デバイスをシステムに接続するときに使います。
NMI ボタン
使用しているオペレーティングシステムによっては、ソフトウェアエラーおよびデバイスドライバエラーのトラブルシューティングを行います。このボタンは、ペーパ
ークリップの先端を使って押すことができます。
認定を受けたサポート担当者またはオペレーティングシステムのマニュアルによって指示された場合にのみ、このボタンを使用してください。
ビデオコネクタ
モニタをシステムに接続します。