Users Guide
SCSI ハードドライブの配線ガイドライン
非 RAID 構成
オプションの RAID コントローラを取り付けていないシステムの場合は、システム基板の SCSI チャネル A を SCSI バックプレーンボードの SCSI A コネクタに接続します。オプションの外付け SCSI
ケーブルが取り付けてある場合は、システム基板の SCSI チャネル B に接続します。
RAID 構成
オプションの ROMB コントローラが有効であるか、またはオプションの RAID コントローラカードが取り付けてある場合は、ハードドライブを RAID 動作向けに設定することができます。さまざまなシステ
ムオプションでの一般的な配線設定については、以下の各項で説明します。特定タイプの RAID の要件については、RAID コントローラのマニュアルを参照してください。
1+5 のドライブ構成
1+5 ドライブ構成の場合は、システム基板の SCSI チャネル A( 図A-4 を参照)またはオプションの RAID カードの SCSI チャネル A を、1+5 バックプレーンの SCSI A コネクタ( 図A-5 を参照)
に接続します。ドライブ 0 は、起動ドライブとして機能します。
2+3 スプリットバックプレーンの構成
l オプションの内蔵 ROMB コントローラをスプリット 2+3 バックプレーン構成で使用するには、以下の手順を実行します。
¡ システム基板の SCSI チャネル A( 図A-3 を参照)を SCSI バックプレーンの SCSI A コネクタ( 図A-5 を参照)に接続します。このチャネルは、起動ドライブ(ドライブ 0)およびドラ
イブ 1 と 2 を制御します。
¡ システム基板の SCSI チャネル B( 図A-3 を参照)を SCSI バックプレーンの SCSI B コネクタ( 図A-5 を参照)に接続します。このチャネルはドライブ 3 と 4 を制御します。
l オプションの RAID コントローラカードをスプリット 2+3 バックプレーン構成で使うには、以下の手順を実行します。
¡ コントローラカードの SCSI チャネル A(チャネル 0)を SCSI バックプレーンの SCSI A コネクタ( 図A-5 を参照)に接続します。このチャネルは、起動ドライブ(ドライブ 0)およびドラ
イブ 1 と 2 を制御します。
¡ コントローラカードの SCSI チャネル B(チャネル 1)を SCSI バックプレーンの SCSI B コネクタ( 図A-5 を参照)に接続します。このチャネルはドライブ 3 と 4 を制御します。
メモ、注意および警告
注意: スプリット 2+3 バックプレーン動作をサポートするには、1+5 SCSI バックプレーンの背面にオプションのドーターカードを取り付ける必要があります。