Users Guide
診断プログラムの実行、およびプロセッサの問題のトラブルシューティングについては、「システム診断プログラムの実行」を参照してください。
プロセッサ VRM の取り付け
プロセッサ 1 用とプロセッサ 2 用の電圧レギュレータモジュール(VRM)がシステム基板に取り付けられています。第 3 および第 4 のプロセッサを増設する場合は、増設するプロセッサごとに VRM を
取り付ける必要があります。
1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電源コンセントから外します。
2. システムカバーを開きます。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーの取り外し」を参照してください。
3. 増設したプロセッサに対応する VRM ソケットの位置を確認します。 図A-3 を参照してください。
4. 図6-18 に示すように、VRM ソケットのイジェクタを押し開き、ソケットに VRM を装着できる状態にします。
図6-18VRMの取り付け
5. VRM のエッジコネクタをソケットの位置合わせキーに合わせ、VRM をソケットに挿入します。 図6-18 を参照してください。
6. 人差し指でイジェクタを引き上げながら親指で VRM を押し下げて、ソケットに固定します。
7. システムカバーを閉じます。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーの取り付け」を参照してください。
8. システムと周辺機器の電源ケーブルをコンセントに接続し、電源を入れます。
メモ、注意および警告
警告: 修理の多くは、資格を持つサービス技術者のみが行うことができます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲か、オンラインサービスもしくはテレホンサービス
およびサポートチームの指示があった場合にのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができます。デルが認可していないサービスによる故障は、保証の対象になり
ません。製品に付 属 のマニュアルに書 かれている安全にお使いいただくための注意をお読みになり、指示に従ってください。
メモ: ソケットには位置合わせキーがあり、VRM は一方向にしか取り付けられません。