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電源装置の取り付け
1. レバーを開放した状態で、レバーがシステムシャーシに接触するまで、新しい電源装置をシャーシに挿入します。 図6-5 を参照してください。
2. 電源装置が完全に装着され、レバーがレバーリリースラッチの奥にカチッと収まるまで、レバーを閉じます。 図6-5 を参照してください。
3. 電源ケーブルを電源装置に接続し、電源ケーブルのプラグをコンセントに差し込みます。
新しい電源装置を取り付けたら、システムが電源装置を認識するまで数秒待ち、正常に動作することを確認します。電源インジケータが緑色に点灯し、電源装置が正常に機能していることを示します
( 図2-4参照)。
拡張カード
システムにはフルレングス拡張カードを 7 枚まで取り付けることができます。カードはシステム基板のコネクタに装着します。コネクタの位置については、 図6-6 を参照してください。拡張スロットは、以
下のように構成されます。
¡ スロット 1 は、ホットプラグ対応、x8 レーン幅 PCI-Express 拡張スロット。
¡ スロット 2 は、ホットプラグ対応、3.3 V、64 ビット、133 MHz PCI-X 拡張スロット。
¡ スロット 3~5 は、ホットプラグ対応、x4 レーン幅 PCI-Express 拡張スロット。
¡ スロット 6 と 7 は、ホットプラグ非対応、3.3 V、64 ビット、100 MHz PCI-X拡張スロット。
図6-6拡張スロット
メモ: 前の手順の手順 3 でケーブルマネージメントアームのラッチを外した場合は、再びラッチをかけます。ケーブルマネージメントアームの詳細については、『ラック取り付けガイド』を
参照してください。
注意: 電源ケーブルを接続する際に、ケーブルをストレインリリーフループに通します。
メモ: リモートアクセスコントロール(RAC)カードを取り付ける場合、システム基板の RAC コネクタにケーブルで接続できるようにするには、カードスロット 7 に取り付ける必要がありま
す。RAC コネクタの位置については、 図A-3 を参照してください。
メモ: スロット 7 は、フルハイトでハーフレングスのカードのみをサポートします。
メモ: システム基板には、ホットプラグ非対応ファイバーチャネルモジュールカード(オプション)の専用コネクタも装備されています。このコネクタは、ファイバーチャネルモジュールカード
以外のカードには使用しないでください。コネクタの詳細については、「内蔵ファイバーチャネルモジュールカード」を参照してください。